第7官界彷徨

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2022.07.20
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カテゴリ: 旅の記憶
去年もレンタカーを借りて奈良の町を回ったので、明日香村は慣れたもの。ナビの指示を受けることもなく、甘樫丘に到着。

 登ってみると、去年とは違う場所で、BSのこころ旅で火野正平さんがお手紙を読んだ展望台。みかん園の石碑もありました。新しい場所を知ったので満足したけど、見晴らしがあまり良くないので、去年の展望台に行く事にして、尾根道を歩いて行きました。
 コシアブラらしい雑木が密集している場所や道に覆いかぶさるように木が茂っている場所などは、もう暗くなって外灯が点っていたけれど、何のその、二上山に沈む夕日を見て、大津皇子の墓参りの代わりにしようと、墓マイラーの決意は固かったのです。
 着いた展望台からは、豊浦宮の方向の向こうに畝傍山、その向こうに二上山が見えます。雲が出てきましたが、夕日はまだ高く、二上山に沈む瞬間は、どんなに素晴らしいだろうと待つことにしました。
 ちょうど土曜日で、毎週聞いているNHKラジオ古典講読の日。今年は鉄野昌弘先生の万葉集なので、万葉集がマイブームになっています。
 本放送の時間は過ぎていたけれど、スマホの聴き逃しで甘樫丘の展望台で、二上山を見ながら、なんと、大津皇子と大伯皇女の回を聞くことが出来たのです!なんと素晴らしい時間だった事でしょう!

万葉集 大伯皇女の歌

106番 二人行けど行き過ぎ難き秋山をいかにか君が独り越ゆらむ

 全部聞き終わった頃、雲が山の端にかかり、入り日の瞬間は見られそうにないので、帰る事にしました。薄暗くなって、来た尾根道をまた引き返すのは危険なような気がしたので、こちらの展望台の下の道は去年来たので足元もちゃんとしているし、木もそう茂っていないと知っていたからです。
 急いで下って道に出て、車を停めた場所に行こうと私が右の方に行こうとした所、友だちが左だと言います。「尾根道を向こうから来てこっちの展望台に来たんだから、右だよ。私は山岳部出身だから方向は間違えない」と言い張る私の案が通って?甘樫丘のふもとの道を歩きはじめました。もう、真っ暗。
つづく





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最終更新日  2022.07.20 20:26:32


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