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＊チンキ剤（ハーブエキス）の作り方＊

＊チンキ剤（ハーブエキス）の作り方＊
チンキ剤というのは、ハーブをアルコールやBGなどの浸剤に漬け込んで、
エキスを抽出したものです。先日の日記のクエン酸リンスなどに混ぜたり、
手持ちの化粧水などに加えてグレードアップすることも出来ます。
美白化粧水などを作ることも出来る結構な優れものですよ。

材料：
25～40度のアルコール（or40～50％BG）100ml
ハーブ　　10g
広口瓶　150ml位のもの
濾紙（コーヒーフィルターやキッチンペーパーでOK）
保存用遮光瓶　100mlサイズ

作り方：
1）ハーブ10gを、熱湯もしくはアルコールで消毒した広口瓶に入れ、25～40度のアルコールまたは40～50％BGを100ml加える。ハーブが全て浸剤に漬かるようにする。
２）最低2週間から1ヶ月位、一日に一度位軽く混ぜて湿気の少ない冷暗所にてエキスを抽出する。
3）2週間以上たったら、濾して保存用の瓶に移す。

これで、漬け込んだハーブの種類にもよりますが、半年位は保つエキスが
出来ます。化粧水に配合する場合はハーブの種類次第ですが、1～５％位です。
漬け込むのにオススメなのは、ローズマリーやローズペタル、カミツレや
甘草は消炎効果や美白効果、ユキノシタはニキビ予防に効果があります。
アルコールの方が抽出効率は良いらしいのですが、アルコールが肌に
合わない方や、保湿希望の場合はBGが良いようです。BGは「ぴのあ」さん
等で手に入ります。アルコールはウォッカなどでも良いし、薬局のアルコールを
精製水で薄めて使ってもOKです。
若返り効果で有名なハンガリーウォーターも作れます。（ペパーミント10g、
ローズマリー 10g、ローズペタル 5g、レモンピール 5gを、アルコール200ccに漬け込みます）
肌へ刺激がないように確認して10倍位に薄めてお使い下さい。

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