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クリムゾンの音楽性を分析した単行本
「キング・クリムゾン / 至高の音宇宙を求めて」の著者でもある
北村昌士氏が6月17日、心臓疾患により逝去されたそうです。享年49歳。
新興楽譜出版社から1981年に出版されたこの本は、
クリムゾンに関する情報が少なかった当時においては、
ファンの間ではバイブル扱いされるほど人気を得ました。
当時、しがない英文科の学生だった私もこの本を元に
哲学のレポートを書いたことがあったっけ…。^^;
「太陽と戦慄パート2」を陽と陰の対極、
つまりフリップのギターとクロスのバイオリンを
男性と女性の交わりと捉えた分析は鋭かったですね。
歴代メンバーのディスコグラフィが充実していて、
ジョン・ウェットンがユーライア・ヒープに在籍したことや、
各メンバーの足跡を知ったのもこの本がはじめてだったと思います。
思えばクリムゾンコレクター人生はこの本から始まったのかも…。
北村氏は1977年、「FOOL'S MATE」を創刊、編集長をしながら
YBO2
などの音楽活動もされていたそうです。
インタビュー
また85年に編集を離れてからは、トランスレコードやSSEなどの自主レーベルを運営、
みずからの作品のみならず多彩なアーティストの作品を世に送りました。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
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