昌徳宮

■昌徳宮■

1405年に正宮である景福宮の離宮として造営された宮殿
1592年壬辰倭乱の際に大部分が焼失したが1610年に再建が完成した
現在の総面積は135,212坪、建物数が13棟、後庭には28の楼閣が残っている

1997年ユネスコの世界文化遺産として登録される


1412年正門として建てられた敦化門
ソウルにある木造の二層門としては最古の門


昌徳宮敦化門




敦化門の前には、男前(あくまで私的意見)の門番(?)がいます
最初、全く動かないので人形だと思ってました(^^iii
昌徳宮門番


これ以降は個人では入ることができず、時間ごとに英語や日本語のガイドさんが
ついて説明してくれる(所要時間1時間20分・後半にトイレ休憩有り)




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門から歩いてスグのところにある仁政殿
昌徳宮の正殿で王の即位式や外国使臣の接見等
国の重要行事が行われていた
現在の建物は1804年に修復されたもの


昌徳宮仁政殿


昔の冬は更に厳しいものでマイナス20℃が当たり前だったとか。

そのため建物の天井は低く、下には韓国特有のオンドル(床暖房)が残っている


昌徳宮オンドル


その他にも王が職務をこなした宣政殿や御座所である煕政殿
棟瓦の置いていない(瓦のことは「龍棟」と呼ばれていた)
王と王妃の御寝殿である大造殿や
後宮の処所して建てられた後、徳恵翁と政略結婚のため日本から嫁いだ
李方子女史が生活した楽善斎がある。


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