エジプシャン・マウ
１９５０年にエジプトのカイロから持ち込まれた猫です。
ネコの飼育の歴史は古代エジプトに始まるものであり、
そこから出た本種は、エジプトのネコの直系といっても過言ではありません。
体格は中くらいで、体毛はすべすべしています。
本種の特徴は、斑紋がタビーではなくスポット状であること、
顔面や尾では斑紋は線状やリング状であるが、
本部ではチーターの斑点のように点状となっていることです。
毛色によりシルバー（地色シルバー、斑点チャコール）、ブロンズ（地色ライトブロンズ、斑点ダークブロンズ）、
スモーク（地色チャコールグレー、斑点黒色）の３色があります。
目は大きくアーモンド型、目色はスグリの実のような淡いグリーン、わずかにコハク色を帯びても良いとされています。
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