わたしの足跡

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April 15, 2005
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テーマ: たわごと(26936)


とても気持ちの良いものですね。

昨日、友人夫婦に誘われお昼を日本レストランで戴きました。

日本レストランと言えば、お寿司、やきとり、鉄板焼き等が主流の中、我々が行きましたところは、夜は居酒屋風になります。(居酒屋といいましても海外ですからお値段的には高級居酒屋ですね!)

お昼のランチに焼き魚定食がありました。焼いたサバにおろし大根が添えてあり、お味噌汁と白菜の一夜漬け、そして肉じゃがです。

日本にいらっしゃる皆様に取りましては、何でもないメニューかと思いますが、我々は本当に心にも身体にも優しいお食事が戴け、大満足でした。

こういう家庭料理が一番の御馳走です。
その上にお食事中、ある話題で涙する程、笑い続け楽しい一時でした。

それからお茶を飲む為にカフェに向かう途中(奥様は車で移動)、画廊の前を通りました。その友人宅に何とも言えない少々不気味な絵があるのですが、その画家の展示会でした。


その友人は、その画家の絵を購入したわけではないのです。

20年前、まだ画家が無名だった頃、私の友人(現在64歳・フランス人)は一世を風靡していました頃でその画家と知り合い、物々交換したらしいのです。

それから20年の年月が経ち、その画家も世界で名が知られるようになったわけです。

とても懐かしいという事で、又夜に前夜祭に一緒に行く事になりました。

お茶を飲みながら、その話しになり・・・
奥様は現在の絵の価格を聴いて、売りましょう!とおっしゃっていました。
(奥様には不気味な絵でしかないらしいです。)

そして二人と別れ一人で歩いていますと、先程の笑った話しが思い出され、一人で歩きながら笑いをこらえるのに必死でした。変な人に間違われないように・・・

そして前夜祭に出かける前にその64歳の友人から電話があり、『これから出るから、どちらが先に着くか競争しよう!』と。

私のところから歩いて3分、友人宅からは車で5分くらいでしょうか?
ところが、バイクで駆けつけてきました。(私より早く到着する為に)奥様と二人のりで・・・


前夜祭に行きますと、立派になった画家の姿がありました。
私の友人を見つけるなり、懐かしかったらしく、お話しがはずんでいました。

彼の最近の絵は色使いなどは明るく、とても美しい絵です。ところがやはり何処かに不気味なところを残す絵でした。

昨夜は前夜祭で楽しんだ後、又皆んなでイタリア料理へ行き、最後のグアッパまで戴きました。最近お酒を余り戴かなくなっていましたが、昨夜は楽しさから戴いてしまいました。

という事で丑満時を待たすして床に入ってしまったのでした。







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Last updated  April 15, 2005 11:02:28 PM
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