週末遊び倶楽部

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　昨日は秋の例会に備え、あご湾釣りセンターへ筏のチヌ釣りの練習に行ってきました。


　先輩と伊勢自動車道の玉城ＩＣ近くの、「えさきち玉城店」合流し、一路｢あご湾釣りセンター」の仮眠室を目指しました。０時過ぎに仮眠室に到着し、お酒を飲みながら１時間ほど筏釣りの話で盛り上がりました。


　当日の朝、５時半に２号筏へ渡してもらい釣り座の準備です。今日は少し風があり釣り辛そう．．雨も心配される空模様です。



120914あご湾釣りセンター01 posted by (C)茶鱒


　今日準備した餌は、アケミ貝、オキアミ、シラサエビ、さなぎ・コーン、お遊び用の青イソメです。糠ダンゴは釣りセンターの物を購入しました。


　餌のうち、さなぎとコーンは前回から「活さなぎミンチ激荒」を使っています。小割りしたさなぎとカットコーンがアンコになっており、さなぎもコーンもエサとして使えるぐらいの大きさなのと、さなぎの臭いがコーンにも滲みこんでいるため食いが良いかな．．というのが理由です。また、民地上になっているので、そのままダンゴの中に入れるアンコとしても使用できるので便利です。


　朝からエサをローテーションして、ダンゴを打ち返しますが、餌取りのフグやカワハギ、外道のアジやキスも全く反応がありません。ダンゴを投入するたび、見える深さのところを底に居るはずの特大のボラの群れが悠然と泳いでいます。


　海の底に水潮が入ってきているのか．．午前中はちょうど引き潮で湾内に流れ込む淡水の影響が出ているのかもしれません。昼過ぎから満潮に向け潮が動き出すのでそれまでの我慢です。


　１２時少し前に、シラサエビを柔らかくしたダンゴに包んで底まで落とし、着底後シラサエビをダンゴから抜いて一ヒロほど持ち上げてからフワフワと落とし始めると、本日初めて２０cmほどのチヌが釣れました。


　続けてシラサエビで同様に試してみましたが当たりが続きません。餌をアケミ貝の剥き身にして同じように攻めてみました。すると．．ガツンという物凄い当たりが出ました。



120914あご湾2号筏チヌ41cm posted by (C)茶鱒


　上がってきたのは４０cmを超えるチヌ。1.7号のラインと３号針と細仕掛けで釣っていたのでドキドキしながらタモに納め一安心。久々に型の良いチヌとのご対面です。


　その後は当たりが続かず、気分転換に先に釣った小チヌを開きにして、筏で干物にしました。



120914あご湾チヌ筏干し posted by (C)茶鱒


　結局、昨日の釣果はこの２匹のみでしたが、塩屋浦湾内の他の筏も当たりが無い中、４１cmのチヌを仕留めることができ満足の釣行でした。


　秋の例会では、もう一回り大きなチヌが釣れるよう、太仕掛けの準備もしておきたいと思います。


　さあ～て、これからチヌの刺身と兜煮で一杯やりますか(笑)