*AZAMI'S ROOM*~アロマ、石、手作りコスメのページ

最近見た映画


目の保養になりました~v
二枚目にオジサマ、美少年と私的には見逃せない!…というのも
ありますが、「侍」の生き様というのに魅せられちゃいました。
信じる道の為に、全てを投げ打てる強さと儚さ…よく描かれていたと思います。
何かそう言うところって、「新撰組」とかもちょっと共通した感じですね。
内容的には、インディアン討伐などを経て苦悩する孤独な男、オールグレン(トムクルーズ)が勝元(渡辺謙)ら侍達を初めは倒すためにやって来るが、
彼らとの交流を通してその生き方に惹かれつつ成長していくというものです。
割とありがちなパターンではあるけど、面白ければ良し!ってことで。

俳優さんでは、個人的に一番お気に入りなのが小山田シン君(21)!
爽やかにかわいいんですよ~!そして才能も溢れる武道の達人!
弓使ってたし、私の中ではもう「和製レゴラス?」みたいな感じです(笑)
「THE LAST SAMURAI」HPへ
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2004 5/23 「陰陽師2」オススメ度☆☆☆ 

ちょっと突っ込みたくなる所が多々ありました(笑)
博雅(伊藤英明)と清明(野村萬斎)はイチャイチャしてるし(偏見)。
だって清明:「お前を死なせるわけにはいかないのだ」
博雅「お前と一緒なら恐れるものはない」とか言ってるんだもの。
どうみてもラブラブですよね(※ホントは感動する所です)
あぁ、そして清明は何と女装までしちゃいます!しかし、天鈿女命(あまのうず めのみこと)の役と言われて、「ああなるほど」と分かる人がどれ位いるんだろう?
天鈿女命など神話について知りたい方はジャンプ
より詳しくは 「古事記物語」 を御覧下さい。お気に入りリンクの中の「青空文庫」で読めます。

元々、夢枕獏さんの「陰陽師シリーズ」は大好きなんです。
野村萬斎さんの清明はやっぱりイメージぴったり!立ち振る舞い声も美しくて良いですね。幻角役の中井喜一さんも格好良いですv日美子役の深田恭子も可愛かったです。
内容的には、ちょっと説明不足な感もないではないのですが、
それなりに面白かったですよ♪
陰陽師の面白いところは、人の世のことなんて、どこ吹く風という感じの清明が、博雅やその周りの人達を、自分の命を賭けても守ろうと変わっていく所かな…と思います。
*とりあえず陰陽師に興味のある方はLet's go→ 陰陽師2
「鬼も世の乱れも 人の迷い心があって 生まれるもの」
でも清明は、迷ったり、迷った人を助けてあげたいと思う人が愛しいのかもしれませんね…。清明ですら完璧ではなくて、その欠けた所を博雅が埋めていくという、陰陽師のストーリーを見ていると、そんなコトを思いました。
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2004/7/19「嗤う伊右衛門」オススメ度☆☆☆

ー生涯一度の恋、それが悲劇の始まりだったー
京極夏彦さん原作の「嗤う伊右衛門」を観ました。
ストーリー:病で美しい顔が崩れても、凛として正しく生きようとする岩(小雪)であったが、父親の願いと小股くぐりの又一(香川照之)の説得により結婚することになる。相手は一度も笑ったことのない、物静かで、流されるままに生きてきた浪人、伊右衛門(唐沢寿明)。初めはお互いの気持ちを汲みきれず反発し合う二人であったが、次第に惹かれ合い愛し合うようになる。しかし、それが面白くないのは、かつて岩が病になる前に岩に言い寄っていた筆頭与力、伊東喜兵衛(椎名桔平)。既に様々な悪事を働いてきた彼は、二人の愛を逆手に取り、仲を引き裂く奸計を巡らす。そして、騙され、離ればなれになる岩と伊右衛門。しかし、その奸計を知った岩は、怒りと悲しみとで正気を失ってしまう。そして、伊右衛門は岩との愛を貫く為に…。
詳しくは→ 嗤う伊右衛門HPへ

大筋はこんな感じでしょうか。でも、色々伏線もはってあって、どんでん返しもあります。
原作を読んでから観たのですが、原作の雰囲気を壊すことなく、美しくて悲しい作品に仕上がっていたと思います。
キャストも良かったですね。又一さんは、ちょっとイメージと違ったけど。
印象に残ったのは、伊右衛門のこの科白。
「存分に俺を恨め。恨めしいも愛しいも、同じ人から生じる思い。」
伊右衛門の岩へのもの凄い執着心を感じて、怖いなと思いました。
愛するからこそ、恨む。恨みつつも愛しい。
伊右衛門はそれが分かっていて、岩を独占するために、そう言ったのかなと思います。
伊右衛門もいい加減、正気じゃありません。
それでも、二人の愛は美しいと感じてしまいます。
「綺麗は汚い」「汚いは綺麗」って、そういうコトなのかな?
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