体温と免疫力

薬をやめれば!?・・・体温が上がれば病気は治る!?

人間の体には本来自然治癒力というものがあります。
体が治ろうと働いているとき熱が出ます。
しかし、現代医療ではその熱を冷ますという処置をいてしまします。

本来の人間の体が治ろうとしている働き「免疫」を薬という化学薬品で押さえ邪魔をしようとするのが現代医学というわけです。私たちの生活用品の中に使われているさまざまな化学薬品によって、低体温、免疫低下などの症状を持った人たちが非常に多くなり、いろんな病気になっています。

難病・奇病の増加の背景に、「日本人の低体温化」が存在するのは間違いないでしょう。なぜなら、「体温の低下は免疫力の低下に直結する」のです。

体温が1度上昇すると、免疫力は30数パーセントも増加するという研究があります。逆に体温が低下すると、免疫力は下がってしまいます。

ガン細胞も、35度の体温で最も増加し、39.3度の体温で死滅することがわかっています。

以下にご紹介する本は、そういった体の免疫力のこと、現代医療の現状を教えてくれます。本当の治療とは何か・・・考えさせられます。



体温から自分の体調を管理する「体温免疫力」を高めるには。体を温めると病気が治るということを安保理論で科学的に証明し、がん、アトピー性皮膚炎や慢性疾患について、原因から治療まで分かりやすく解説。本旨は本来自分自身のからだが持っている「免疫力」の 向上にあり、そのための手法は、東洋医学にもともとあった「刺絡」や「医食同源」といわれる食事の摂りかたです。「体温免疫力」は免疫の向上に欠かすことの出来ない体温と免疫の関係です。近頃の子供や若い女性に多い低体温ですが、人間は体温が低いと免疫力は弱くなり、病気に掛かりやすくなります。新しい免疫理論と「冷えは万病の元」という東洋医学の考えかたを取り入れ、体温を高く維持するための方法をいろいろ紹介。従来の発熱は悪いという概念を覆す逆転の発想。入浴体温上昇法など、血行をよくする方法なども公開。


対症療法を優先する安易な薬の処方が新たな病気を生んでいる!ベストセラー『免疫革命』の著者による具体的な病気の治し方。ひざ痛、腰痛、不眠などの身近な病気から、高血圧、糖尿病、胃潰瘍などの生活習慣病、ガン、アトピー、リウマチなどの難病まで、免疫力を上げて病気を治すコツをわかりやすく解く。現代医療に新たな視界を開く待望の書。現代医療の問題点は、薬の使いすぎにあるという。本書は薬に頼らないで病気を治す画期的治療法や病気は自分で治す時代になったという主張。そのために免疫力を高めるための自分で出来る6つのコツを披露。運動、食事、深呼吸、体を温め血行をよくするなどを紹介。漢方薬やハリを実践している診療所も紹介。東洋医学にある「養生思想」自分の健康は自分で守るという現代版。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
安保 徹
1947年、青森県生まれ。東北大学医学部卒。現在、新潟大学大学院免疫学・医動物学分野教授。
1980年、米国アラバマ州立大学留学中に、ヒトNK細胞抗原CD57に対するモノクローナル抗体を作製。
1989年、胸腺外分化T細胞を発見。
1996年、白血球が自立神経の支配下にあるというメカニズムを解明。
1999年、マラリア感染の防御が胸腺外分化T細胞によって行われていることを発見。
2000年、胃潰瘍の原因は胃酸ではなく顆粒球であるという説を米国の専門誌に発表、大きな衝撃を与える。
国際的に活躍する免疫学者



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