アヤノブの部屋

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2007年09月19日
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カテゴリ: おやじの子育て
顔が見えなきゃ親友になれない!?


これは,アメリカのFacebookやMySpaceのようなソーシャルワーキングサイトでは文字通り何千人もの友人を持つ一部のユーザーは友人の平均数を変えている。
過去の調査では,一般的に知人から親友までおよそ150人の友人の社会的ネットワークがあることを示している。
オンラインの調査では, 90% は直接会うこと,顔を向かい合わせることが,親しい友人になる最も重要な要因とのこと。
顔を向かい合わせることで,正しい情報(直接会って話したり,一緒に笑ったりすることで信頼できる)を容易に得ることができる。オンラインでは不正な合図を見つけることは難しい。
人間の社会的グループのサイズは、グループ内で互いと通信する個人の能力によって、常に制限されていたが,今後コミュニケーションの能力が現実の社会的ネットワークのサイズと構造に変化をもたらすかもしれないかもしれないとしている。

(参考:英国科学振興協会(BA): Is social networking changing the face of friendship?. festival news)



ゆるーい関係ってありますよね。知り合いだけど友人といわれると,うーんとうなるような・・・
ネットの知り合いってゆるーい関係だと思いますね。まあ自分が踏み込まないだけかもしれませんがね。
かえってゆるーい関係のほうが,友人には明かせないシビアな相談もしやすいかなと考えたりもします。
そういえば,以前ユニセフの調査で,日本人の子どもは世界一孤独って報告(自分は孤独を感じるなどの設問に,他先進国は10%前後だが日本は約30%)ありましたけど,ネットで知り合い集めて友人増えたなんて,ゆるーい関係も要因のひとつかな。

(参考:ユニセフ・イノチェンティ研究所: 21の経済先進国(全てOECD加盟国)の子どもや若者を取り巻く状況に関する研究報告書(Report Card 7) ,2007年2月14日)
(http://www.unicef.or.jp/library/pres_bn2007/pdf/rc7_aw3.pdf)

日本の子どもって,ネットというより携帯電話の依存がすごいでしょ。面と向かわなければ信頼が得られにくいのに,メールなどで済ませる。重大な悩みや相談ごともぜーんぶメール。これでは,孤独感は増えるかなとも思いますね。

日本青少年研究所の各国を比較した高校生の意欲に関する調査では,
「親友との間で大きな問題があったら、どうしますか。一つだけ選んでください。」の問いに,
その友だちにEメールを送るは
日本 14.4

(参考:財団法人に本青少年研究所: 高校生の友人関係と生活意識 .2006年3月)
(http://www1.odn.ne.jp/youth-study/reserch/)

メールで問題解決する姿勢は日本がダントツでした。
やはり対面しながら相談できる友人をもつことが,親友を作れて,孤独感も減ることにつながりそう。

そういえば私も,メールやブログで済ましています。
孤独?と問われれば家に帰ったときにまとわりついてくる子どもや家族の顔が浮かんでくる「NO!」。幸せなほうみたいです。


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最終更新日  2007年09月19日 15時31分19秒
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