失われた【本質~The Essence~】を求めて

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2013.08.05
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超特大ラブラドライトハート綺麗です。(マダガスカル産)


↑一家にひとつ欲しいわぁ...。


蒸し暑い横浜から西海岸の我が家に戻ってそろそろ一週間。
時差ボケがひどくて、回復までに要する時間が年々長くなっているのを感じます。



あちらにはおよそ6週間滞在しました。
6週間、と言えば長いように聞こえるでしょう。でも、その中には先祖の墓参りやら、地方に住む親戚宅の訪問やら、両家の爺婆たちとの思い出作りを兼ねた小旅行やら、とにかく外すわけにはいかない行事予定が結構入って来るんですよ。
年にたった一度の里帰りですしね。過密スケジュールはやむ無し、です。


しかも、
「この年になって、生まれて一度もディズニーランドに行ったことが無いのは、クラスでも自分だけだ!」
「原宿に行ってクレープ食べたい〜!KIDDYLANDも行きたい〜!」



で、そのような、いかにも「人酔い」しそうな場所に行ったら行ったで、翌日はどっと疲れが出るのが当然。そこで無理しちゃいけません。ビッグイベントの後には、何もしない、どこへも行かない、というぐうたら日だって挟まなきゃ。後の方にもたくさん予定が控えていますから、途中で体調崩すわけにはいかないんです。


このような調子で密にスケジュールを組んでいくと、否応無しに「会いたい人」の数をぐぐぐっと絞り込む必要が出てきます。小学生の子供を一人残して半日出かけるわけにはいかないので、ベビーシッター役をお願いせねばならない義母の都合も考慮して予定を決めないと。
義父が亡くなってから数年が経ち、あちらこちらに居心地の良い人間関係の場を築いている彼女は、多忙ながらも元気いっぱいの、出たり入ったりの毎日を送っているからです。これは実に喜ばしいことですよね。


...そうなると、子供抜きで大人同士のおしゃべりが楽しめるなんてチャンスは、6週間いてもせいぜい3、4回がいいところ。(世間の人が思い描く嫁姑像と全く違い、義母と私はとても気が合うのです。本当に良くしてもらっています。ただ、一応私にも遠慮というものはありますよ。)


で、日本へ発つ前に考えました。
じっくり、時間をかけて。
さて、誰に声掛けようかな?って。「今度、日本に里帰りするんだ。会えない?」...と。



何人かの学生時代の同級生の顔がすぐに浮かんで来ました。
ただ、残念ながら


...どうも、彼女たちとは  ☆今☆  人生のこの時点において 会うのをやめておく方がいいんじゃないかな…。



まぁ、これも一種の直観なのでしょう。経験上、そうしたメッセージが告げていることには素直に従った方が良いと信じているので、結局、そのように感じた人々にこちらから連絡を取ることはせず、電話やメールでも、facebook上でも、ずっと沈黙を守り続けてこちらへ戻って来ました。


限られた日数の里帰りを前にして、誰にコンタクトを取るか。そして、誰に会うか。
この厄介な問題、故郷や旧友達から遠く離れたところに長く暮らしていらっしゃる方になら、きっと理解していただけるのではないかと思います。



旧友と久々に再会するっていうのは、ある種の博打(ばくち)みたいなもんで、「吉凶どっちに転ぶかわからない」というスリルとサスペンスをはらんでいるものですよね。



「やっぱり、彼女と話していると楽しい。元気になれた。連絡取って大正解!!!」




それとも、


「...会ってみて悪くはなかったけど、でも、昔のネタを掘り起こして再利用するようなだるい会話ばかりで、正直、疲れた。」
という凶、が出るか。



いや、ホント、博打(ばくち)ですよっ。
その場に赴き、相手と会って、実際に話してみるまでは、どう転ぶか全然わからないんですから。
(←あの〜、これって、日頃から互いの家族の近況報告メールとか年賀状とかをマメに交換している律儀な人には理解できないでしょう。この、筆不精者だけが味わうハラハラドキドキ感... 。)



何度も言うようですが、限られたスケジュールですからね。
しつこく浮かび上がってくる直観メッセージに逆らってまで、「今、会わない方が良いかも...」組の人々との再会を強行するより、「会いたい!」という気持ちにさせられる人々の方を優遇するのは当然、じゃありません?



数年前の自分だったら、「昔、さかんだった人間関係」の方に過度に義理立てするあまり、本当に楽しい時間をみすみす逃していたはず。もうそういう無用な義理立てや、しがらみに縛られるのは止めました。少しはズルくなることを覚えましたので。



冷たい言い方と思われるかもしれませんが、人間関係にも賞味期限ってある。そう思いません?
今回、「今、会わない方が良いかも...。」と、あまりその気になれなかった昔の友人達っていうのは、ひょっとしたら、今、その【関係の賞味期限切れ】状態にあるのかもしれません。



...そう感じる原因が私にあるのか、それとも、あちらにあるのか。それはわかりません。将来、また昔のように親しく行き来できる間柄になるかどうか、ということに関しても、今は何も言えません。 「縁」ですからね。こればかりは何とも。



最近、義母(76歳)が同窓会に行った時、こんなセリフを耳にしたそうです。



「あぁ、彼女んとこの子供さん?...よくは知らないけれど、どっかの大学出て、働いて、元気でいるみたいよ。で、最近あなたはどうしてるの?どこか海外旅行とか行った?」



いいですね、こういうの。
互いの家族の近況報告をここまでテキトーな次元で片付けてしまえる年代になれば、元同級生同士の付き合いは実に気楽で、心地良いものとなるのでしょうね。
一方、私の年代(四十代半ば)は、同世代の女性が集まると、「誰の旦那さんは今どこでどういう仕事をしていて、上の子供さんはどこどこの学校を受けて落ち、結局滑り止めの女子校で、下のお子さんはN塾に通い、御三家狙っているらしい...」なんて、話の探り合いばっかり。それを「情報交換」と称して、ね。
うんざりしますよ。どーでもいいよ、そんな当事者以外の話なんか、って、思います。



で、結局、私はどうしたかって言いますとですね、今回は「会えて良かった!!!」というリターンを確実に見込めるような、大吉組の人々(後述します】にだけコンタクトを取り、その全ての方々ととっても充実した対話のひとときを過ごすことができました。「誰それの立ち位置がどーのこーの」といったゴシップネタはさらりと流して、「今の私」「今のあなた」...つまり、【今、この瞬間に生きる我々。】に話のピントを上手に合わせられる方々との話ですもん。楽しくならないわけがありません。


いつ会っても明るく前向き、ユーモアあふれる会話で和ませてくれる同じ幼稚園のママ仲間だったCさんにMさん。
遠くから駆けつけてくださり、とても初対面とは思えない程濃ゆーい(笑)話と笑いとをいっぱいシェアしてくださったTさん。
義母とは昔から家族ぐるみでお付き合いをされている、とびっきり博識でチャキチャキの江戸っ子気質の大工さん・Aさん。
いつも朗らかに笑い、少女のように純粋なところは還暦を迎えた今も全く変わらないNさん。



そして、海外からポッとお邪魔した私を、共にエニアグラムの知恵を学ぶ仲間としてあたたかく迎えてくださった東京・新宿周辺で活動するグループ・ エニアグラムアソシエイツ の中嶋真澄さん、および当日参加された各タイプの皆さん。



【送料無料】本当の「私」が見つかる心理テスト [ 中嶋真澄 ]

(自己保存・性的・社会的というエニアグラムの「本能のサブタイプ」理論をベースにしたご本ですよ。)



人生いろいろ、光も陰もそれなりに経験してきたけれど、決して苦しさから逃げたりせずにしっかり前見て明るく生きている...。
このような共通項を持つ素敵な大人の人達との出会いに恵まれた今回の里帰り、実に思い出深いものとなりました。
人間って、そんなに悪くない。それどころか、結構いい、かもしれない。
改めてそう思えるようになったのは、皆さんのおかげです。



ありがとう。



光と陰とを織り交ぜながら、全体では何とも表現し難い複雑な、深みのある輝きを放ち続ける素敵な大人たちにはぴったりの石、それが【ラブラドライト(Labradorite)】。
今、一番大好きな石のひとつです。日本滞在中もポケットに入れてずっと一緒に歩いていました。



長石の仲間。一見地味な青灰色の表面に、まるで蝶の羽のように幻想的な青や黄緑が輝くパワーストーン。光の干渉作用によって生まれるきらめきは、ラブラドエッセンスと呼ばれています。
霊的な波動の強い輝きから、インスピレーションの向上や、テレパシー交換のために役立てる人もいます。」




【送料無料】パワーストーン大事典 [ マダム・マーシ ]
こちらのp.169より引用しました。





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Last updated  2013.08.05 22:04:43
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