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U.K.
(憂国の四士)」、
「 デンジャー・マネー
」、「 ナイト・アフター・ナイト(ライブ・イン・ジャパン)
」が紙ジャケで再発されました。
「憂国の四士」
「デンジャー・マネー」
「ナイト・アフター・ナイト」
パンクに代表されるニューウェイヴが席巻する当時の音楽シーンにあって、
正統的なミュージシャンシップを前面に押し出したこのバンドは、
セールス的には振るわなかったものの来たる80年代への橋渡し的な役割を
十分に果たした実にプロフェッショナルな集団であったと思います。
今回、東芝EMIから再発された3枚は残念ながらリマスターされていません。
しかもジャケ自体も見開きではないシングルジャケで、なんともチープな作り。
解説が書き下ろしなのがせめてもの救いですが、これで定価2600円は詐欺です。
某専門店で3枚まとめて購入すると収録箱「デンジャーマネーボックス」と、
アナログ帯のレプリカ、「ナイト・アフター・ナイト」付録ポスターのミニチュアが
特典としてもらえるのが、これまたせめてもの慰めといえるでしょう。
が、若干の違いというか補正がなされていることが発見できました。
それはファーストアルバムの収録時間の微妙な違い(爆)です。
アナログではB面1曲目の「Alaska」から「Time To Kill」への接続部。
従来は「Alaska」が4分47秒で「Time To Kill」の始まりまで食い込んでいるため、
「Time To Kill」だけ聞こうとすると途中から始まるので不自然な感じがしましたが、
今回の再発盤では「Alaska」が4分39秒と短くなっているので、
「Time To Kill」を単独でも曲頭から聞くことができるようになりました。
セカンドの「デンジャー・マネー」は、何の変化もありませんが、
「ナイト・アフター・ナイト」もMCの後に曲頭が設定されるように修正されました。
具体的に言うと「As Long As You Want Me Here」が5分9秒から5分6秒に短縮され、
単独で聞くとMC後の曲頭から聞けるようになりました。
同様に「Caesar's Palace Blues」もMC後から曲頭が設定されています。
もっと細かいことを言うと、(^^ゞ
「Alaska」の冒頭部も拍手が盛り上がった所に曲頭が設定されているので、
曲がすぐ始まる感じに修正(?)されました。
ライブアルバムの場合、MC(曲の紹介)を曲頭にするのか、
あるいはMCが終わって曲がスタートする瞬間を曲頭にするのかは
議論の分かれるところかもしれませんが、
今回に限っては「MC後」ということで方針が一貫しているので、
これはこれでよいのではないかと筆者は考えます。
というわけで、今回の再発ヴァージョンは気の短い人向けでしょうか?
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