我が家のネコ（チーコ編 その１）
みなさんは、イヌ派ですか、それともネコ派ですか。
僕は、ネコ派なのです。といっても、イヌが苦手な訳じゃないですよ。
「きょうのわんこ」大好きですし…。でも、大きいイヌは苦手。
小さい頃に、ほえられた経験から来てるのかな？
さて、我が家にネコが来たのは、僕が高校１年の初夏。
僕の母親が、会社の旅行で出かけた隙に、父親、僕、妹の３人で
「飼ってしまおう」と意見一致。母親に有無を言わせず、我が家のペットとなりました。
記念すべき初ペットの名前は「チーコ」。妹が命名。（以後、我が家のペットは妹が名付け親となる。）基本的には、三毛猫になるのだろうが、複雑な柄のネコであった。（正直な話、すこし薄汚い…。）
しかし、そんな風貌とは裏腹に、すごく頭が良かった。妹を我が子のように接し、朝は家を出るまで、夜は夜で、妹が寝付くまで。妹が寝たら、家の誰かに「ニャオン」と必ず一鳴きしてから、自分の時間を過ごす。
ネコの苦手な母親も、唯一大好きなネコでありました。
そんなチーコがいなくなりました。１０日間、みんなで必死に探し回ったが、発見できなかった。妹と落胆し、「今日見つからなかったら、あきらめよう」と決意した日曜の朝、シャッターを開けたら帰ってきました！思わず、チーコを抱き上げ、妹と共に大喜び。
その時には、このような運命になろうとは、思いもしなかったのですがね…。
チーコ編 その１ 終わり。その２へ続く…。
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