映像】０６ジャパンカップサイクルロードレース | あやしいふるほんやさん：アジアの迷宮

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2006年10月23日

JAPAN CUP速報？!
はるるさんが自宅からママチャリで出掛けて撮影した、宇都宮郊外を舞台にした映像ですが・・・。
自分ちの玄関からペダルをこいで１５分にもかかわらず、いつもの日常を飛び越えてえらく国際的なものになりました☆笑

映像】地元で観たジャパンカップ内輪話なんて、過去日記もありますが。笑

今年で１５回目を迎えるこの大会は、参加選手の実力レベル、レースの難易度や格式などからアジア最高峰のランクに位置づけられ、数多くの感動のドラマが生まれました。

映像報告】ジャパンカップサイクルロードレース２００５

０６ジャパンカップサイクルロード10

０６ジャパンカップサイクルロードレースの　コース紹介にも出てくる、周回１４．１ｋｍコースの南東のはじっこにある、田野町交差点↑です。

ヨーロッパで転戦するプロサイクルロードレースが終わりを迎えた10月下旬に開催されるジャパンカップ。すでにＯＦＦに入っている有力選手が多い中で、海外トップレーサーを国内で生で観戦できる貴重な大会。

０６ジャパンカップサイクルロード1

大会名称　　『２００６ジャパンカップサイクルロードレース』

後　　援　　文部科学省，経済産業省，栃木県，日本自転車振興会
　　　　　　　（株）フジテレビジョン，（株）講談社，Cyclingtime.com
協　　力　　栃木県警察本部，交通機動隊，宇都宮中央警察署，宇都宮市消防本部
日　　時　　２００６年１０月２１日（土）・２２日（日）
　　　　　　　　※交通規制時間　　午前９時５０分～午後２時３０分
会　　場　　宇都宮市森林公園周回コース（１周１４．１ｋｍ）

一昨年のジロ・デ・イタリアで彗星のごとく現れマリア・ローザの座を射止めたダミアーノ・クネゴや、首を傾けながらの激走に圧倒的共感をよぶフランチェスコ・マンセボー（通称パコ）などが出走していて、特にクネゴは大の日本びいきでここ数年は連続してＪＣにエントリーしています。ヨーロッパのレースの熱狂的応援とはかなり雰囲気が異なるらしく、観光気分で来日している選手は、レース中こっそりデジカメをしのばせて逆撮影しているなんて光景も・・・・。苦笑

０６ジャパンカップサイクルロード9

写真撮影してて、今更のように気がついたんだけど。

サポートのクルマやバイクも、えらいスピード出して急カーブなんかも減速せずにびゅんびゅん。

（自転車とはいえ、一流選手たちの最高速度は軽く８０～９０キロは出てしまう）

それに伴走するドライバーたちの華麗なドライビング・テクニックも度胸もマジで凄そう！

０６ジャパンカップサイクルロード2

昨年度と大きく変わって、今年度からいちばん華やかなスタート＆ゴール地点を含む山岳区間＆ラストショートカット区間が有料（１０００円）になりました。

会場でスタッフをやっていた地元の知り合いに聞いたところによれば、今年の予想入場者数よりは思ったほど伸びなかったらしいけど、昨年と同じ４千人程度の有料入場者が居たようです。
（実は、例年右肩上がりだったので、もう少し増えると思ってたらしい）
でも、遠路はるばるやって来て、１０００円の出費を惜しむひともあまり居ないでしょうね～♪

それに、選手が真近を通過するので・・他のプロスポーツより迫力ある姿の選手を、ダイレクトに撮影できる確率が、とても高い！

０６ジャパンカップサイクルロード4

レースは１４．１kmの森林公園周回コースを１０周、最終周回に１０．３kmの短縮コースを走る計１５１．３kmで争われました。

年に一度のロードレースの祭典ジャパンカップ。
今年も欧米の４つのプロツアーチームの参戦があり、スタート前から華やかな雰囲気が。

２００６出場チーム紹介

０６ジャパンカップサイクルロード5

抜きつ抜かれつのレースは最終局面で振り出しに戻った。この古賀志林道で動き出したのは外国勢だった。シルヴェスタ・ズィマイド（ポーランド、ランプレ）、リカルド・リッコ（スペイン、ソニエルデュバル）、ステイン・デヴォルデル（ベルギー、ディスカバリーチャンネル）の３人が先頭で山頂を通過する。

下りを利用してさらにウラディミール・グセフ（ロシア、ディスカバリーチャンネル）、ルッジェーロ・マルツォーリ（イタリア、ランプレ）がこの３人に合流。この５人の先頭集団が今年のジャパンカップを決めた。

０６ジャパンカップサイクルロード6

プロツアー選手だけの先頭グループ。ランプレ２人、ディスカバリーチャンネル2人、ソニエルデュバル1人のこのグループの中で積極性を見せたのがランプレ。エースと言われたズィマイドが再三のアタックを仕掛け、グループを揺さぶりにかける。

２人いるにも関わらずディスカバリーチャンネルは協調性に欠け、ランプレの仕掛けにうまく反応できない場面も見られた。鶴C.Cの上りで素晴らしい牽引を見せたのはまたしてもズィマイドだった。ズィマイドの加速から完璧な態勢で発射したマルツォーリが残り２００ｍでロングスプリントを仕掛ける。

盤石の態勢を敷いたランプレに対応できなかったのはディスカバリーチャンネル勢。マルツォーリの横に唯一つけたのはリッコだった。やや早めだったマルツォーリのスプリントを冷静に見たリッコは横から一気に飛び出すと、横一線のままゴールに飛び込んだ。

ゴールラインを切ってから両手を上げたのは黄色いユニフォームのリッコだった。僅差のスプリントを２３歳の新鋭リッコが制した。２位のマルツォーリはシーズン後半にあと一歩で勝利を逃し続けただけにまたも悔しい２位となってしまった。３位にはグセフ、４位にはデヴォルデルのディスカバリーコンビが入った。好アシストを見せたズィマイドは１０秒遅れの５位に入った。

text:Yuta.OMATA（サイクリングタイムより）

０６ジャパンカップサイクルロード7

リカルド・リッコ（スペイン、ソニエルデュバル）のコメント
「マルツォーリという先輩格の選手に勝てたことは素晴らしいことだね。彼はスプリントに強いだけになおさらさ。チームメイトのメヤスが単独で頑張ってくれたのが僕に有利に働いたんだ。僕は上りを得意としているけど、このコースではスプリントに持ち込んだ方がいいと判断したんだ。」

昨年にも増して、欧米の強豪チーム終盤のデッドヒートは、期待を裏切らないハイレベルで迫力満点の試合でした。

０６ジャパンカップサイクルロード3

■ジャパンカップ男子エリート結果

1位　リカルド・リッコ（スペイン、ソニエルデュバル）　　　　　　　3h58'18"
2位　ルッジェーロ・マルツォーリ（イタリア、ランプレ）
3位　ウラディミール・グセフ（ロシア、ディスカバリーチャンネル）
4位　ステイン・デヴォルデル（ベルギー、ディスカバリーチャンネル）+10"
6位　マヌエーレ・モーリ（イタリア、ソニエルデュバル）　　　　　　+41"
7位　宮澤崇史（チームバン）
8位　シャビエル・フロレンシオ（スペイン、ブイグテレコム）　　　　+43"
9位　野寺秀徳（スキル・シマノ）　　　　　　　　　　　　　　　　　+57"
10位　福島晋一（チームバン）

０６ジャパンカップサイクルロード8

サイクルスポーツの本場、ヨーロッパの一流選手も毎年参加する、レベルの高い大会です。
日本ではなかなか出会えないツール・ド・フランスなどで活躍してる選手なども、ほんとうに間近で見られる貴重なチャンスなんですよ。

０６ジャパンカップサイクルロード11

ところで、ジャパンカップのあった昨日の夜は、ふと気がついてみると・・。
「あやしいふるほんやさん」の訪問者が８８万８８８８を記録してました。

888894 2006-10-22 23:30:36 ミトン１０さん
888893 2006-10-22 23:23:59 monsirouさん
888892 2006-10-22 23:16:57 ひかり２００５さん
888891 2006-10-22 23:09:05 初月1467さん
888890 2006-10-22 23:05:41 ***.bbtec.net
888889 2006-10-22 23:04:47 *.hatena.ne.jp

888887 2006-10-22 23:03:33 ***.ad.jp
888886 2006-10-22 23:02:08 *.nttpc.ne.jp
888885 2006-10-22 23:01:40 *.dion.ne.jp
888884 2006-10-22 22:59:12 ***.inktomisearch.com
888883 2006-10-22 22:58:15 aoeiuさん
888882 2006-10-22 22:56:02 ***.live.com
888881 2006-10-22 22:55:05 ***.bbtec.net
888880 2006-10-22 22:52:13 乙兵衛さん
888879 2006-10-22 22:52:03 *.dion.ne.jp
888878 2006-10-22 22:50:07 *.infoweb.ne.jp

まいどごひいき、ありがとうございます。。

・・・なんて言ってたら、その同じ夜にデッドヒートしてた日ハム戦で、ドラゴンズが逆転負け！

これで日本シリーズは１勝１敗の仕切り直しで、「嬉しさも、中くらい」とほほ。

０６ジャパンカップサイクルロード12