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別にクリスマスが近いからということではないと思いますが、クリムゾン・ファンにとっては貴重なアルバムがCD化されました。このたびVOICEPRINTから、イギリスのフォークシンガー、キース・クリスマスのソロ4作目「Brighter Day」がめでたくCD化され、リリースされました。ELPが設立したマンティコア・レーベルから74年にリリースされた本作は、キング・クリムゾン人脈のグレッグ・レイクとピート・シンフィールドが、プロデュースを担当しているうえ、イアン・マクドナルド、イアン・ウォーレス、メル・コリンズが参加。ほかにアラン・スペナー(ベース)、ニール・ハバード(ドラムス)など、腕の立つミュージシャンが多く参加しています。クリムゾン・ファンにとっては待望のCD化といえます。CDにはUS盤(↓)のジャケが採用されました。イギリス盤のジャケはこんな感じ(↓)でした。<収録曲>Brighter Day Foothills Country Farm The Bargees Lovers Cabaret Robin Head Getttin Religion Could Do Better Song of a Drifter <Bonus Tracks> Jaimee The Bargees (acoustic) Foothills (acoustic) Stone With a View Sweet Changes (acoustic) 楽曲はアコースティックギター主体のフォーク調の曲が多いですが、クリムゾン系ミュージシャンが参加している曲はさすがに一筋縄ではいきません。CD化に際し、収録曲のアコギヴァージョン2曲と、このアルバムの前後に作られた曲が3曲、追加収録されています。こちらで試聴もできますので、興味のある方はどうぞ。キース・クリスマスといえば、イタリアのプログレバンド、エスペラントの名盤「Danse Macabre」(72)にも参加していることで、その世界ではよく知られたミュージシャンでもあります。「Brighter Day」の後は、もう1作、マンティコアからリリースするもあまり注目されず、セッションなどをしていましたが、80年代は音楽活動からは引退していたそうです。が、90年代からぼちぼち音楽活動を再開、97年の再婚を機に、相方のJulieと共に「Keith & Julia Christmas」なるデュオを結成し、イギリスやオランダなどでギグを行ったりしています。
2004.11.30
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フィルといえば、コリンズ、ライノット、ランゾンなどといろいろいますが、今日はマンザネラさんのお話です。名作「ダイアモンド・ヘッド」の再来と自他共に認める新作「6pm」がリリースされました。ブックレットを取り出すと、こうなります。ロキシー・ミュージックで同じ釜の飯を食ったブライアン・イーノ、ポール・トンプソン、アンディ・マッケイや、プログレ界の仙人といわれるロバート・ワイアット、プリテンダーズのクリッシー・ハインド、ピンク・フロイドのデイヴ・ギルモアなどの大物が参加。(現在、英国サセックス州にあるマンザネラの別荘は、ギルモアの別荘の隣に建てられているとか…)ベーシストは3人が参加しているのですが、伝説のグループ、クワイエット・サンなどで有名なビル・マコーミックが、フレットレス・ベースでソロを弾いていたりします。メインのベーシストは、ここ10年ほどの間、マンザネラ作品にエンジニアとして関わっているジェイミー・ジョンソン。この人、ロバート・ワイアットの最近作「クックーランド」の共同プロデューサーでもありました。そしてヴォーカルとしてクレジットされているクレア・シンガーズという女性は、マンザネラの私生活でのパートナー。マンザネラの言葉によれば、彼女とは10年ほど前から付き合っていて、彼女と共演している曲は自分にとってスペシャルな愛の賛歌なのだと。あー、そうですか。ごちそうさま…(笑)。極めつけは、マンザネラ自身がヴォーカルも担当していること。前作から歌っている彼ですが、けっして上手くはありません。が、ほのぼのとした歌いっぷりは憎めません。楽曲ですが、ラテン・フレイヴァー濃厚な、白人から見たエキゾチシズム。6歳のときにキューバのバハナに移住し、ハワイやベネズエラで幼少期を過ごした経験が、彼の作風に大きな影響を与えている事は言うまでもありません。さてマンザネラにとっては6枚目のソロアルバムである本作、「DIAMOND HEAD」(1975年)と関連の深い作品に仕上がったという彼の言葉に納得。馴染みの旧友達が参加したアルバムは原点回帰的な意味合いもありそう。トラック・リスト1 Broken dreamsVocals, guitars, piano: Phil ManzaneraBass: Jamie JohnsonDrums: Paul thompsonEnotonic: Brian Eno2 Green Spikey CactusVocals, guitars: Phil ManzaneraBass: Jamie JohnsonDrums: Paul ThompsonHarmonica: Chrissie HyndeBacking Vocals: Chrissie Hynde /Claire Sax: Andy Mackay3 Love DevotionVocals, guitars, piano, keyboards : Phil ManzaneraBass: Jamie JohnsonDrums: Paul ThompsonBacking Vocals: Claire Oboe: Andy Mackay4 Wish You WellVocals, acoustic guitars, organ, piano: Phil ManzaneraBass solo: Bill MacCormickBass: Jamie JohnsonDrums: Paul ThompsonHarmonica: Chrissie HyndeBacking Vocals: Chrissie Hynde, Claire 5. 6pmGuitars, hammond organ, Phil ManzaneraBass: Jamie JohnsonDrums: Paul ThompsonElectric Viola: Brendan Jury6 Waiting For The Sun to ShineVocals, guitar, piano, drum prog: Phil ManzaneraBass: Jamie JohnsonSax: Andy MackayEnotonic: Brian Eno7. ManzraTreated, guitars/drum programming: Phil ManzaneraPiano: Nigel SimpsonDouble bass : Yarron StaviEnotonic: Brian Eno8. Cissbury RingVocals, guitar, piano: Phil ManzaneraBass: Jamie JohnsonDrums: Robert WyattTrumpet: Robert WyattBacking Vocals: Claire Double bass: Yarron Stavi9. PorlockGuitar: Phil ManzaneraTrumpet: Robert wyattDouble bass: Yarron Stavi10. ShorelineVocals, guitars synths: Phil ManzaneraOboe: Andy MackayDouble bass: Yarron Stavi11. Always YouVocals, guitar, piano: Phil ManzaneraBass : Jamie JohnsonDrums, trumpet: Robert WyattBacking vocals: Claire Double bass: Yarron StaviGuitar: David Gilmour12. Sacred DaysVocals, lead and rhythm guitars, hammond: Phil ManzaneraBass Jamie JohnsonDrums: Robert WyattLead guitar: David GilmourRecorded at Gallery Studios London Produced by Phil Manzanera All titles written by Phil Manzaneraマンザネラによれば、歌詞も1960年代当時の心境を映したものらしい。1曲目の「Broken Dreams」は、いまだに理解できない父の早過ぎる死、ロキシー風の2曲目「Green Sp」key Cactus」は、この世界の不正、「Love And Devotion」はようやく手に入れた愛が、それぞれテーマになっている。クレアとのデュエットは、聞いているほうが赤面してしまうほど。とても53歳とは思えませ~ん。(^^ゞ亡き友、イアン・マクドナルド(音楽ジャーナリスト)との友情を歌った4曲目の「Wish You Well」は涙なしでは聞けません。8曲目の「Cissbury Hill」はサイケデリックな短編小説、10曲目の「Shoreline」はイングランドはサウスダウンズの神秘的な旅を描いたハーディ風のストーリーに魔術的リアリズムと死を織り込んだ内容、11曲目の「Always You」は愛、12曲目の「Sacred Days」は超越性を歌ったものだと。意外とメロディアスな歌メロが書ける人なのだと、評価を改めさせられました。国内盤(VACK-1285)は「For You」という日本のみのボーナストラックが収録されて、2548円(税込み)です。
2004.11.29
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1990年11月9日、あなたはどこで何をしていましたか?ジョン・ウェットン最後の輝き(?)などと評価されている「ライヴ・イン・モスクワ 1990」(国内盤)がリリースされました。輸入盤ではすでに2タイプがリリースされていましたが、今回、ビデオアーツ(販売はコロムビア・ミュージックエンターテインメント)から、まさに最終決定版ともいうべき日本語字幕入り版がリリースされました。これと全く同じDVDが、今年、Eagle Visionからリリースされましたが、同じ様に日本語の字幕(消せない)が入っていました。なのでマスターは、国内盤LDから落としたものと思われます。(この件については今回リリースされた国内盤の解説にも同様の説明あり)収録曲は以下の通り・時へのロマン・孤独のサヴァイヴァー・ベイビー・ブルー(ピアノ・ソロ)・デイズ・ライク・ディーズ・ランデヴー6:02・ヒート・ゴーズ・オン・ブック・オブ・サタデイ・プレイン・フォー・ア・ミラクル・ゴー・嘘りの微笑み・永遠の輝き・ヒート・オブ・ザ・モーメント全12曲まさにベスト・オブ・エイジアともいうべき内容。1990年11月9日、モスクワのオリンピック・スタジアム(1万人収容)にて、敢行された貴重なライブの映像集です。崩壊へと向かう末期のソ連社会をうかがい知ることができるモスクワ庶民たちの姿も捉えられています。富める者は富み、貧しいものはさらに貧しくなる旧ソ連の状況は、そのまま今の現実にも重なります。だからといって共産主義を美化する気持ちにはなりませんが…。2日間のライブで2万人(?)を動員したのかどうかはともかく、ともかくライブ会場でエイジアの楽曲に狂喜乱舞するオーディエンスの姿は、日本のファンを含め、万国共通であるなと思います。特にウェットンがクリムゾン時代に書いた「土曜日の本」を弾き語る場面で、ステージに駆け寄りウェットンに敬意を表するシーンはとても印象的。演奏面でいえば、なんといってもウェットンのヴォーカルとベースにつきます。「Sole Survivor」ではヴォーカルの合間に巧みなオブリガードを入れ、「Heat Goes On」ではギターパートまで弾いてしまうメロディアスなベースを披露、そのほか「Go」での弾き倒しベースソロ、「Open Your Eyes」での流れるようなベースさばき、「Heat Of The Moment」で見せた新境地。解説氏の言うとおり、この頃、ウェットンの歌とベースはピークだったかも。しかし別の意味では、これ以上、エイジアをやっていては進歩しないと感じ、エイジアとしての活動を休止してソロに転じたのではないかと思っています。(当時、ウェットンはエイジアを脱退したとは宣言していない。)参考までに映像的には最高に良いです。惜しむらくは、アルカンジェロからもリリースされたClassic Rock Legends盤にはボーナストラックで収められていた新曲「キャリー・アン」のプロモが入っていないということ。
2004.11.28
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川崎のSerbian Nightで行われたジェネシス・トリビュートバンド、SIXTROTのライブを見てきました。「Ready And Rock Vol.3」という企画で、以下の6バンドが出演しました。あいこAll Stars(as aiko)ZANZIBAR(as Led Zepplin or Whitesnake)SIXTROT(as Genesis)FIRE(as Iron Maiden, Judas Priest, and more)Girls' Talk(as Linda Ronstadt)J's Project(as Mr.Big)前回のライブ(9月23日)よりも一段と進化した演奏で、感動しました。まさにプログレです~。(笑)会場に到着したときは一つ前のGirls' Talkというリンダ・ロンシュタットのカバーバンドが演奏していて、おそろしく観客の数が少なくて「えーっ!」と思ったのですが、SIXTROTが登場する頃には会場も混み合って熱気むんむんでした。会場では偶然にも某ヒープ・コピバンのKさんを発見、ジョン・ロートン来日話などをしながら、いっしょに観戦することに。セットリストは以下の通りです。1.Fountain Of Salmacis (from 「Nursery Cryme」)2.Firth Of Fifth (from 「Selling England by The Pound」)3.I Know What I Like (from 「Selling England by The Pound」)4.Dance On A Volcano (from 「A Trick Of The Tail」)5.Return Of The Giant Hogweed (from 「Nursery Cryme」)各バンド持ち時間35分という制約の中で、長尺の曲を5曲も披露。1曲目はいきなり「サルマシスの泉」。てっきり「Watcher Of The Skies」かと思っていましたが、意表を突かれました。黒マントに身を包んだ女性(?)ヴォーカリスト・schizoさんの登場で、会場が神秘の森へと変貌、バンドのタイトな演奏は1曲目からヒートアップ。つづくは華麗なピアノイントロが印象的な「ファース・オヴ・フィフス」。トニー・バンクス作の超名曲。初期ジェネシスの曲では一番好きです。途中のフルートソロや変拍子の中間部、泣きのギターソロもきまりました。難しいキーボードワークも冴えていました。3曲目はシングルヒットまでした「I Know What I Like」。みな楽しそうに演奏していて、観ているほうも楽しくなります。で、これはもう一緒に歌うしかないでしょうということで、勝手にハモらせていただきました。(笑)4曲目が新たにセットに加わった「Dance On A Volcano」。ピーガブ脱退後にリリースされた名盤「A Trick Of The Tail」の、1曲目。いきなり変拍子のイントロが聞こえてきたときは興奮しました。なんとschizoさんがリッケンバッカーのギターを抱えています。聞くところによればベースも弾けるマルチプレイヤーだそうで、このバンド、才能にあふれる人材の宝庫だったんですね。(「いまごろ気づいたんかい」というお叱りをうけそう…)ラストは「Return Of The Giant Hogweed」。これまた難解な曲ですが、ハードかつタイトにばっちりきまっていました。ふだんの練習の成果が見事に結実した印象を受けました。目をつぶって聴いていると、ハケットのギターにラザフォードのベース、バンクスのピアノ、コリンズのドラムが聞こえてくるようで、これだけ感動できれば1000円の入場料は安すぎます。FOXTROTのみなさん、お疲れさまでした。ジェネシスの楽曲を愛し、演奏してくれるバンドがいるのはとてもすばらしいことです。次回にもっと期待します!つぎはschizoさんのギター入りで「ロス・エンドス」が聞きたいです~(笑)個人的にはレッド・ツェッペリンのカバーバンド・ZANZIBARにも圧倒されました。(^^♪
2004.11.27
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明日はジェネシスのカバーバンド「SIXTROT」の3rdライブがあります。川崎の「Serbian Night」というライブハウスです。SIXTROTのほか、いろいろなジャンルのバンドが出ます。みなさん、ぜひ、観にいきましょう! Ready And Rock Vol.3 11月27日(土)Open 15:30Start 15:50 at 「Serbian Night」(川崎) 【料 金】 \1,000-(+ドリンク代\500) 【出 演】 順不同(全6バンド)あいこAll Stars(as aiko)ZANZIBAR(as Led Zepplin or Whitesnake)SIXTROT(as Genesis)FIRE(as Iron Maiden, Judas Priest, and more)Girls' Talk(as Linda Ronstadt)J's Project(as Mr.Big) さーて、アンドリュー・ラティマーの泣きのギターが好きなファンに愛されるイギリスのプログレバンド、キャメルのライヴ映像集が、「キャメル・フーティジ(原題:Camel Footage)」というタイトルで、国内盤(DVM-032 \3,990(税込))が12月20日にリリースされます。英国ギルドフォード・シヴィック・ホールでの73年ライヴを皮切りに、75年と77年の英国BBC出演時やファンが撮影したという92年ライヴ・ツアー映像など、トータル80分にも及ぶ貴重なライヴ映像が収録される予定。最近、オリジナル・ラインナップで再結成されたキャメルの前身バンド「BREW」が、再結成アルバムに先立ってキャメルの公式HPで発表した新曲「Left Luggage」もボーナス・トラックで収録予定。すでに公式HPでは販売開始されていましたが、このたび、日本語解説&帯付でリリースされます。<収録予定曲> (1973 - Guildford Civic Hall)・Never Let Go (1975 - BBC Old Grey Whistle Test)・The Snow Goose ・Friendship ・Rhayader Goes To Town (1977 - BBC Sight and Sound at the Hippodrome)・First Light ・Metrognome ・Unevensong ・Lunar Sea ・Rain Dances (1981 - Shepperton Studios)・City Life (1984 - Hammersmith Odeon)・Captured (1992 - Town & Country, London)・Hopeless Anger ・Whispers in the Rain (1997 - Billboad Live, Los Angeles)・Preparation ・Dunkirk (BONUS TRACK:Recorded at Little Barn Studios)・Left Luggage それにしてもファンが撮影した映像が、オフィシャル・リリースされてしまうなんて…(笑)これからライブを観に行くときはビデオカメラを持ち込みましょうかね。
2004.11.26
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完全にファンをおちょくっているとしか思えない、ちょっと笑えないニュース!キング・クリムゾン、『太陽と戦慄』&『スラック』リマスター盤化! 70年代の歴史をふりかえるアンソロジー・ボックス「真・紅伝説~21世紀のキング・クリムゾン・ガイド Vol.1 1969-1974」を、リリースしたばかりのクリムゾンですが、「太陽と戦慄(原題:Larks' Tongues in Aspic)」(73年)と、「スラック(原題:Thrak)」(95年)のリマスター盤が再び発売されるそうです。「太陽と戦慄」どうやら両作品とも1st世代のマスター・テープをロバート・フリップに承認された最新ミックス技術で、新たにデジタル・リマスタリングしているとのこと。UK盤のリリースは12月13日に予定されていますと…。なんか一クリムゾン・ファンとして、とても疲れるニュースです。今年、レーベル移行に伴う紙ジャケ盤が体裁を改めて再発されたばかりなのに。それじゃ、今までリリースされたのは何だったの?ということになる。どうやら「宮殿」から「コンサイス」までが、DGMから再発されるようです。In The Court Of The Crimson KingIn The Wake Of Poseidon LizardIslandsEarthbound Larks Tongues In Aspic Starless And Bible Black Red Usa Discipline Beat Thrak Concise 「あのくそ爺め!」と思ったのは私だけではないでしょう。(笑)でも買っちゃうんだろうなあ…。で、国内盤も出たらまたって感じで…。どうしてこんな音楽人生になってしまったのだろうか…^^;って、ちょっと大げさでしたか。
2004.11.25
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今日、思わず笑ってしまったニュース。オジー、強盗にヘッドロックするがその優しさから逃げられる11月22日、イギリスのオジー・オズボーン邸宅に2人組の強盗が侵入。200万ドル(約2億円)相当の宝石類を盗まれた。で、事の顛末は…午前4時頃、妻シャロン・オズボーンの化粧室に泥棒がいることをオジー自身が発見。オジーは犯人のひとりを捕まえて「ヘッドロック」を試みたが、犯人はそれをふりきり、約30フィート(約10m)の高さがある窓から飛び降りて逃走。犯人は飛び降りる際に負傷した模様。 で、オジーは「どうしてヘッドロックを緩めたのか?」彼は、「犯人の首を折ることもできたし、それが事故扱いになることも知っていたが、私自身の良心が犯人を殺すことを受け入れられなかった」と説明したとか。彼は愛犬を救うために、コヨーテにタックルをしたこともあるそうで、今回も優しさからでた行動だったようです。でもさ、チョーク・スリーパーならともかく、^^;ヘッドロックで殺しはできないと思いますが…(笑)私ならステップオーバー・トゥホールド・ウィズ・フェイスロック(STF)で押さえつけて、タップを取るけどなあ~。(って、泥棒からタップ取ったってしょうがないか、爆)ちょっと今日はネタがないので遊んじゃいました。(^^)v
2004.11.24
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クイズ:この人は誰でしょう?って、日記タイトルに答えが書いてあるじゃん。(笑)はい、知る人ぞ知る、ダンカン・マッケイ(Duncan Mackay)ですね。コックニー・レーベルや10CC、キャメルなどでキーボードを弾いていたお方です。英語的には「ドンカン」と読むのでしょうけれど、国内ではダンカンで通ってしまっているので、そう表記します。1950年7月26日、英国リーズで生まれたダンカンは、父の仕事の関係で60年代半ばに南アフリカに移住、多感な少年時代を過ごす。弟のGordonとTricycleというバンドを結成し、ジャズやロックを演奏していた。74年に英国に戻る直前、ファースト・ソロ「Chimera」をリリース。その後、Baker-Gurvitz Army、Jon Hisemanのアルバムに参加した後、第2期Steve Harley & Cockney Rebelに加入。ソロ・アルバム「Score」(77年)、「Visa」(80年)を発表したり、Kate Bushの初期のアルバムやAlan Parson's Projectにも参加。10ccには78年3月に加入。キーボードのほかヴァイオリンも担当した。参加アルバムは「Bloody Tourists」(78年)、「Look Hear」(80年)。「Look Hear」ツアー終了後に脱退。10CC関係ではGrahamのソロ「Animalympics」「Sunburn」(いずれも79年)、Ericのソロ「Girls」(80年)に参加。10CC脱退後も「Frooty Rooties」(82年)に参加した。このほか、75年にLinda Lewisの「I'm Not A Little Girl Anymore」、81年にCamelの「Nude」、82年にBudgieの「Deliver Us From Evil」などに参加。97年にはAlan Parsons BandやELO IIで知られるNeil LockwoodとLockwood Mackay名義で「Songs To Fall In Love To」をリリース。2001年夏の時点で南アフリカのケープタウンに住んでいるという情報があった。その鈍感じゃなくて…、ダンカンが、1977年、ジョン・ウェットンのプロデュースでリリースしたのが、「SCORE」(邦題も「スコアー」)というソロアルバム。Tracks: 1.Witches (Duncan Mackay) (魔女たちの挽歌) 2.Tryptych (Duncan Mackay) (3枚綴りの絵画)3.Spaghetti Smooch (Duncan Mackay/Steve Harley) (愛は幻) 4.Time is no Healer (Duncan Mackay/Steve Harley) (虚ろな炎) 5.Fugutive (Duncan Mackay) (逃亡者) 6.Score (Duncan Mackay) (スコアー)7.Pillow Schmillow (Duncan Mackay/Steve Harley) (夢の中) 8.Jigaloda (Duncan Mackay) (ジガロダ)9.No Return (Duncan Mackay/Steve Harley) (輝く虹) Produced by John WettonExecutive Producer - Duncan MackayRecording Engineer - Ray HendriksenMixing Engineer - Dennis WeinreichRecorded and mixed at Scorpio Studios, London August - September 1976Musicians: Duncan Mackay: Keyboards, Yamaha Grand Piano, Hammond B3, Clavinet D6,Wurlitzer 200, Roland Sequencer, ARP 2600, ARP 2800, ARP 2701, ARP2100 ARP 2200 Steve Harley: Vocals on "Time is No Healer" John Wetton: Vocals (except for "Time is No Healer") Clive Chaman: Bass, Fender Precision Bass Andrew McCulloch: Drums & Percussion Mel Collins: Flute on "Time is no Healer" Wilf Gibson: Orchestra Arrangements Yvonne Keeley: Vocal effects Release information:1977,EMI Records (EMC 3168)1977,EMI Japan (EMS-80848)日本では「愛は幻 / 逃亡者」(EMR-20281)がシングルカットされた。ウェットンは2曲(Pillow SchmillowとNo Return )で歌い、メル・コリンズが「Time is no Healer」でフルートを吹いています。さらにアンディ・マカロックも全曲でドラムを叩いています。なので、クリムゾンコレクターにとっては必携アルバムと言えましょう。ただ、いまだCD化されていないので入手困難です。筆者は数年前に西新宿のアナログ専門店で輸入盤を入手し、数年後、某オークションで国内盤帯つきをゲット。さらに数年後、某CDショップでこれのブートCDが出ていて、びっくりしたことがあります。アルバムの内容は多種類のキーボードを駆使したシンフォニックロック。クラシックありロックありジャズありと、作者の豊かな音楽性が発露されています。メロディアスな歌メロも秀逸。強いて公式化するならば、^^;(キース・エマーソン+リック・ウェイクマン+ジェフ・ダウンズ)÷3でしょうか?このアルバムの元になったのが、74年にリリースされた「CHIMERA」というアルバム。こちらも数年前にはCD-Rでオフィシャルリリース(?)されました。(アナログ起こしでしたが…)Tracks: 1.Morpheus (11.14) 2.12 Tone Nostalgia (8.10) 3.Song For Witches (19.42) All songs composed by Duncan MacKay Musicians: Duncan MacKay: Vocals, piano, Hammond B3 organ, Denon electric piano, clavichord, ARP synthesizer Gordon MacKay: Violin, electric piano, piano Mike Gray: Drums Recorded in Johannesburg in 1974 and engineered by Peter Thwaites. のちの「スコアー」に収録されるメロディの数々が、すでにこのアルバムの随所に登場します。えてして、こういう名盤に限って、権利関係があやふやで、マスターテープも喪失なんてことになっているので、この先CD化は難しいのでしょうか?
2004.11.23
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プログレテーマでの書き込みは、ほとんど私の独占状態でしたが、最近は年齢、性別に関わらず…(笑)、いろいろな方が書いてくださるのでうれしく思います。というわけで、ただいま聞いているのが、「キング・クリムゾン真・紅伝説~21世紀のキング・クリムゾン・ガイド Vol.1 1969-1974」どうせ91年にリリースされた「紅伝説」の出直しなんでしょ~?などと侮っていると、とんだ墓穴を掘ることになります。ちなみにタイトルは、よく「虹(にじ)伝説」と間違われますが、「くれない(紅)」ですので間違われませんよう…。かくいう私も数年間、「にじでんせつ」だと思っていました。(大汗)で、91年盤との大きな違いは「宮殿」の音。過去にリリースされたものは問題外だし、今年、ユニヴァーサルから再発された紙ジャケ盤よりも、はるかに音が良い。聞くところによれば、ロバート・フリップがヴァージンの倉庫で発見したオリジナルのマスターテープ音源らしいですが、我が家のオンボロ・ミニコンポでも明確な違いが判りました。「21世紀のスキッツォイドマン」のむさくるしいほどの音圧、イアン・マクドナルドの名曲「風に語りて」のフルートと、グレッグ・レイクとのはもり、「エピタフ」と「宮殿」の洪水のようなメロトロン、「ムーン・チャイルド」の荒涼感、すべてにおいて新鮮かつ神聖な感動が味わえます。微妙な編集も所々でされているようです。<CD-1>「ムーン・チャイルド」は91年版とは異なり、エンディングを加えた新規エディット。「キャット・フード」はシングルではなく、アルバム・ヴァージョン。91年版ではエイドリアン・ブリューに差し替えられていた「ケイデンスとカスケイド」はゴードン・ハスケルによるオリジナル。「ポセイドンのめざめ」は、グレッグ・レイクのヴォーカルをきれいに抜きとったカラオケヴァージョン。(歌えってこと?)「ピーコック物語のボレロ」もハスケルがベースを弾くオリジナル・ヴァージョン。<CD-2>91年版ではオミットされていた「アイランド」編成期のライブ音源が5トラック収録。「アースバウンド」収録音源のうち「グルーン」と「スキッツォイドマン」は、エディット・ヴァージョン。<CD-3>「太陽と戦慄パート1」は3分弱も短縮されたヴァージョン。「スターレス」は、ウェットンの作曲したヴォーカル・パートのみの91年版と同じ。<CD-4>初公開のインプロ「アウグスパーク」(73/3/27)収録。前曲「隠し事」(73/10/23)から連続するように編集されている。ざっと、こんなところでしょうか。ファースト以外の音源もリマスターされていて、既存のものと聞こえ方が違うような気が…。(笑)
2004.11.22
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ただいま発売中の「Bass Magazine」12月号に、「奏法特集…快感! リード・ベース」という記事があるのですが、その中でポール・マッカートニーやジョン・エントウィッスルに混じって、ジョン・ウェットンのベース奏法が紹介されています。ベースシトは「縁の下の力持ち」的な役割を担うことが多く目立ちませんが、しっかりと自己主張しているベーシストも数多くいます。強引に弾き倒すのではなく、他のパートへの気遣いを忘れずに、バンドのアンサンブルをリードするのが、リード・ベーシスト。なかなか良い視点からベースプレイを捉えた特集ではないかと思いました。ウェットンはマッカートニー、エントウィッスル、メル・サッチャー(GFR)に次いで4番目に紹介されました。(5番目はミック・カーン。)ファミリー時代にR&Bに影響されたファンキーさと、イギリス人特有のメロディアスさが融合したプレイが確立され、UKやエイジアではクラシカルなメロディセンスが光るベースアレンジで、曲を引っ張る場面も多かったと紹介されています。紹介曲は「放浪者」(Exiles)、「ミッドナイト・サン」(Midnight Sun)、「Take Your Partners」(ファミリーの「フィアレス」収録曲)の3曲。ウェットンと同じタイプのリード・ベーシストとして、クリス・スクワイア(イエス)、ゲディ・リー(ラッシュ)、ゲイリー・セイン(ユーライア・ヒープ)も紹介されているのには納得です。
2004.11.21
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11日に行われた元バグルス・トレヴァー・ホーンの芸歴25周年記念コンサートの模様を撮影した写真が公開されました。ベースを弾くトレヴァー・ホーンの姿(↓)は、今となっては貴重です。さらに同じトレヴァーでもこちら(↓)は、ラビンです。二人とも音楽シーンの一線を退いて、プロデュースや映画音楽などと裏方として活躍していますが、やはりステージに立った姿はさまになっていますね。(笑)当日のイエスのラインナップ(↓)キーボードはジェフ・ダウンズ(↓)。ホーンとチャールズ皇太子のツーショットは、ちょっと異様というかミスマッチぎみです。(笑)ラビンはイエスに復帰しなくてもいいから、^^;ウェットンと組んで何かやってくれないかなあ…。もっと写真をご覧になりたい方は、こちらとこちらへどうぞ。タトゥはメンバーチェンジしたのでしょうか?
2004.11.20
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昨今のチャリティブームの波に乗って、「We Are The World」のメイキングDVDが、11月26日に廉価盤で再発されます。ア○ゾンよりは、ちょっとばかり高めですが、楽天市場ならポイントが付くので、楽天会員ならこちらのほうがお得かも。(笑)このイベントは、1985年、飢餓に苦しむアフリカに救いの手を差しのべようと、ボブ・ゲルドフが呼びかけ人になって、全米のトップ・アーティストを一堂に集めたもの。メンバーは、プロデューサーのクインシー・ジョーンズをはじめ、故レイ・チャールズ、ボブ・ディラン、マイケル・ジャクソン、スティーヴィー・ワンダー、ポール・サイモン、ダイアナ・ロス、ライオネル・リッチー、ケニー・ロギンス、ビリー・ジョエル、ブルース・スプリングスティーン、シンディ・ローパー、ケニー・ロジャース、ダリル・ホール&ジョン・オーツ、シーラ・E、ウィリー・ネルソン、スモーキー・ロビンソン、ジェイムス・イングラム、アル・ジャロウなど、超豪華な布陣でした。当時、このビデオは何十回観たことか。たしかサークルの歓送会かなんかで、まったく同じ形式で合唱したことがあります。たしかライオネル・リッチー役と、ウィリー・ネルソン役をやったはずですが…^^;DVDには、「We Are The World」のクリップや、ミュージシャンたちのスタジオ入りからレコーディング風景までを捉えたメイキング映像も収録。5.1chサラウンドです。■収録曲・We Are The Worldのみ。
2004.11.19
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11月14日、ロンドンのエア・スタジオでレコーディングされた「バンドエイド20」のシングルの先行予約販売が始まりました。ジャケット・デザインをを担当したのは1990年代、 ヤング・ブリティッシュ・アーチスト(YBA)の寵児として名乗り出た、デミアン・ハースト。ア○ゾンだと1000円以下で買えますね。スティーヴ・ハケットのレーベル、Camino Recordsでも買えます。送料を含めると、国内で買ったほうが安いかも。ところがですね…、これはチャリティアルバムなので、どの地域に送る場合でも、送料がかかりません。原価は3.99£(ポンド)なので、現在、円が高騰している現状を考えると、こちらが少し安いかも。(笑)<CDの詳細情報>Performed this time by 'Band Aid 20'(so called because it is 20 years since the release of the original recording)Producer: Nigel Godrich (best known for his work with Radiohead)Executive Producer: Midge Ure Controversial British artist Damien Hirst has committed to support the project, and has designed the sleeve artworkThe stellar line-up of artists that appear on the record are:Chris Martin (Coldplay)Sir Paul McCartney (bass guitar)Robbie WilliamsDidoBob GeldofMidge UreRadioheadBonoDaniel BedingfieldNatasha BedingfieldTurin BrakesThe ThrillsWill YoungKatie MeluaBustedJoss StoneLemarJameliaKeaneBeverley KnightThe DarknessDizzee RascalMs DynamiteSnow PatrolSugababesTravisDanny Goffey (Supergrass, drums)Rachel StevensEstelleFeederThe Divine ComedyMolokoShaznay LewisMorcheebaAshDamon Albarn (serving tea)Track ListDo They Know It's Christmas?Do They Know It's Christmas? (Original 1984 version)84年ヴァージョンも収録されるようですね。
2004.11.18
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今日、暇つぶしに食べたポテトチップ、わさびが効いてて、辛いのなんのって、まさに、こんな顔になってしまいました。(笑)冗談はさておき、^^;不朽の名作、キング・クリムゾンの「クリムゾン・キングの宮殿」(KING CRIMSON / IN THE COURT OF THE CRIMSON KING)が、何度目かは数える気もしませんが…、またまた再発されました。ヨーロッパでの配給権移籍に伴う再発だそうで、ロバート・フリップが昨年、VIRGINの倉庫で見つけたオリジナル・テープを使用しているのが「売り」。今年9月にDGMのエンジニア、Simon Heyworthが、SACD用マスタリング/24Bitリマスターを施し、「Original Mater Edition」としてリリースされました。 ただし「Talk To The Wind~Epitaph」へのクロス部分のみ旧マスターを使用しているとか。うーん、いったい何度、付き合わされるのかって感じですね。まだ買うかどうか決めていませんが…。この調子で「太陽と戦慄」「暗黒の世界」「レッド」なども、再々リマスター盤で出直しなんてことになりませんように…。(笑)
2004.11.17
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11月14日、「バンド・エイド20」のレコーディングが、ロンドンのエア・スタジオで行なわれました。BBCオンラインによると、この日スタジオに来ることのできなかった、ロビー・ウィリアムス、ダイド、レディオヘッドのトム・ヨーク、ダークネス、ディジー・ラスカル、ポール・マッカートニーらは、すでに別の場所でレコーディングを済ませたそうです。スタジオにはブラーのデーモン・アルバーンも姿を現したもよう。BBCによると、彼はレコーディングに参加しなかったものの、参加アーティストやスタッフにアフリカのケーキとお茶を振舞ったとか。参加アーティストに変化が起きているバンド・エイド20。現時点(11月14日午後)で参加確認の取れているアーティストは以下の通り。ポール・マッカートニークリス・マーティン(コールドプレイ)トム・ヨーク(レディオヘッド)ロビー・ウィリアムスダイドピーター・ガブリエルボノ(U2)ダニエル・べディングフィールドガブリエルザ・スリルズウィル・ヤングケイティ・メルーアバステッドジョス・ストーンレマージャメリアキーンべヴァリー・ナイトダークネスミズ・ダイナマイトスノウ・パトロールレイチェル・スティーブンスシングル「Do They Know It's Christmas?」は、11月29日発売予定。英国政府は、この売り上げに税金をつけないことを表明しているそうです。ところで「ライブ・エイド」のDVDはリリースされたのでしょうか?(数時間経過)なんてこと書いていたら、明日、到着するそうです。でも観る暇あるのか…?^^;
2004.11.16
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ゴジラシリーズ最終作「ゴジラ FINAL WARS」のサウンドトラックを担当することで話題のキース・エマーソンが、グレッグ・レイク、カール・パーマーと組んでいたエマーソン、レイク&パーマーが、90年代初頭に復活した時のライヴ映像がDVDで2種類もリリースされます。まず12月21日に、92~93年にかけて行なわれたワールド・ツアーの模様を収録した「ウェルカム・バック」(HMBR-1022 3,675(税込))の国内盤が出ます。すでに輸入盤はリリースされていて、映像特典としてメンバーのインタビューも収録。・収録予定曲 (1) Romeo And Juliet (2) Karn Evil 9 (3) Pictures At An Exhibition (4) Paper Blood (5) Honky Tonk Train Blues (6) Creole Dance (7) Close To Home (8) Pirates (9) C'est La Vie (10) Tiger In A Spotlight (11) Watching Over You (12) Lucky Man (13) Changing States / Hoedown (14) Black Moon (15) Drum Solo (16) Maple Leaf Rag (Joplin) (17) Fanfare For The Common Man (18) Tarkus 次いで、1997年の「モントルー・ジャズ・フェスティバル」出演時の映像を収めた「ライヴ・アット・モントルー1997」(VABG-1146 \4,935(税込))が、12月22日に発売されます。5.1chサラウンド対応音源で、収録時間は約84分。・収録予定曲(1) Karn Evil 9 ・1st Impression, Part 2 (2) Tiger In The Spotlight (3) Hoedown (4) Touch And Go (5) From The Beginning (6) Knife Edge (7) Bitches Crystal (8) Dance Creole (9) Honky Tonk Train Blues (10) Take A Pebble (11) Lucky Man (12) Tarkus / Pictures At An Exhibition (13) Medley: Fanfare For The Common Man / Rondo / Carmina Burana / Toccata In Dm うーん、プログレ関係は、年末にかけてものすごいリリースラッシュ!
2004.11.15
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イーグルス紙ジャケット・コレクション(全7枚)を全クリした人にプレゼントされる紙ジャケ収納用「スペシャルBOX」が届きました。応募券を切り取って、はがきに貼って送れば、無料でもらえます。(締め切りは12月31日です。)これ(↓)です。(背景は無視してくださいね…^^;)某ウニオンでもらえるボックスなみに、入念でしっかりした作りです。サイズは正方形で、ウニオンのものよりも少し大きめです。「EAGLES - PAPER SLEEVE COLLECTION -」の文字が金色に光っています。(↓)内箱には各アルバムのジャケット・デザインが印刷されていて、とても手が込んでいます。ウニオンはここまでやりません。(笑)上から見たところ…(↓)そして7枚のCDを入れてみました。(↓)なかなか立派に収納できました。ワーナーミュージック・ジャパンの製作担当者の皆様に感謝!なーんだ、ここに、ちゃんとしたレヴューがあるじゃん。まあ日記だからいいか…^^;
2004.11.14
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元バグルスでいまや有名プロデューサー、トレヴァー・ホーンの芸歴25周年記念コンサートが、11日、ロンドンのウェンブリー・アリーナで盛況に開催されました。登場したミュージシャン:Trevor Horn (bass), Anne Dudley (key), Geoff Downes (keys), Steve Lipson(electric guitar), Pete Robinson (drums), Alan White (drums), Lol Creme (acoustic guitar), Phil Palmer (acoustic guitar, backing vocals), Bruce Woolley (backing vocals), TessaNiles (backing vocals),Luis Jardim (perc)など。「ラジオスターの悲劇」のビデオクリップが上映され、それに導かれるようにバグルスのヒットソング、「ラジスタ」と「Living in the Plastic Age」の2曲が、Downes-Horn-Lipson-Creme-Palmer-Woolley(acousticguitar)-Robinson (オリジナルで叩いたドラマー)-4人の女性コーラスというラインナップで生演奏されました。ここで、Anne Dudleyが加わって、Dollarの曲でホーンが書いた「Mirror, Mirror」と「Give Me Back My Heart」を演奏。続くは、Belle & Sebastianが登場して、オーケストラをバックに、「I am a Cuckoo」と「Step Into My Office Baby」を演奏。どちらもホーンのプロデュースしたアルバムからの選曲。このほか、Art of NoiseやABC「Poison」「Arrow」「All of My Heart」「Look of Love」などが登場。さて注目のイエスですが、ホーンがクリス・スクワイアを「Squire had been my all-time favourite bassist」と紹介。そしてメンバーはトレヴァー・ラビン(lead guitar,vocals)、スティーヴ・ハウ、スクワイア、アラン・ホワイト、ジェフダウンズに、バックコーラス隊(ホーンも参加)。そして演奏した曲は「シネマ」と「ロンリー・ハート」。ラビンの声はちょっと枯れていましたが、ギタープレイは最高でした。ハウは目だたなかったものの、「ロンリーハート」のエンディングでソロを弾いたとか。この後は、Pet Shop BoysにSally Bradshawは加わって、「Left to My Own Devices」「It's Alright」を演奏。さらにホワイト、ダウンズ、ホーンがLisa Stansfieldをバッキングして、ホーンがプロデュースしたアルバム「The Moment」からの曲を演奏。ここで、Tom Jonesがビデオメッセージで「t.A.T.u.」を紹介。デニムのミニを着た二人組で登場して、「All the Things She Said」を披露。ただし、キスシーンはなし。バックではトレヴァー・ホーンとロル・クレームが二人で、ベースパートを担当したそうです。そしてSealが登場。ホーンとステージで共演するのは初めて。「Killer」「Kiss from a Rose」「Crazy」を披露。ラストは、Frankie Goes to Hollywood。Ped Gill、Mark O'Toole、Paul Rutherford、Ryan Malloy (vocals)、Lipsonなどで「Welcome to the Pleasuredome」をスティーヴ・ハウと共演。ハウはスティールギターを演奏。その後、「Two Tribes」「Relax」を歌ってジ・エンド。この日、会場にはチャールズ皇太子とカミラも参席したそうです。そしてホーンのご両親、兄弟なども。この模様はすべて収録され、DVDでリリースされるそうです。会場ではTシャツや、関連グッズなども売られていたということで、一大行事だったわけですね。
2004.11.13
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恒例の星座別ミュージシャン紹介企画、第3弾です。さそり座は10/24~11/21の間に生まれた人です。由来:高慢なオリオンを疎ましく思たヘラは、大さそりにその毒針で彼を刺すように命じた。大さそりは、見事に針を突き刺し、その後、両者は星座になりる。が、オリオンはさそりを怖れて冬の夜空へ逃げている。気質: しっかりとした人生感を持ち、自分の目指す目標のためならいかなる困難にも立ち向かっていける、内に秘めた情熱を持っている。周囲には大人しい印象を与えるが、心の奥底に最後には打ち勝つ粘り強さと慎重さを持つ。引っ込み思案なところがあり人見知りが激しい。ひとたび相手を信じるとそれ以降裏切ることはないので、周囲からの信頼は厚い。 自分と気の合う人を選び、その相手にだけは心を開くのと同時に、独占欲と期待感を抱く傾向があるため心のどこかでは疑いや不安を常に持っている。うーん、女性ならけっこう嫉妬心が深いのかな…。経験上、けっこう当たっているような気も…(謎笑) で、さそり座のミュージシャンはというと…。10.24 Edgar Broughton(1947,Warsickshire,England)10.24 Ted Templeman(1944)10.24 Dale Buffin Griffin (1950,Ross-on-Wye,Hereford&Worcs) Mott The Hoople10.24 Bill Wyman(1936,Lewisham,London,Engalnd) Willie & The Poor Boys, Rolling Stones10.24 Wofgang Muler(1957)10.25 Jon Anderson(1944,Accrington,Lancashire,England) Yes10.25 Frank Collins(1947) Kokomo10.25 Matthias Jabs(1956) Scorpions10.25 Roy Lynes(1943,Redhill,Surrey) Status Quo10.25 Glenn Tipton(1948) Judas Priest10.26 Alan Henderson(1944,Belfast,Northern Ireland) Them10.26 Maggie Roche(1951) Roches10.26 Keith Hopwood(1940,Manchester,England) Herman's Hermits10.27 Philip Catherine(1942,London,England) 10.27 Barre Phillips(1934,San Fransisco) Gong10.27 Byron Allred(1948,Logan,UT) 10.27 Simon LeBon(1958,Bushey,Herts) Duran Duran 10.28 Graham Bond(1937, Romford, Essex, England)10.28 Elton Dean(1945,Nottingham,England) 10.28 Hank Marvin(1941)10.28 Stephen Morris (1957,Macclesfield,Cheshire,England) Joy Division, New Order10.28 Michael Pilz (1945,Bad Neustadt an der Saale,Germany)10.28 Tuck Andress(1952) Tuck &Patti10.29 Peter Green(1946,Bethnel Green,London,England) Fleetwood Mac10.29 Denny Laine(1944,Jersy Coast,England) Moody Blues10.29 Kevin DuBrow(1955) Quiet Riot10.29 David Paton(1951,Edinburgh,Scotland) Pilot, Camel10.29 Ricky Raynolds(1948) Black Oak, Arkansas10.30 Grace Slick(1939,Chicago,IL) Jefferson Airplane10.30 Chris Slade(1946) Uriah Heep, Firm, The AC/DC, ASIA10.30 Leo Lyons(1943,Bedfordshire,England) Ten Years After10.30 Chris Newman(1952,) 10.31 Russ Ballard(1947,Waltham,Cross,Hertfordshire,England) Argent10.31 Bernard Edwards(1952,Greenville,CA) Chic10.31 Rik Kenton(1945) Roxy Music10.31 Johnny Marr(1963,Manchester) The Smiths10.31 Adam Schlesinger(1967) Fountains Of Wayne 11.1 Keith Emerson(1944,Lancashire,England)Emerson,Lake&Palmer11.1 Rik Grech (1946,Bordeaux,France) Family Blind Faith 11.1 Eddie McDonald (1959,St.Asaph,Wales) The Alarm11.1 Chris Morris (1954,Nottingham,England) Paper Lace11.1 Robert Yeazel (1946,Denver,CO) 11.2 Jim Mullen (1945,Glasgow,Scotland)11.2 J.D.Souther (1945,Detroit,MI) 11.2 Dave Pegg (1947.) Fairport Convention, Jethro Tull11.2 Jay Black (1941,) Jay & The Americans11.2 Bobby Doll (1958,Florida,) Poison11.2 Len Hawkes (1946,London,England) The Tremeloes11.2 K.D.Lang (1961,Consort,Alberta,Canada) 11.2 Phil Minton (1940,Torquay,England) 11.2 Bruce Welch (1941) Marvin,Welch,&Farner,The Shadows11.3 Bert Jansch (1943,Scotland) Pentangle11.3 Adam Ant (1954,London,England)11.3 Ian McNabb (1962) Icicle Works11.3 Bria Poole (1941,Barking,Essex,England) The Tremeloes11.3 James Prine (1960,Kilmarnock,Scotland) Deacon Blue, Altered Images 11.4 Dan Hartman (1951,Harrisburg,PA) Edgar Winter Group11.5 Art Garfunkel (1941,Queens,NY) Simon&Garfunkel 11.5 Peter Hammill (1948,Ealing,London,England) Van Der Graaf Generator11.5 Gram Parsons (1946,Winter Haven,FL)11.5 Don McDougal (1947,Winnipeg,Manitoba,Canada) uess Who11.5 Harold McNair (1931,Kingston,Jamaica)11.5 Dennis Provisor (1950) Hook Grass Roots11.6 Paul Gilbert (1966,IL) Mr.Big11.7 Joni Mitchell (1943,Fort McLead, Alberta,Canada)11.8 Roy Wood (1946,Bermingham,England) ELO11.8 Rickie Lee Jones (1954,Chicago,IL)11.8 Bonnie Raitt (1949,Burbank,CA)11.8 Bonnie Bramlett (1944,Acton,IL) Delaney & Bonnie11.8 Terry Lee Miall (1958) Adam & The Ants11.8 Don Murray (1945,Glendale,CA) The Turtles11.8 Rodney Slater (1944,Lincolnshire,England) Bonzo Dog Band11.9 Phil May (1944,Dartford,Kent,England) Pretty Things11.9 Tom Fogerty (1941,Barkley,CA) Creedence Clearwater Revival11.9 Richard Greene (1945,Beverly Hills,CA) The Seatrain Blues Project11.9 Dennis Stratton (1954,London,England) Iron Maiden11.10 Greg Lake (1948,Bournemouth,Dorset,England) Emerson,Lake & Palmer11.10 Glen Buxton (1947)11.10 Tony Cox (1945)11.10 Frank Mandsley (1958) Flock Of Seagulls11.10 Screaming Lord Sutch(1940,Harrow,Middlexsex,England)11.11 Mose Alison (1927,Tippo,MS)11.11 Chris Dreja (1946,Subiton,London,England) Yardbirds11.11 Vince Martel (1945,NY) Vanilla Fudge11.11 Pat Daugherty (1947,Jonesboro,AR) Black Oak Arkansas11.11 Chas &Hodges (1943) Heads,Hands & Feet11.11 Ian Craig Marsh (1956,Sheffield,Yorkshire) Human League Heaven1711.12 Neil Young (1945,Toronto,Canada) Crosby,Stills,Nash&Young11.12 Charlie Mariano (1923,Boston.MA)11.12 Buck Dharma (1947) Blue Oystere Cult11.12 Booker T.Jones (1944,Mempis TN)11.12 Leslie McKeowen (1955,Edinburgh) Bay City Rollers11.13 Terry Reid (1949,Huntington,England)11.14 Stephen Bishop (1951,San Diego,CA)11.14 Barry Brandt (1951) Angel11.15 Graham Parker (1950,London,England) 11.16 Pattie Santos (1949,) It's A Beautiful Day11.16 Michael Gregory (1949) The Albion Band11.16 Dan Penn (1941,VernonAL)11.17 Martin Barre (1946,Lancashire,England) Jethro Tull11.17 Gene Clark (1944,Tipton,MO)11.17 Robert Antoni (1947) The Nazz11.17 Jeff Buckley (1966,Orange County,CA)11.17 Rod Clements (1947) Lindisfarne Pentangle11.17 Peter Cox (1955) Go West11.17 Stewkey (1947) The Nazz11.18 Danny Whitten (1972) 11.18 Tom Evans (1983) 11.19 Andy McCullock King Crimson, Greenslade11.19 Sonic Boom (1965,Rugby,Midland,England) Spacemen311.20 Duane Allman (1946,Nashville,TN) Allman Brothers Band11.20 Joe Walsh (1940,New Orleans,LA) Eagles11.20 Gary Green (1950,Muswell Hill,London,England) Gentle Giant11.20 Mike Vernon (1944,,Harrow,England) 11.20 Meredith Monk (1942,New York NY)11.20 Roy Stiles (1946,Carshalton) Mud11.21 Dr.John (1940,New Orleans,LA) 11.21 Bjork (1965,Raykjavik,Iceland)11.21 Alex James (1968) Blur11.21 Brian Ritchie (1960,Milwaukee,Wisconsin) Violent Femmes11.21 Randy Zehringer (1949,Celina,OH) The McCoys逸材の宝庫といってもいいラインアップですね。けっこう個性的な人が多いような…
2004.11.12
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エリック・クラプトン、ジャック・ブルース、ジンジャー・ベイカーが結成した伝説のロック・バンド、「クリーム」が来年早々に再結成するというすごーいニュース(Billboard.com)。「カラフル・クリーム」(Disraeli Gears)のデラックス・エディション盤(上の写真)が最近リリースされて話題を呼んでいるクリーム。どうやら、来年早々、3人そろってリハーサルを開始するそうです。くわしいライブ日程は未定ですが、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでライヴをおこなうことが決まっているようです。この3人がクリームとしてステージに立つのは、クリームが「ロックの殿堂」(The Rock and Roll Hall of Fame)入りした93年以来のこと。この時は1日だけの再結成でしたが、今回は同所で1週間はライヴを行なう予定だとか。クラプトンのスポークスマンは、いまのところ、ワールドツアーの可能性について言及していないとのことですが、好評ならば、来日公演の可能性もあるかもしれません。97年にボックスセット「Those Were the Days」をリリースした時は、クリームのあり方をめぐり3人の間に意見の相違があったとのことでしたが、今回は、かなり本気のようです。いやー、期待が高まりますね。来日すれば、絶対、観に行きますよ~♪そういえばクリームの名曲「Sunshine of Your Love」を初めて聞いたのは、イアン・ミッチェル&ロゼッタ・スト-ンによるカバーだったような気がします。かなり昔の話ですが…(笑)そういえば、あの伝説のバンド「エクストリーム」が日本だけで復活、来年の1月に東京、大阪、名古屋をまわってライブツアーをするそうです。まあ、クリームとは関係ないですけどね…^^;
2004.11.11
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70~80年代産業ロックの雄、TOTOの4タイトル、「宇宙の騎士」「ハイドラ」「ターンバック」「TOTOIV~聖なる剣」が、2005年3月2日にソニー・ミュージックから、紙ジャケで再発されることが、本日、決定したそうです。今回リリースされる4タイトルの復習。(笑)宇宙の騎士1 子供の凱歌 2 愛する君に 3 ジョージー・ポージー 4 マヌエラ・ラン 5 ユー・アー・ザ・フラワー6 ガール・グッドバイ7 ふりだしの恋 8 ロックメイカー 9 ホールド・ザ・ライン 10 アンジェラ L.A.を拠点として活躍をしていた、超売れっ子スタジオ・ミュージシャン、デヴィッド・ペイチ、スティーヴ&ジェフ・ポーカロ、スティーヴ・ルカサー、ホビー・キンボールとデヴィッド・ハンゲイトらが結成したTOTOの記念すべきデビューアルバム。1978年CBSと契約して10月にリリース、全米プラチナ・ディスクとなり、デビュー・シングル「ホールド・ザ・ライン」は全米TOP100でBEST5に入る大ヒットとなった。現在まで日本でのセールスは15万枚を越えている。ハイドラ1 ハイドラ 2 セント・ジョージ&ザ・ドラゴン 3 99 4 ロレイン 5 オール・アス・ボーイズ 6 ママ 7 ホワイト・シスター 8 シークレット・ラヴ ギリシア神話に登場する9つの頭を持った怪物ハイドラをアルバム・タイトルに、プログレッシヴで重厚なサウンドを展開した79年11月リリースの2作目。全作以上の成功を収める。(日本でのセールス188,567枚)メンバー自身、これこそTOTOのファースト・アルバムだ、と言い切る自信作。TOTOがスタジオ・ミュージシャンの集合体でなく、ひとつの意志、方向性を持った確固たるバンドであることが証明された。美しいメロディーが印象的な「99」は根強い人気を誇る。ターン・バック1 ギフト・ウィズ・ア・ゴールデン・ガン 2 イングリッシュ・アイズ 3 リヴ・フォー・トゥデイ4 ミリオン・マイルズ・アウェイ 5 グッバイ・エリノア 6 スタンド・ユー・フォーエヴァー 7 ターン・バック 8 ラスト・ナイト 前作「ハイドラ」と次作となる大ヒット作「TOTO IV」の間に位置するサード・アルバム。ヒット曲「イングリッシュ・アイズ」「グッバイ・エリノア」収録。1981年1月にリリースされた本作も、大ヒットを記録。日本でのセールスも20万枚超。TOTO IV~聖なる剣1 ロザーナ2 メイク・ビリーヴ 3 ホールド・ユー・バック4 グッド・フォー・ユー 5 イッツ・ア・フィーリング 6 アフレイド・オヴ・ラヴ 7 ラヴァーズ・イン・ザ・ナイト 8 ウィ・メイド・イット 9 ユア・ラヴ 10 アフリカ TOTOの名を世に知らしめた完成度の高い4作目。過去3作で多様な音楽性を見せてきたTOTOが、全てのエネルギーを出し切り、独自の音世界を切り開いた集大成的傑作。1982年4月にリリースされた本作は、オリジナルメンバーで録音した最後のアルバム。第24回グラミー賞において、主要7部門制覇という偉業を達成。1stシングル「ロザーナ」が全世界で大ヒットし、全米HOT100第2位を記録。そして3rdシングル「アフリカ」は、初の全米NO.1に輝いた。アルバムも世界中で400万枚ものセールスを記録。全米でのトリプル・プラチナを始め各国でプラチナ・ディスクを獲得。日本でのセールスは46万5000枚超。国内サイト海外サイトディスコグラフィ昔、男子公衆トイレで用を足しながら、「TOTO」の名を発見して喜んだ記憶がよみがえってきました。おっとっと~、こんなことを書いてはいけない!(爆)
2004.11.10
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元ピンク・フロイドのロジャー・ウォーターズが、ネット・オンリーで発表した新曲を収録したCDが、日本でのみ限定発売されることが急遽決定しました。CDに収録されるのは、明らかにイラク戦争を題材に制作された「TO KILL THE CHILD」と「LEAVING BEIRUT」の2曲で、海外ではiTunesをはじめとする楽曲ダウンロード・サイトのみで販売されたもの。同曲収録のシングル「トゥ・キル・ザ・チャイルド/リーヴィング・ベイルート」(SICP-695 \1,260(税込))は、12月15日に完全生産限定盤発売される予定です。今回のCD化は楽曲ダウンロード・サイトの環境が整っていない日本だけの話。これからはネット配信で新曲を発表するということなのでしょうか。<プレスリリース>Essential New Tracks Penned In Response to the Invasion of Iraq Roger Waters, the co-founder and primary songwriter of the legendary rock band Pink Floyd, has written and recorded two important new songs, "To Kill The Child" and "Leaving Beirut," the artist's first new studio recordings since a pair of rarities--a demo of his composition "Flickering Flame" and his cover of Bob Dylan's "Knockin' On Heaven's Door"--appeared on an international compilation album, Flickering Flame: The Solo Years, Vol.1, in 2002. The last new album featuring original Roger Waters compositions to be released in the U.S. was his critically-acclaimed solo outing, Amused To Death, in 1992. The two new Roger Waters songs--"To Kill The Child" and "Leaving Beirut"--will be made available on a variety of digital music stores--including SonyConnect, iTunes, BuyMusic, MusicMatch, MusicNet, MusicNow, Napster, Real/Rhapsody, and Walmart.com--beginning Tuesday, September 7. Roger Waters fans may hear streaming versions of "To Kill The Child" and "Leaving Beirut" on Waters website, www.roger-waters.com, beginning at 12noon (ET) on Friday, September 3. Original artwork and lyrics for the songs may be found on the website in addition to Real Audio, QuickTime, and Windows Media stream links to the songs. According to Waters, he began work on his new songs "…immediately after the invasion of Iraq, which is now fifteen months ago. It seems apposite to throw them out there on the Net, before the election. Historically, there have always been people within the artistic community who have spoken out about things they believe in and they should continue to do so. I shall certainly continue to do so, whether it has any effect or not, because I feel I have a responsibility to myself to do that." The two new songs represent a significant addition to Waters' groundbreaking oeuvre, itself an ongoing work-in-progress. For these studio versions of his latest compositions, Waters assembled a small band consisting of stalwarts from his touring ensemble--Graham Broad (drums), Andy Fairweather-Low (guitar), Katie Kissoon (vocals), PP Arnold (vocals)--and Carol Kenyon (vocals). Waters himself plays guitar, bass and keyboards on the tracks in addition to performing the primary vocals. "To Kill The Child" and "Leaving Beirut" were produced by Roger Waters and Nick Griffiths. # # # # # Roger Waters co-founded the groundbreaking Pink Floyd with Syd Barrett in 1966. When Barrett left the group, Roger went on to create such classics as Dark Side Of The Moon (which spent nearly 15 years on the Billboard 200 album chart), The Wall (which has been certified 23x RIAA platinum), Animals, Wish You Were Here, and The Final Cut. Following the release of The Final Cut, Roger Waters left Pink Floyd. His first solo album, The Pros and Cons of Hitchhiking, was released in April 1984, to great critical and popular acclaim, generating his first solo tour. June 1987's Radio K.A.O.S. continued the path of solo success, bringing Roger back to the stage. His last solo album, the darkly ironic Amused to Death--considered by many fans and critics alike to be an achievement comparable to Dark Side of the Moon or The Wall--was released in August 1992. オフィシャル・サイトより
2004.11.09
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元バグルスでいまや有名プロデューサー、トレヴァー・ホーンの芸歴25周年記念コンサートが、いよいよ11日にロンドンで開催されますが、その模様はDVD化されるそうです。エイジアのオフィシャルサイト管理人Dave Gallant氏によれば、ジェフ・ダウンズとホーン、ブルース・ウーリーの3人で、「ラジオスターの悲劇」を演奏するそうです。ウーリーはバグルスのメンバーではありませんでしたが、この3人がこの曲のコンポーザーですね。さらにダウンズは、この日のライブに出演するバンドと共演する予定です。このイベントにはイエスも参加することになっているのですが、な~んと、ジョン・アンダーソンとリック・ウェイクマンは不参加だそうです。ってーことは、ホーン・ダウンズ・ハウ・スクワイア・ホワイトの5人で、24年ぶりに「機械飯店?」をやっちゃうのでしょうか?(笑)さらにこの日のイベントには、トレヴァー・ラビンもギターとヴォーカルで参加するそうなので、ますます怪しいですね…。ホーンが今までプロデュースしてきた楽曲を収録したアルバム「Produced By Trevor Horn」のリリース(UK,11月22日)といい、ラビンも参加したバグルスの新譜といい、そしてこの記念すべきライブを収録したDVDといい、たまんないですねえ。トレヴァー・ホーンの公式HPは、こちらです。この話は、ほーんとだよー(サム)
2004.11.08
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ジョン・ウェットン在籍時の音源を含むキング・クリムゾンのアンソロジーBOX「The 21st Century Guide to KC Vol.1」(邦題:真・紅伝説~21世紀のキング・クリムゾン・ガイド Vol.1 1969-1974)が、リリースされて国内の輸入盤店でも販売されています。漏れ聞き情報ですが、中味がすごいことになっているそうです。まず、目玉の一つ「クリムゾンキングの宮殿」の音ですが、新しく発掘されたオリジナルマスター音源を使用しているそうです。(早く聞きたい!)次に「紅伝説」ではエイドリアン・ブリューに差し替えられていた「Cadence And Cascade」「Bolero」両曲のヴォーカルですが、ゴードン・ハスケルが歌ったオリジナル・ヴァージョンが採用されているそうです。彼は2年前、クリスマス・ソングを歌って大ヒットになり、いまやイギリスではフリップよりも有名になってしましたから、これで無事、名誉回復ってところでしょうか?(笑)さらに今回、初登場音源といわれるDisc 4 (Live: 1972~ 1974)の、6曲目、「Improv: Augsburg Augsburg 27 March 1974」はインプロ曲だそうです。デヴィッド・クロスのヴァイオリン・ソロが素晴らしいらしいです。とどめは、「Live In USA」収録「Easy Money」の完全版(9分超)が収録されました。オリジナルでは、フリップのギターソロが途中でフェイドアウトされていて、聞き手にはフラストレーションがたまるような処理がされていましたよね。*以上のように書いたのですが、これは間違いで、^^;既出の4枚組みボックスセット「The Great Deceiver」収録のProvidence公演(74/06/30)に、つながっているため、そう聞こえるとのことです。国内盤を待っているのですが、KC系ウェットン・ファンとしては、早く聞きた~い。(笑)
2004.11.07
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いやー、2005年はジェフベックの年になりそう!(笑)昨日、お伝えしたジェフ・ベックの紙ジャケシリーズ第2弾が決まりました。2005年2月23日に発売されるのは以下の5タイトルだそうです。(どれも紙ジャケ・リマスターでの再発。ボートラは不明です。各1,890円です)☆ジェフベック/ワイアード前作『ブロウ・バイ・ブロウ』と人気を二分する最高傑作。(1976年発表)前作で見せたクロスオーヴァー~フュージョン的な手法を発展させた本作には、後に売れっ子プロデューサーとなるドラマーのナラダ・マイケル・ウォルデン(元マハヴィシュヌ・オーケストラ)、シンセでヤン・ハマーが参加し、大きな話題となった。☆ジェフベック/ライブ・ワイアー正式にはジェフ・ベックのソロ・アルバムではなく、マハビシュヌ・オーケストラで名を上げたヤン・ハマーによる1976年の全米ツアーに、ベックが客演したライブを収録。(1977年発表)ベック自身のプレイもテクニック、ダイナミズムともに充実しているが、ヤン・ハマーによるシンセのプレイも高く評価された。☆ジェフベック/ゼア・アンド・バック「ブロウ・バイ・ブロウ」、「ワイアード」に続くベックのフュージョン系最終アルバム。(1980年発表)サイモン・フィリップス(ds)、ヤン・ハマー(key)、トニー・ハイマス(key)、モー・フォスター(b)という一流どころがバックを務め、ベックをサポート。「ワイアード」よりはおとなしいサウンドながら、ギターの鋭い響きは健在であるところを見せた。 ☆ジェフベック/フラッシュ前作「ゼア・アンド・バック」から5年ぶりの作品。(1985年発表)旧友のカーマイン・アピス、ヤン・ハマー、マックス・ミドルトンなどが参加。当時の売れっ子プロデューサー、ナイル・ロジャース、アーサー・ベイカーを迎え、それまでのフュージョン路線を離れ、久々に歌ものアルバムにチャレンジ。ロッド・スチュワートとの共演「ピープル・ゲット・レディ」を収録。 ☆ジェフベック/ギター・ショップ前作「フラッシュ」から4年ぶりに発表されたオール・インスト・アルバム。(1989年発表)トニー・ハイマスとテリー・ボジオを従えたトリオ編成で、ベック特有のファンキーでクールなサウンドに、強力なリズム隊が絡む好作品。これはプログレ・ファンにもアピールすること確実です。
2004.11.06
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エリック・クラプトン、ジミー・ペイジと並んで「三大ギタリスト」といわれたロックギターの革新者、ジェフ・ベック関連の名盤が紙ジャケ仕様(ボートラつき)で再発されます。ジェフ・ベック・グループ第1期の名作「Beck-Ola」が12月22日にEMIから、そしてEPIC移籍第1弾「Rough And Ready」、「Blow By Blow」など5作品が、来年の1月19日にSony Music Directから続々と登場します。ソニーから出る5作品のアートワークはUKオリジナルを再現したうえ、日本盤初回プレスの帯や内袋なども出来る限り当時の仕様で再現されるそうです。音源も2004年デジタル・リマスター音源となるそうです。特に「Beck-Ola」は、日本のみで紙ジャケ化が許可されたもの。さらに2月には「Wired」ほかEPICのリリース第2弾も予定されているそうです。ベック・ファンにはうれしい2005年になりそうですね。ベック・オラ価格:¥2,600(税込)発売日: 2004/12/22 規格品番: TOCP-67515ヴォーカル:ロッド・スチュワート、ベース:ロン・ウッド、Key:ニッキー・ホプキンスで構成された第1期ジェフ・ベック・グループの傑作アルバム。2004年デジタル・リマスタリング、貴重なボーナス・トラック入り。(1969年発表)1.オール・シュック・アップ(恋にしびれて)2.スパニッシュ・ブーツ 3.ガール・フロム・ミル・ヴァレー 4.ジェイルハウス・ロック(監獄ロック) 5.プリンス 6.ハングマンズ・ニー 7.ライス・プディング 8.スウィート・リトル・エンジェル9.スロウ・ダウン・ア・ライン 10.オール・シュック・アップ(アーリー・ヴァージョン)11.ジェイル・ハウス・ロック(アーリー・ヴァージョン)ラフ・アンド・レディ価格:¥1,890(税込)規格品番: MHCP-58371年作品。ロッド・スチュアート等が参加した第1期ジェフ・ベック・グループで2枚のアルバムをリリースsした後、EPICへ移籍し、メンバーも一新して再スタートを切った第2期JBGの初アルバム。ベック自らのプロデュースで、共作1曲を含む全曲を作曲した力作。1.ガット・ザ・フィーリング 2.シチュエイション3.ショート・ビジネス 4.マックス・チェーン 5.アイヴ・ビーン・ユーズド6.ニュー・ウェイズ・トレイン・トレイン 7.ジョディ ジェフ・ベック・グループ価格:¥1,890(税込)規格品番: MHCP-58472年発表の通称「オレンジ」と呼ばれる通算4作目。ブッカー.T&MG'sのギタリスト、スティーヴ・クロッパーがプロデュース。初めてグループ名をタイトルに付けた。完成度が高く自信に満ちたアルバムで、数年後に大ヒットする「BLOW BY BLOW」にも通じる音楽性をもつ傑作。1.アイスクリーム・ケーキ2.グラッド・オール・オーバー 3.今宵はきみと 4.シュガー・ケイン 5.帰らぬ愛 6.ゴーイング・ダウン7.アイ・ガット・トゥ・ハヴ・ア・ソング 8.ハイウェイズ9.デフィニットリー・メイビー ベック・ボガート&アピス価格:¥1,890(税込)規格品番: MHCP-58573年発表の音楽史上に残る名盤で、BBA唯一のオリジナル・アルバム。スティービー・ワンダー作の4曲目や、カーティス・メイフィールドの9曲目、クリームっぽい「レディ」など、当時のハードロック・シーンに巨大なクサビを打ち込んだ作品といわれる。ティムとカーマインによる分厚いリズムにベックのギターが絡む重量サウンド。1.BLACK CAT MOAN2.LADY 7.LOSE MYSELF WITH YOU 3.OH TO LOVE YOU4.SUPERSTITION5.SWEET SWEET SURRENDER 6.WHY SHOULD I CARE7.LOSE MYSELF WITH YOU8.LIVIN’ ALONE9.I’M SO PROUD ベック・ボガート&アピス・ライヴ・イン・ジャパン価格:¥2,835(税込)組枚数: 2 規格品番: MHCP-586 ジェフにとって初来日だったBBAの1973年5月18,19日大阪厚生年金会館でのライヴ。日本のみ発売された貴重盤でした。今回はアナログと同じ2枚組仕様で紙ジャケ化。ハードロック・ギタリストとしてのベックが聞ける最高のライヴ盤。DISC [1] 1.迷信 2.君に首ったけ 3.ジェフズ・ブギー 4.ゴーイング・ダウン 5.ブギー DISC [2] 1.スウィート・スウィート・サレンダー2.リヴィン・アローン3.アイム・ソー・プラウド4.レディ5.黒猫の叫び 6.ホワイ・シュッド・アイ・ケア 7.プリンス/ショットガンブロウ・バイ・ブロウ価格:¥1,890(税込)規格品番: MHCP-5881975年発表。BBA解散後、ソロ活動へ移行したベックが発表した全編インスト・ギター・アルバム。ジミー・ペイジにして「ギタリストのための教科書だ」と言わしめたほど、当時はまだ前例が無く、革新的な内容。ジャズ寄りのミュージシャンを従え、ロックとジャズの融合を図った。ビートルズで有名なジョージ・マーティンによるプロデュース。アナログ盤当時の邦題「ギター殺人者の凱旋」が掲載された初版帯が復刻される。1.分かってくれるかい 2.シーズ・ア・ウーマン3.コンスティペイテッド・ダック4.エアー・ブロワー 5.スキャターブレイン 6.哀しみの恋人達7.セロニアス8.フリーウェイ・ジャム 9.ダイヤモンド・ダストちょっとベックにはあまり縁のない私ですが、さてさて、どれを買ったものか…?
2004.11.05
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びっくりしました~!ゴジラとキース・エマーソン。いえいえ…、松井秀喜ではなくて、映画のほうです。(笑) 今から50年前、映画界に衝撃を与えたゴジラ・シリーズ。その最終作品とされる「ゴジラ FINAL WARS」が12月4日、全国東宝系にて封切られます。そして、な~んと、この映画のオリジナル・サウンドトラックを、エマーソン・レイク&パーマーの超絶キーボーディスト、キース・エマーソンが担当しているそうです。これまでゴジラの音楽といえば、世界的な作曲家・伊福部昭を始め、大島ミチル、服部隆之などが手掛けてきました。もっともエマーソンは、過去に、アニメーション映画『幻魔大戦』(83年公開、原作・石ノ森章太郎、監督・りんたろう)のサントラを担当したことがあります。当時は賛否両論が起こったそうですが、今回はどんなことになりますやら。「ゴジラ FINAL WARS」公式HPは、こちらです。 製作者の記者会見はこっちです。で、以下のようなCDやDVDも12月22日にリリースされます。☆CD「ゴジラ FINAL WARS オリジナル・サウンドトラック(仮)」(VICP-62936 \2,520(税込))☆DVDオーディオ「ゴジラ FINAL WARS オリジナル・サウンドトラック5.1ch リミテッド・エディション(仮)」(VIAP-62936 \5,250(税込))DVDオーディオ版は、映画からの写真を数多く使用したスペシャル・パッケージ仕様。やれやれ、プログレファンはゴジラとは無縁だと思っていましたが…(苦笑)<サントラ盤情報>「ゴジラ FINAL WARS」オリジナル・サウンドトラック MUSIC FROM THE MOTION PICTURE GODZILLA FINAL WARS (12月22日リリース) 01 ゴジラのテーマ / 伊福部 昭 THEME OF GODZILLA(Akira Ifukube) / AKIRA IFUKUBE 02 ザ・キング・オブ・モンスターズ / 矢野 大介 THE KING OF MONSTERS(Daisuke Yano) / DAISUKE YANO 03 ザ・ビギニング・オブ・ジ・エンド / 森野 宣彦 THE BEGINNING OF THE END(Nobuhiko Morino) / NOBUHIKO MORINO 04 マンダ vs 轟天号 / キース・エマーソン MANDA VS GOTENGO(Keith Emerson) / KEITH EMERSON 05 マンダ vs 轟天号(パート2) / キース・エマーソン MANDA VS GOTENGO PART 2(Keith Emerson) / KEITH EMERSON 06 トレイニング・ファシリティ・ファイト / キース・エマーソン TRAINING FACILITY FIGHT(Keith Emerson) / KEITH EMERSON 07 EDF ミュージアム / キース・エマーソン EDF MUSEUM(Keith Emerson) / KEITH EMERSON 08 インファント・アイランド / キース・エマーソン INFANT ISLAND(Keith Emerson) / KEITH EMERSON 09 ラドン・アタックス・NYC / キース・エマーソン RODAN ATTACKS N.Y.C(Keith Emerson) / KEITH EMERSON 10 ジ・アライヴァル / 矢野 大介 THE ARRIVAL(Daisuke Yano) / DAISUKE YANO 11 ザ・プルーフ / 森野 宣彦 THE PROOF(Nobuhiko Morino) / NOBUHIKO MORINO 12 リヴィール / 森野 宣彦 REVEAL(Nobuhiko Morino) / NOBUHIKO MORINO 13 ハイ・バトル / キース・エマーソン HIGH BATTLE(Keith Emerson) / KEITH EMERSON 14 オペレーション:ファイナル・ウォー / 森野 宣彦 OPERATION:FINAL WAR(Nobuhiko Morino) / NOBUHIKO MORINO 15 エリア G / 森野 宣彦 AREA G(Nobuhiko Morino) / NOBUHIKO MORINO 16 リターン・オブ・ザ・キング / 矢野 大介 RETURN OF THE KING(Daisuke Yano) / DAISUKE YANO 17 レディ・フォー・ランブル / 矢野 大介 READY FOR RUMBLE(Daisuke Yano) / DAISUKE YANO 18 風間の犠牲 / キース・エマーソン KAZAMA'S SACRIFICE(Keith Emerson) / KEITH EMERSON 19 バック・イン・アクション / 森野 宣彦 BACK IN ACTION(Nobuhiko Morino) / NOBUHIKO MORINO 20 アウェイクン / 矢野 大介 AWAKEN(Daisuke Yano) / DAISUKE YANO 21 ファイト・バック / 矢野 大介 FIGHT BACK(Daisuke Yano) / DAISUKE YANO 22 ザ・ライジング / 矢野 大介 THE RISING(Daisuke Yano) / DAISUKE YANO 23 エンディング・タイトル / キース・エマーソン ENDING TITLE(Keith Emerson) / KEITH EMERSON 24 アウェイクニング G / キース・エマーソン AWAKENING G.(Keith Emerson) / KEITH EMERSON 25 リスペクト G / キース・エマーソン RESPECT G.(Keith Emerson - Akira Ifukube) / KEITH EMERSON 26 ファースト・ミーティング / キース・エマーソン FIRST MEETING(Keith Emerson) / KEITH EMERSON 27 怪獣大戦争マーチ / 伊福部 昭 MONSTER ZERO MARCH(Akira Ifukube) / AKIRA IFUKUBE 28 クルージング・ザ・シロウストレイタス / キース・エマーソン CRUISING THE CIRRO-STRATUS(Keith Emerson) / KEITH EMERSON 29 ゴジラ・メイン・テーマ / キース・エマーソン GODZILLA MAIN THEME(Akira Ifukube) / KEITH EMERSON
2004.11.04
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最近になってライブ音源が発掘されたり、紙ジャケ仕様のオリジナル盤再発などで、にわかに注目を浴びている英国の代表的な職人気質バンド、ファミリー(Family)のラジオライブ音源集「BBCラディオ Vol.2 1971-3」(MAR04964)ファミリーといえば、独特のしゃがれ声で壮絶な歌声を聴かせる隠れた名ヴォーカリストRoger Chapmanをはじめ、いぶし銀の音色でギターを弾くCharlie Whitney、ブラインド・フェイスなどでも有名なRic Grech、など多くの名ミュージシャンを輩出した名バンドです。これは初期のライブ音源集「BBCラディオ Vol.1 1968-1969」の続編で、ジョン・ウェットンがベース&バック・ヴォーカルで参加した2曲も収録されています。収録曲:1.Strange Band2.Home Town3.Procession / No Mules Fool4.Part Of The Load5.Lives And Ladies recorded 16.3.71 at Bob Harris6.Burning Bridges7.Save Some For Thee8.In My Own Time9.Seasons recorded 2.7.71 at Top Gear10.Children11.Between Blue & Me recorded 8.11.71 at Bob Harris12.Boom Bang13.Buffet Tea For Two14.Check Out recorded 8.5.73 at John Peelウェットン参加音源は「10.Children」と「11.Between Blue & Me」。71年11月8日、Bob Harrisセッションでの貴重な音源。「10.Children」はアコースティック演奏で、アルバム「Fearless」収録のオリジナルと同じアレンジ。ウェットンのバック・ヴォーカルもきれいに録音されています。「11.Between Blue & Me」も「Fearless」の1曲目。ほとんどスタジオ・ヴァージョンと変わりません。静かなスタートから中間部で一気に盛り上がるドラマティックな曲dすが、ウェットンのメロディアスなベースラインが、曲の奥行きを広げています。ウェットンはどこ?(笑)ウェットンは72年10月の「Bandstand」リリース前にファミリーを脱退し、ロバート・フリップの誘いでキング・クリムゾンに加入してしまうので、ファミリー時代に残したライブ音源として貴重な1枚といえましょう。このほかウェットン期のライブ音源としては、全曲でウェットンのベースが聞ける「Family Live」というCDもあります。12月には全盛期の5作品が紙ジャケ仕様で再発されます。くわしくはこちらを参考に!ウェットンが参加した「フィアレス」「バンドスタンド」は、変形ジャケなので、ファンでなくともコレクターズ・アイテムですよ~。(笑)CDジャーナルのニュースはこちらです。
2004.11.03
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「東北楽天ゴールデンイーグルス」プロ野球新規参入決定!楽天や仙台の野球ファンには悪いけれど、なんか最初から出来レースだったような…。で、巨人の某大物選手は新球団に移籍するのでしょうか?ま、個人的にはどうでもよい話です。(笑)-------------------------------------------------------ライヴ・エイドのDVD化に合わせたのかどうかは、よくわかりませんが、ボブ・ゲルドフ、ボノ(U2)、フィル・コリンズ、ポール・マッカートニー、ジョージ・マイケル、ボーイ・ジョージ、デヴィッド・ボウイというそうそうたるロックミュージシャンが参加したオリジナル版「バンド・エイド」のドキュメンタリー・フィルム、『ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス?』(UIBO-1042 \3,000(税込))も、12月22日にリリースが予定されています。内容は、シングル「Do They Know It's Christmas?」制作のその後を綴ったドキュメンタリー・ショート・フィルムになるらしいです。オリジナル版はUSとUKのチャートでナンバー1に輝き、5000万枚以上のセールスを記録。1000万ドル以上の収益金がエチオピアの難民に送られました。で、オリジナル版から20年の歳月を経て、2004年版「バンドエイド」も企画されていますね。シンガーで人権活動家のボブ・ゲルドフと共にオリジナル版バンド・エイドを立ち上げたミッジ・ユーロによれば、オアシスのノエル・ギャラガーやブラーのデーモン・アルバーン(GORILLAZとして参加)、コールドプレイ、ダークネス、キーン、トラヴィスなどのメンバーたちの参加が既に決定しているそうです。今回のバンド・エイドのシングルによる収益金は、エチオピアとスーダンの難民基金に送られる予定だとか。この冬はチャリティ企画で盛り上がるのでしょうか? -------------------------------------------------------「ザ・ビートルズ '64 BOX」 (2004/11/16発売)アメリカで1964年当時にリリースされたビートルズのオリジナルアルバム4枚を初CD化。すべての曲のステレオ・バージョンとモノラル・バージョンを収録。(内容)『Meet The Beatles』 ビルボード最高位1位(11週間)『The Beatles Second Album』 ビルボード最高位1位(5週間)『Something New』 ビルボード最高位2位(9週間)『Beatles '65』 ビルボード最高位1位(9週間)楽天内ではこの辺のお店が、送料込みで、お安く販売しているようです。↓輸入盤で非CCCDが欲しいなら、断然こちらでしょう。(笑)↓
2004.11.02
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新作をリリースしたものの、結局、今年は来日してくれなかったスティーヴ・ハケット氏の、新作ライブアルバム「Once Above A Time」が、22日にCamino recordsからリリースされます。今年4月、ヨーロッパツアーの最終日にブダペストで行われたライブをDVDに収録。最新アルバム「To Watch The Storms」から「Mechanical Bride」や、「Blood On The Rooftops」「Firth Of Fifth」などジェネシスの名曲、初期ソロ曲「Ace Of Wands」「Spectral Mornings」'など20曲を収録。Track List:Valley Of The Kings Mechanical Bride The Circus Of Becoming Frozen Statues Slogans Serpentine Song Ace Of Wands Hammer In The Sand Blood On The Rooftops Fly On A Windshield Please Don’t Touch Firth Of Fifth If You Can’t Find Heaven Darktown Brand New Air-Conditioned Nightmare Every Day Clocks Spectral Mornings Los EndosConcert line-up:Steve Hackett – guitar & vocalsRoger King – keyboardsRob Townsend – sax, flute, percussion & vocalsTerry Gregory – bass & vocalsGary O’Toole – drums, percussion & vocalsScreen Format: 16:9Sound Formats: > DTS Surround Sound> Dolby 5.1 Surround Sound> Dolby Digital StereoRunning Time: 104 mins approxPicture Format: PALDVD Region Code: All RegionLanguage: English Subtitles: Noneボーナス・トラックとしてブダペストでのバックステージを収録。ただし、再生方式が「PAL/ALL REGION」か「NTSC/REGION 1 & 4」しかありません。ということは国内盤(リージョン2)も出るということ?ともかく先行予約中で、ハケットのサインが入るそうです。こちらでオーダーできます。こちらではいろいろ試聴もできますよ。ウェットンもでる?
2004.11.01
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