2005年02月18日
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*バリ島のはなし*

 バリ島チャンプアンからスバリ村へのおさんぽコース(村人編)
村の女の子 尾根道
お天気が悪かったからかな?欧米人トレッカーと一組すれ違っただけで、ほとんど二人の世界(^-^; バリで屋根を葺くために一般的に使われている植物、アランアランを刈っている村人がちらほら。無表情で黙々と作業をしているのに近くを通ると「ハロー」と気軽にあいさつしてくれるのが嬉しい。

バンキアンシデム村
人にはまったく会いませんでした(牛には4頭ほど出会いましたが^o^)。クラブココスの向かいの民家から、インドポップス(踊るマハラジャみたいなの)が大音量で流れていたのがミスマッチで印象に残っている。

田んぼ道~スバリ村
バンキアンシデムを出ると、たくさんの村人に会えました。右の女の子もそのひとり。スレダン(帯)が子供には窮屈なのでしょうね、片手にヒラヒラさせながらスバリ村の方から歩いてきました。英語で「写真撮っていい?」と聞くと「OK!」と元気に答えてくれて、おすましポーズ。

外国人がこんな田舎まで入ってきて「お邪魔してます」という気持ちを込めて、村人とすれ違う時には「パギー!」と笑顔であいさつさせてもらいました。すると、ちょっとビックリした顔、ほほえんだ顔、いろんな表情だけど必ず「パギー」と返してくれるのでした。国は違うけど、村に住む人たちの様子は日本の田舎とおんなじです。孫を連れて歩くおばあちゃん、納屋にゴザを敷き、茶を片手に談笑するお母さんたち。どれも懐かしい風景で、心がぽかぽかしました。

帰り道
そろそろ雨が降りそうだからとスバリ村を引き返したのですが、1・2分で激しいスコールがやってきました。どしゃぶりの雨に打たれ、二人ともすぐにびしょぬれ。。。こうなると開き直って逆に楽しくなってきた!

もう雨宿りなんて考えず、お互いのかっこうを笑いながら雨に打たれて歩いていると、行きがけにあいさつを交わしたおばちゃんたちが10人ほど、田んぼ脇の小屋で雨宿りしていました。そのおばちゃんたちが私たちを見つけたとたん、一斉に手招きしてくれたのです。「雨宿りしていきなさいよ~!」みんなそう叫んでいる。さっき無表情だったお母さんもみんなみんな笑顔。なんて優しいの!!「テリマカシー!でもダンナが先に行っちゃった・・・テリマカシー!」だいぶ前に行ってしまった恥ずかしがりやのダンナを指差しながら、ほとんど日本語で叫ぶと何となく通じたようで手を振り返してくれました。



こんなこともあって、私はこの道が大好きになりました。どんな場所でもそうですが、特にあまり観光化されていない場所を訪れるときには、自分がよそ者であることを忘れずに敬意を持って歩きたいと思います。あいさつを忘れずに、村の人と話す機会があれば「美しい村ですね!」とひとこと。それだけでフッと村の人の表情が柔らかくなるのが分かります。

お散歩中に出会った人たち

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最終更新日  2005年03月29日 10時41分26秒
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