わたしの足跡

わたしの足跡

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April 27, 2005
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この二人は、船で世界一周をしながらいろいろな国に立ち寄り、この製品を考えたそうです。

彼らの新しい製品というのは、『缶コーヒー』です。

私もこちらに来まして、缶コーヒーがない事を少々残念に思いまして『なぜ、誰も始めようとしないのかしら?』を考えた事がありました。

そのうち、ヨーロッパでは冷たいコーヒーを飲む習慣がない事と、冷たいコーヒーと聞いただけで、嫌そうな顔をする事が分かりました。

初めての日本への帰国の際、友人がカフェでアイスコーヒーを頼んだ時に、その存在を忘れていた事に気付いた程でした。

最近では、観光客が多く入るカフェでは注文すると出してはもらえますが、氷を入れて下さいと頼まないと氷は入ってきません。
そして、ガムシロップがありませんので、冷たいコーヒーにグラニュー糖を入れる事になります。
溶けるか、溶けない感じで戴かなければなりません。



そしてドイツで此の度、製品化したのです。

テレビで映し出されましたのは、二人が一件一件営業に回っている姿でした。

その相手は決まって、不安そうな顔をしながら試してみましょうという感じです。

その顔には、絶対に売れる訳がないという気持ちがあからさまに出ていました。

これから広がるかどうかはなぞですが、もしかすると此処フランスでもお目見えする日も遠くないかもしれませんね。

この二人のドイツ人が、日本がとても好きになった事、日本には多くの素晴らしいものがある事を熱く語っていますのを聞きながら、なぜか『黄金の国ジパング』と呼ばれた事を思い出しました。

私は今でも日本を別の意味での『黄金の国ジパング』『日出る国』だと信じています。





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Last updated  April 27, 2005 07:02:11 AM
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