レッドは何度聞いても感動がある。レッドがあったればこそ、いまだにプログレを聞いている自分があると言っても過言ではないだろう。ウェットンが作曲し、リチャード・パーマー・ジェームスが作詞した「スターレス」は、クリムゾンという恐竜を「星のない聖なる暗闇(Starless and bible-black)」に引きずり込み、7年間の冬眠に誘い込んでしまったかのようでもある。
そういえば、先日テレビでやっていた映画パラサイトだかをぼっとみていたら、アメフトのシーンで ピンクフロイドのWe don’t need no education タイトルなに?がかかっていて。 なんとなくアメフトの先生がちょっとおバカぽかったので、余計気になりました。なんであの曲選んだのかな?あのシーンで。
「太陽と戦慄」の最終曲「太陽と戦慄パート2」の出だしってかっこよくないですか。もちろん「レッド」はすごい。ジャケットに顔を出してるのも決意表明みたいだ(マキOZは「スターレス」の影響で「閉ざされた街」なのだと思う)。 ところで、太陽と戦慄は「Larks’ tongues in aspic」だし、対自核は「Look at yourself」だし、あの当時の邦題て無茶苦茶ですね。 (2004.02.05 14:38:03)