中国茶・台湾茶と旅行 あるきちのお茶・旅行日記(旧館)

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2006.10.28
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テーマ: Lovely 紅茶(1211)
カテゴリ: お茶
本日のお茶は、正山小種 桂圓香。
そう、いわゆる、ラプサンスーチョンです。

正山小種桂圓香茶葉

えー、ラプサンって、あの「正露丸」でしょ?

と思うのは、ちょっとお待ち下さい。
このお茶、ちょっと違うんです♪


<正山小種の話>
当ブログの読者の方には、紅茶に詳しい方が多いので、こういうのを釈迦に説法というのだと思いますが、少しだけ(^_^;)

このお茶、福建省は武夷山市近郊で採れるお茶です。
紅茶の原点はこれではないか、と考えられているそうです。

まんがはじめて物語 」(年齢が分かるなぁ)を見て、モグタンが、

緑茶を船で運んでいるうちに、自然に発酵してしまって紅茶になった

と説明している放送を見て以来、その説を完全に信じきっておりましたが、最近、お茶の勉強をしはじめてから、

殺青の工程を経て、発酵を止めてある緑茶が勝手に発酵するわけないなぁ・・・

と初めて気づいたのでありました・・・(^^ゞ
#でも、あの番組楽しかったなぁ~


武夷山は、発酵を利用したお茶=烏龍茶を生み出した茶どころ。
発酵によってお茶の香りや味が変化することを知っていた、武夷山の人々が作った可能性は高いのではないかと思います。



武夷山で採れたお茶は、正山小種。
それ以外の産地で採れて、武夷山に持ち込まれて加工されたお茶は、外山小種(ターリーもしくはタリースーチョン)と呼んで区別されていたのだそうです。

#正山小種の詳しいお話は、 このへん このへん をご覧下さい。


このお茶の特徴は、何と言っても、松の木を使って燻製をした香り(これが正露丸といわれる理由ですが)です。

しかし、実は、その中にも、別の甘い香りがするものがあるんです。
それがこのお茶、桂圓香です♪


というわけで、前置きが長くなりましたが、中国紅茶なので、蓋碗で淹れてみました。
茶葉自体からは、ちょっと煙っぽい香りがします。一瞬、正露丸?と思いますがどちらかというと、焚き火の香りに近い?

正山小種桂圓香茶水

茶水の色は、少し明るめの紅茶の茶水です。




うーん、スモーキー・・・(^_^;)
正露丸ではありませんが、スモーキーには、変わりません。。。

どこが、桂圓香なの??

と思うかもしれませんが、慌てるのは、まだ早いです。

中国紅茶の特徴の1つは、煎が効くこと。
これを生かして、4煎、5煎と重ねていくと、徐々にスモーキーさが薄れ、ジンワリと桂圓香、つまり干した竜眼の香りが広がってきます。特に、少し冷めるとその傾向が際立ちます。

美味しいです\(^o^)/


紅茶でも青茶でも、これがやっぱり中国茶の魅力だなぁ~(^^♪
#私、味がしなくなるまで飲みます。だから、ストックがなかなか減らないんですよ(苦笑)


今日のお茶:福寿山(彩香)、雲南毛峰(今古茶籍)、正山小種 桂圓香(華泰茶荘)

P.S. お茶索引、台湾茶もアップしました(^^♪

正山小種(桂圓香)15g





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Last updated  2006.10.28 20:33:03
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