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essential oil(エッセンシャルオイル)


植物が含んでいる様々な芳香物質を濃縮したものです。
それぞれのエッセンシャルオイルはそのオイルが含む様々な
芳香物質の相乗作用により、さまざまな効能を持っています。

※注意 エッセンシャルオイルは温度や湿度、光や空気など、
様々なものに影響を受けるデリケートなものです。保管は
遮光瓶に入れ、冷暗所で保管しましょう。
そして、エッセンシャルオイルは濃縮されたものなので、オイルの
種類によっては作用の強すぎるものもあります。そのため、使用する際には
(特に皮膚につける場合等)規定の濃度を守って安全に使いましょう。
希釈せずに肌に付けれるものはラベンダーとティーツリーのみです。

【香りのノートについて】 
エッセンシャルオイルの香りの持続性は「ノート」として分類されています。
最も早く揮発してしまう香りは「トップノート」、持続性が長いのは
「ベースノート」で、「トップ」「トップ~ミドル」「ミドル」「ミドル~ベース」
「ベース」の様に段階が有ります。ルームコロンや香水の為に調香するには、
それぞれのノートから一つづつ選んで合わせると、よりバランスのとれた
香りが出来上がりますよ。


【エッセンシャルオイルの用語説明】
・うっ血除去作用~血液凝固を拡散させる
・強心作用~心臓に働きかけ、役立つ作用
・去痰作用~痰の排出を促す作用
・駆風作用~腹部膨満を解消する作用
・駆虫作用~寄生虫の駆除作用
・血管拡張作用~交感神経を介さずに、血管平滑筋を直接弛緩させて
 血管を拡張する作用。
・解熱作用~熱を下げる作用
・健胃作用~胃の機能促進
・健脳作用~頭部と脳に有効な作用
・抗感染作用~感染症と戦う作用
・呼吸器系の鎮痛作用~バルサムの働きを伴う、痛みを和らげる作用
・催乳作用~乳汁分泌を促す作用
・収れん作用~粘膜など、生きている組織の収縮を起こす作用
・静脈強壮作用~静脈に働きかけ、役立つ作用
・鎮静作用~緊張を緩和させる作用
・通経作用~月経が起こるのを促す作用
・光感作性~太陽光線や紫外線一般に対して、毒性といってもよい程度まで
 皮膚の感受性の度合いを増して、過敏に反応させる物質
・分娩促進作用~分娩に役立ち、促進させる作用
・癒傷作用~傷の治癒を促す作用
・利尿作用~排尿を促進する作用



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