ロシアン・ブルー
その出所についてははっきりしていませんが、北ロシアのアルハンゲルから船乗りがイギリスに持ってきたのが最初とみなされています。
以前はアルハンゲル・キャットと言われていました。
毛色はブルー（ブルーグレー）一色です。
この猫の特徴はその皮毛にあります。短毛種の猫の中では最も厚い毛で、毛質は比較的軟らかく、
ビロード状で下毛が密生しているのでダブルコート（上毛と下毛が二重になる）になり、手触りはじゅうたんを思わせます。
顔はＶ字型で耳は大きく、魅力的な目はアーモンド型で、間が離れています。
色はグリーン。体つきはほっそりとしており、長い四肢を持っています。
性質は静かでおとなしく、ちょっと内気な面もあります。
頭部は平たく鼻筋も通っていて平らです。
全体にほっそりとしていますが骨格はしっかりしています。
この猫は現在、スウェーデンの代表猫として人々に愛されていますが、
アメリカやヨーロッパ各国でも愛好者が急増しています。
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