初めて欧州伊太利亜へ
●一日目**成田出発。雪で出発が3時間近く遅れる。無事に飛び立ち、一路乗り継ぎ地のフランクフルトへ。遅れたためにほとんど待ち時間もなくミラノ行き飛行機へ乗り込む。一応国際線だから軽食が出た。乗ってから4食目。ブロイラーになった気分。ミラノから実に1時間以上バスに乗ったかな、コモのホテルに入りました。山の迫る、どうやらリゾート地みたいなところ。コモ湖こそ見えなかったけどあの山の向こうはスイスかオーストリアか。シャワーを浴びて即寝る。現地11時半ごろだったか。
●二日目**スフォルツェスコ城通称ミラノ城へ・・中庭みたいな場所、といっても広いけれど、まずは最初の見学だけどこのお城はそこまで。そしてミラノ大聖堂へ。これは素晴らしい、、、ですが見学時間が短くて。ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世というショッピングモール?はトイレのための時間みたいでろくに買い物できる時間も無し。トイレは1ユーロも取られた。運がいいと?トイレの番人がいないこともあるらしい。午後はベローナ・・かの有名な「ロミオとジュリエット」の舞台の街だ。この恋人たちは実在の人物だそう。あのバルコニーは地面からはかなり高くてどうやって登ったのだろう、、つたが絡まって太くなっていたのかな。そこはシェイクスピアの脚本かな。そして早くもベネチアへ移動。「ベニスの商人」はベネチアとは言わないね。ベニスって英語読みなのかしら。とにかくこのパック、食事がまずい。
●三日目**ドゥカーレ宮殿(素晴らしい)、嘆きの橋、サンマルコ広場、ガラス工場(行ってみればお土産やさん)、ゴンドラ遊覧。
ここでは唯一日本語のぺらぺらなイタリアのまぁまぁ、綺麗なお姉さんのガイドさんでした。サンマルコ広場では友人に出す葉書の切手を求めてタバコ屋さんを探してパックの一行に遅れそうになってしまった。イタリアではタバコやさんというのは重要な(?)地位がまだあるね。バスのチケットなんかも売ってるし。近代化が遅れてるって言うのかしら。だからバスチケットを買うのが大変だったけど、運転手さんはほんとに運転するだけだから日本よりは楽そう・・現金扱うと危ないのかな。ゴンドラは去年の暮れにイタリアへ旅行した息子たちが高くて乗らなかったと言ってたから自慢できるな(*^^*ゞ。けど、映画「旅情」を見てくるべきだった。キャサリン・ヘップバーンがどうしたこうしたって、ちっともわからなかったもの。ベネチアからフィレンツェへは山越えのような感じ。車窓から見える山や畑(牧草地みたいでもあった)には雪がかなり残っていて寒そうに見えた。4時間近くかかってフィレンツエへ。ここではもと貴族のお屋敷を改装したらしいホテル。とにかく周囲はホテルばかりという公園側の一角だった。
●四日目**ウフィツィ美術館、シニョーリア広場、ドゥオーモ、ヴェッキオ宮殿、ヴェッキオ橋など。お昼から自由行動。2時で閉まる中央市場へまずは行ってみる。ここで日本人の可愛いアルバイトのお嬢さんと知り合い夕食をお仲間の女の子4人(日本人)と取った。夜は10時ごろになったけどレストランでタクシーも呼んでもらって楽しい夜だった。多分サンタマリアノヴェッラ地区にあったと思われる。後はメディチ家礼拝堂やサンロレンツォ教会、サンタマリアノヴェッラ教会を回った。ウロウロしてる時間が長くてなかなか効率よく回れない。
●五日目**ミケランジェロ広場だったのでしょうか、忘れてしまいましたが街全体を見下ろしながらフィレンツェを後にしました。そして次なるサンジャミニャーノは塔の街。現存する塔は14基。ここは本当に中世そのもののような街だ。何でこんなところで生活できるのかと思うほど。。横道に入ってみても本当に素敵だった、何しろ静かな小さな街。サンタフィーナ礼拝堂の中ではろうそくを灯してきた。デモ観光客目当てなんだろうか、ブランドの店もしっかりあった・・なんだか忘れちゃったけど。地元の人が行くスーパーかな、駐車場のそばにあったので入ってみたかったな。
途中ワイナリーでティスティングがあったけど飲めないので関係なし。
そしてシエナ。ここはドゥーモとカンポ広場。カンポ広場は賑やかに人々が集まっていた。草競馬の日には馬のために砂が敷き詰められるらしいけど、そんなに広い広場ではない。広場は扇城のような感じに広がっていた。
とにかくどこも時間がなくてワインのテイスティングはトイレ休憩の意味もあってツアーではとらなきゃならない行程らしいけどあんなことに時間がたっぷりあってつまらない。。・・いよいよ夜はローマだ。が、このローマのホテルにはみなカンカン・・だってローマから1時間はかかるような郊外。明日は自由行動でそれぞれにホテルに帰ってこなきゃいけないのに。市内に泊まれないなんて。安いと嫌だわ。