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ミュータントウオーズ・新人類戦記-飛鳥京香作品
ミュータントウオーズ●第一章 激 怒第1回
第一章 激 怒
作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
http://www.yamada-kikaku.com/
●第1回
地球上空270キロから160キロの間を周遊している衛星がある。アメリカ合衆国の偵察衛星ビッグバードだ。
アメリカ防衛に貴重々情報を続々と写し取り、地上へ送り出している。
その搭載カメラの解析能力は、想像を絶するものであり、25m平方のものまで認知しうる。
1978年11月、偵察衛星追跡センターの分析士ビック少尉の目は、一枚の写真がくぎづけとなった。
それはペト十ム上空からとられたものだったが、米軍がベトナムから手を引いた今となっては無意味なものと
思われたが、カンボジアとベトナムの紛争地帯「おうむのくちばし」の拡大写真であった。
3日後に「クチニン虐殺事件」としてベトナム共産党新聞「ニャンザン」に発表される出来事が、その写真に撮影されていた。
ビック少尉は、連続写真を、上司マクグレラン大佐に提示した。
マクグレラン大佐は顔色を変え、あわてて国防省へ電話をかけた。
20分後、マクグレラン大佐は、写真をたずさえ、ポトマック河畔の国防省へ向うリンカーンの車中にあった。
三時間後、ホワイトハウスへ閣僚が呼び集められた。
ただならぬ雰囲気が建物をおおている。
会議室では、その写真群が、壁のスクリーンに拡大されていた。
やがて、一人の男が,立ちあがり発言した。
「まだであれが生き残って、作動しているのか」
CIA長官が、発言する。彼も顔色が変わっている。
「そうだ、君の話ではベトヂム撤退の際、すぺて抹殺されたと聞いている」
国防長官が言った。
「書類上ではそうなっているはずだ」
国務長官が発言する。
真中にすわっていた大統領が尋ねた。
「あれは、それほど危険々ものなのかね、CIA長官」
「そうです。まだあなたはこの頃,政界におられなかったから御存知ないと思い
ますが、我々がベトナムで開発研究、実験を行なった究極兵器なのです」
大統領が、不思議げにたづねる。
「我我、、それはいったい、、だれなんだ」
不満げである。
「それはアメリカ軍です」
国防長官がいう。汗が顔に吹き出している。
「それに、あれが究盛兵器だって」
「そうなのです。しかし手違いが生じました。あれは味方も殺傷してしまった。実験は失敗したのです」
「それでは尋ねるが、「あれ」をそのまま放置しておくとどうなるのかね」
と大統領。
「恐らぐ世界の破滅へとつ々がるでしょう。あの力はとどまることを知らない」
国防長官がオソロシげに言った。
「確か、前の「戦略心理戦研究所」のブラックウッド博士がプロジュクトについては熟知していたすはずだが」
「彼は、ベトナムで戦死しています、残念がら」
「狂人は、戦場に散るか?」
大統領が、独り言のように言う。
「それに大統領、考慮し次けれぱいけない点があります」
国務長官が発言。
「不明米兵問題等交渉が進行中なのです。現在、さらに中国とも華僑問題でこじれています。べトナム軍がその性能に気づき、利用すればカンポジアはベトナムの軍門にくだるでしょう」
国務長官が、続ける。
「さらに、中国に対して.もあれを使用するかも。しれません。中国とベトナムが戦争状態に突入するかもしれません。ベトナムの背後にはソ連の影があるのです」
「つまり、あれを、ベトナムにまかせておくとどうなるのかね」
大統領は、椅子をギシギシいわせる。
と、大統領が、不満下に言い放った。
「恐らぐ世界の破滅へとつ々がるでしょう、、ね」
「そうです。気づかれないうちに抹殺しなければなりません」
「ベトナムか」
「我々が戦争中に利用したベトヂム人エージェントを使うという手はどうでしょうか」
「危険だ。それにあれを破壊できる人間はそう易々とはいないだろう」
「もちろん、我々アメリカ人も表だって行動するわけにはいかん」
「しかたが々い。またあの男に頼まざるを得ん」大統領が、ポツリと言う。
「あの男?」
「そう日本人だ。日本政界の裏にいる男だ」
「こんな重大な問題を、黄色人種にですって」
「大統領、ぞれはあまリに危険では」
ほかのキャビネットから不満の声が。
「この際、あの男なら適切なる方法で処理をしてくれるだろう。他に方法はない」
大統領が、振り向く。
「ところで、国防長官、我々の、、つまり我が祖国、アメリカの、究極兵器という奴、、ビーム砲の開発状態はどうなっているのかね」
「はい、第一号が今週じゅうに打合げが可能にがると思います」
「急ぎたまえ、日本人だけにまかしてかくわけにばいかん、ビーム砲が必要になるかもしれん。
それからCIA長官、君の手のベトナム人エージェントにも連絡をとりたまえ。後の処理も大切だからね」
つまり、我々、むろんアメリカが世界の平和を担っているのだからね。同義語として世界を統べているのは、我々の祖国アメリカ合衆国だからね、ふつ」
椅子をくると回しながら、アメリカ合衆国大統領ベネットは言う。むろん、彼の閣僚、キャビネットを彼の紫色の目でにらみつけながら
日本。山梨県の山奥に広大な邸宅が存在した。
大森林、自然の要害に囲まれたこの家に誰が住んでいるのか、近在の者ですら話題にしなかった。
ただ、時折、甲府の方からヘリコプターが飛んで来て、スーツに身をかためた男達が訪れているようだった。
この日は、外人がまじっていた。
「花田翁(おきな)、おひさしぶりです」
「久しぶりじゃの。あの事件以来じゃな。君の日本語は、いつもどおり正確だな」
「まったくあの際にはか世話になりました」
外人は、花田翁に深々と頭を下げる。
「今日も、、ふふ、また何か問題がおこったようじゃな」
楽しんでいるような風情だった。
「残念々がら、そうなのです。また翁の力を、拝借しなけれぱなりません」
外人は、写真を広げ、事の次第を、要領よく述べ始めた。
(続く)
作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
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