タクシーで思い出したのですが、パリのタクシーに乗った時、かなりの頻度で助手席に犬を乗せたタクシーを見かけました。

護身用の意味だと思いますが、日本人の感覚では少し違和感がありました。

また、街中の石畳を歩いているときも、思わず犬の糞をふんでしまうことも頻繁にありました。

パリの人は犬好きな市民なんでしょうかね。 (May 16, 2005 12:01:12 AM)

わたしの足跡

わたしの足跡

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May 11, 2005
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徹夜で始まりました今回の『旅?』は、飛行機で仮眠を少々とり、初めての地へ到着しました。

到着後タクシーに乗ると、若い運転手さんが始めから略最後までずうっと携帯でお喋り・・・こちらは運転中の携帯電話は禁止ではないのかしら?と思いながら、かなりのスピードで走る車の中で『此処で事故に合いたくない!』と思いながら目的地へ・・・

高速を降りました時、初めの印象は『想像していた街と違う!』。

ウィーンの私のイメージは美しい緑の中の湖、そして其処に響くウィーン少年合唱団の美しい声・・・

実際は、路面電車の通る可愛い街でした。
イタリアの田舎にもちょっと似ているような・・・ブルガリアにもちょっと似ているような・・・

目的地のホテルへ到着すると、荷物をコンセルジュに預けたまま仕事のスタートとなりました。

ウィーンのドイツ語は、ドイツのドイツ語と響きが全く違うように聞こえました。

音楽でも聴いているような優しい言葉でした。



私がお会いしましたウィーンの人々は英語が多少なりとも話せる人がほとんどで、日本語も少々という方々、フランス語が出来る方々、言葉に関しての不自由は全くありませんでした。

タクシーの運転手さん達の語学力には驚かされました。

観光客から教わったであろう日本語、英語、フランス語・・・

あちらが『モーツアルト・ベートーヴェンのお墓です。』って日本語で言われたました時は驚きました。お墓という日本語が出てくるとは思ってもいませんでした。

そしてさすがに音楽の国だけあって、お会いした日本人の方々と話しますと、音楽大学を出てからこちらに来ましたと言う、ピアニスト、声楽出身・・・

小さな街ですので、勿論日本人の数もそんなに多くはありませんが、1500人だそうです。

そう言えば、小澤征爾さんもウィーンにいらっしゃったのですよね。
今は日本との往復のようですが。。。

小澤征爾さんと言えば、あの世界的指揮者ですが、私はたまたまパリのホテルでお会いしまして、そこには二人だけだったという事もありまして、20分くらいいろいろなお話しをさせて頂きました。

驚きました事に、その20分位の時間、御自分のお話しよりも私の故郷のお話しなど聞く方に回られるのです。とても気さくにお声をかけて下さり、長時間楽しく過させて頂きました。
その後、マネージャーがいらっしゃったのですが、マネージャーも紹介して下さり、そのマネージャーが如何に素晴らしい方で、このお仕事を始めた時からの付き合いである事、彼はロスに住んでいて、ロスからマネージメントしている事などを話して下さいました。



此処で少々休憩させて頂きます。





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Last updated  May 13, 2005 08:13:32 AM
コメント(10) | コメントを書く
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Re:素敵な旅-1-(05/11)  
あぐり37  さん
素敵な旅のスタートを感じました。
日本で小澤征爾さんと出会っていたも、このようなお時間を過ごせましたでしょうか?
ウィーンという町・・でしょうか?
同じホテルを利用される雪之嬢さんを想像しました。

お疲れにならない程度に書かれてくださいね。
でも、楽しみにしています。
ありがとうございます。
(May 13, 2005 08:40:58 AM)

Re:素敵な旅-1-(05/11)  
☆azu  さん
おはようございます。
大変なスケジュールだったようですが、ブログから受ける印象は 「生き生きとした雪之嬢さん」です(o^・^o)

こうして、世界を飛び回ってお仕事をされている…とても素晴らしいことですね!!

タクシーを運転しながらの携帯電話、かなり怖いですね。
おかしな動きをしている車って、たいてい携帯を使いながらの運転の場合が多いなと感じています。
ウィーンは規制がないのですね。なにも無くて本当に良かったです。

町並みもとても素敵でしょうね。
私は行ったことは無いですが、雑誌やテレビなどの写真や映像で見る限り、雰囲気の良い、すてきな町並みだなと感じております^^
実際に訪ねたら、感動!!ですね♪

同じドイツ語でも、『お国柄』がでるのかもしれないですね。
同じ国内で言えば 方言かな^^
柔らかな優しい言葉、「なるほどd(^-^)」とうなずけます。

タクシーの運転手さん、凄いですね^^
日本語で紹介されたら、ビックリするけれど、とても嬉しいですよね。
観光客から教わったのでしょうか?
仕事もできて、会話も覚えられて、一石二鳥ですね!

小澤征爾さん、とても温和で良い方なのですね。
自分のマネージャーを大切にされているのですね。
仕事をちゃんと認めてくれる…そういう方についている、マネージャーさんは、幸せだなと思います。
「貴方が頑張ってくれてるから、僕がいるのですよ」きっと、そう思われているのですね^^

P.S.
雪之嬢さん、お疲れなのに、私のブログに沢山コメントを頂いて、本当にありがとうございます。
とても、嬉しく読まさせて頂きました。
(May 13, 2005 08:54:50 AM)

Re:素敵な旅-1-(05/11)  
何だか、充実された感じが伝わってきます。

初めての地は、まだ見ぬ冒険が待っているようで
読んでいてもワクワクします。
まだホヤホヤの生の声を聞いて
情景を思い浮かべます。
フランスにしかり、
これからどこかでウィーンという言葉を聞くと
何だか身近に感じるかも。

また、楽しみにしております♪
(May 13, 2005 09:47:15 AM)

Re:素敵な旅-1-(05/11)  
dream-boat  さん
かなりハードなスケジュールだからこそ感じる充実感のようのものが、日記の行間から感じられます。

どこの国でも携帯電話の普及は目覚しいようですね。 

タクシー運転手さんの携帯電話でのおしゃべりは、安全面もさることながら、お客様への心配りが欲しいと感じました。

さりとて、日本人だとわかると日本語でちょっとした案内をしてくれるあたりは、国際観光地の運転手魂も感じさせる部分ですね。

パリでの小澤征爾さんと会話を交わす機会が持てた事も素敵ですが、その人柄を実際にお話の中で感じることができたということが素晴らしいですね。

何かに長けた方というもの、やはり、人間的にもその懐の深さのような部分で一味違うものをお持ちなんだと思います。

人間にとって睡眠というものが如何に大切なものかを、こうしたハードスケジュールをこなした後に、つくづく感じるものですよね。

しっかりと睡眠と栄養をとって、爽やかな目覚めができますように!
(May 13, 2005 10:26:05 AM)

Re[1]:素敵な旅-1-(05/11)  
雪之嬢2005  さん
あぐり37さん
ウィーンでは本当に良い時間を過せました。

パリに戻って来てましてから、そのまま仕事を続けましたので、かなり疲れているようで本日はとても調子が悪いです。

この土日でゆっくり整えていこうと思います。
(May 13, 2005 08:30:30 PM)

Re[1]:素敵な旅-1-(05/11)  
雪之嬢2005  さん
☆azuさん
タクシーの運転手さんの携帯電話はやはり辞めて欲しいですね。
少なくとも人の命を預かっているようなものですものね。
ウィーンの建物は勿論石の色が多いのですが、中でもウィーンの特徴だと思える、クリーム色と黄色の間位の色がところどころありました。
宮殿にもその色を見かけました。

>同じドイツ語でも、『お国柄』がでるのかもしれないですね。
>同じ国内で言えば 方言かな^^
>柔らかな優しい言葉、「なるほどd(^-^)」とうなずけます。

ウィーンはやはり小さいという事や、余り都会という感じはありませんので、皆さん温かい感じを受けました。
言葉もそういう土地柄から来ているのでしょうね。

>観光客から教わったのでしょうか?
>仕事もできて、会話も覚えられて、一石二鳥ですね!

パリのタクシーの運転手さんの方がもっと多くの観光客を相手にしているはずですのに、ウィーンの方が言葉の面では吸収していらっしゃる事を感じました。

小澤征爾さんは、外国人とお話ししているような感覚を受けましたが、日本人でいいますと昔の日本人の性格そのままという感じもお見受けしました。
お泊りのホテルには、たまたま一面を飾る小澤征爾さんの姿がありますのに、そのお写真がまるで御自分ではないかのように、又それがそんなにたいした事ではないかのような、本物を感じさせる方でした。
(May 13, 2005 08:43:37 PM)

Re[1]:素敵な旅-1-(05/11)  
雪之嬢2005  さん
フランネルmomさん
初めての地を見て、一つ一つ味わっていくというのは素晴らしい事だと今回思いました。

改めて音楽の街だという事も分かりましたし、今度はどうしてあの街から良い音楽が生まれるのか知りたいと思いました。。。がそれには暫く生活しないと分からないでしょうね。

(May 13, 2005 08:46:12 PM)

Re[1]:素敵な旅-1-(05/11)  
雪之嬢2005  さん
dream-boatさん
>かなりハードなスケジュールだからこそ感じる充実感のようのものが、日記の行間から感じられます。

全くその通りでした。ウィーンでの時間は疲れを感じない時間でした。

>タクシー運転手さんの携帯電話でのおしゃべりは、安全面もさることながら、お客様への心配りが欲しいと感じました。

タクシーの運転手さんの携帯電話は、仕事に対する自覚の欠如を感じますね。
それとdream-boatさんがおっしゃっています心配りの欠如もそうですよね。

>さりとて、日本人だとわかると日本語でちょっとした案内をしてくれるあたりは、国際観光地の運転手魂も感じさせる部分ですね。

パリでもそういう光景はあるのですが、ウィーンの方が温かさを感じました。

>パリでの小澤征爾さんと会話を交わす機会が持てた事も素敵ですが、その人柄を実際にお話の中で感じることができたということが素晴らしいですね。
>何かに長けた方というもの、やはり、人間的にもその懐の深さのような部分で一味違うものをお持ちなんだと思います。

この方は本当に実力のある方だという事がお話ししていまして感じました。
全くコンプレックスのない方ですね。
ただ、奥様とお子さんの事はご自慢されていましたら、やはり親であり、夫であるという人間味を感じました。
変な意味ではなく『ただの叔父さん』という感じでした。

睡眠の大切さは最近とみに感じますね。
それと体力的疲れよりも精神的疲れが如何に人間を消耗させるかも感じますね。
(May 13, 2005 08:57:39 PM)

Re:素敵な旅-1-(05/11)  
dream-boat  さん

Re[1]:素敵な旅-1-(05/11)  
雪之嬢2005  さん
dream-boatさん
護身用が第一ではありますが、フランスの人々は一般に犬好きで離れたくないというのもありますね。
10時間一人車の中にいるよりも犬と一緒の方が愛情の中にいられますよね。

そして夜必ずお手洗いの為にお散歩をしなければならない事を考えますと、その方が便利でもありますよね。

街中の犬の糞は、前よりも少なくなりました。
やっと日本みたいに飼い主が、取って持ち帰る習慣が少しづつ定着しつつあります。

レストランにも連れていきますが、家族同様に考えているという事ですね。

フランス人の犬好きは異常に感じる程もありますね。
犬を通して人間同士のコミュニケーションも生まれますので、心地よさもあると思います。

レストランに犬用のお水を頼みますと何処のレストランもすぐに準備してくれます。
星付きであっても・・・
(May 16, 2005 01:52:25 AM)

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