気づきのセッションルーム

気づきのセッションルーム"La Vie"

私がホレた歌(いつか聴いたうた)

CD


長いこと歌ったり踊ったり演じたりしていると、それは刺激ではなくなってきます。
私にとって当たり前のこと、ルーティンワークの一つと化してしまうのです。
怖いことです(-_-;)
私はそこを脱出するツールの一つとしてセミナーやワークショップに参加していたのですが、これは私にとって非常に効果的だったし役にも立ちました。
そしてあるとき「そうだ!CD作ろう!」と思い立ったのです。
ジャズのスタンダードナンバーは1929年に起きたアメリカの大恐慌時代、多くの人々を励まし、力づけた歌がいっぱいあります。
それは現代でも街角やテレビ、ラジオを通して人々の耳に届けられています。
ジャズというと「知らない歌ばかり」と口にされる人々が大勢いらっしゃいますが(それってジャズは難しいものだという集合意識的な思い込みが関係していると思うのですが)、いえいえ、皆さんいつかどこかで耳にしたことのある曲がほとんどです。

明るい表通りで ペーパームーン…etc それらの中から私がホレた歌を十数曲選びました。
それが私の1stCD「いつか聴いたうた」です。
CDに原詩と訳詩は載せたのですが、一曲ごとの解説を入れる余裕はなく、改めてここに私がそれを選んだ理由と、私なりに歌から気づかされたことを載せてみたいと思います。

ついでながら告白してしまえば、私はCDを作る!ということに関してはワクワクしながらやれたし、問題はなかったのですが、それを「売る!」ということに関してはものすご~くいっぱいストレスがあったのでした。
そう、だからまだまだ“売るほど”残っているんですね…(-_-;)

今考えると、目標設定を大きくしすぎたんだな、と思うのですが、その頃はまだ若葉マークのセミナー参加者だったので、しっかりセミナーハイの罠にはまったのでした。
制作枚数を多くしすぎちゃったんです…ありがちでしょ?

というわけで、CDを制作したことからたくさんの気づきと学びを頂いたわけです。
数年前に録音したので、今聴くと「技術はまだまだ青い!」と感じてしまうのですが、演奏も歌もものすごく「何か」にあふれていて、作ったときのエネルギーの高さを感じます。
On Timeで購入してくださった皆さま この解説をお読みになったあかつきには、CDラックの隅からもう一度取り出してしみじみ再聴してくださいませ。
そしてそして、まだ聴いていない大勢の皆さま、「ちょっと聴いてみたいな」と思っていただけたなら、 こちら まで。


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