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November 24, 2009

パパの手術

(4)

テーマ：闘病日記(3819)

カテゴリ：ひとりごと

始まりは日曜日の朝、パパが右下腹部が痛いと言い出したのです。

右下腹部の痛みと言えば盲腸かも、と思いつつ、休日なので病院も開いてないし、

急患センターに行くほどつらくもないし、そのまま様子を見ることに。

そしてその日の夜。寝ようとして寝ころんだ瞬間に激痛。

でも、体を起こしてじっとしていれば痛みは元に戻りましたが、念のため急患センターへ。

寝た状態での触診はあまりの激痛のためできなくて、

血液検査の結果、白血球が2万を超えていることから、盲腸の疑いということで、

取りあえず抗生剤をもらって帰りました。

翌月曜日。右下腹部の痛みからお腹全体が痛むようになり、

そのまま抗生剤を飲んで自宅で様子をみました。

そして、今日。昨日とほぼ同じ状態が続いているので、外科に行きました。

血液検査、CT、エコーと検査をした結果、かなり腹水がたまっているとのこと。

盲腸(虫垂炎)が原因の腹水にしては量が多過ぎるので、他の原因も考えられるが、

これらの検査結果だけではハッキリと診断がつかないということで、

虫垂はとりあえず取り除き、

たまった腹水を出し、腹水がたまった原因を見つけるという手術をすることになったのです。

ところが、1時間程度で終わるはずの手術がなかなか終わらず、

不安がつのりつつ待つこと1時間半。まだ手術途中でしたが、先生の説明がありました。

腹水と思われていたのは実際は血液で、700ccほどたまっていたとのこと。

しかも虫垂からの出血ではなさそうで、

結局予定よりもかなり大きく切り、探せる範囲ですべて探したが見つからず、

でもあらたな出血がなかったので、おそらく自力でふさがったのではないかと思われるが、

麻酔から覚めて血圧が上がった時にあらたに出血ということも考えられるので、

そうなると大きな病院での処置が必要になるということで、

この段階で半分頭が真っ白。

変わり果てたパパの姿にミント(小6)はショックで半泣き。

病室に移動し、しばらくしてまだもうろうとした状態のパパ、うなづいたりする反応だけ。

さらにまた時間がたって、やっと会話ができるまで目が覚め、

でも、かなり大きくお腹を切っているので痛みがひどく、痛み止めの注射と、

熱もかなり高く、解熱の注射もうってもらいました。

最初はただの盲腸と思っていたのに、こんな大変なことになってしまって、

緊張と不安でパニクりそうでしたが、

今のところ血圧も安定し、落ち着いてくれてホッとしてます。

しばらく入院なので大変ですが、近所の病院なので助かりました。

記念すべき人生初の手術と入院・・

今朝、本人が仕事を休めるから入院にならないかなぁ、

なんて不謹慎な冗談を言ってましたが、もう二度とゴメンです。たぶん本人もね。

応援よろしくお願いいたします。

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