不良中年倶楽部

不良中年倶楽部

白昼の悪夢?



N県H町にあるペンション「G」での事です。
「真夏の悪夢」から約1時間後、
30分位仮眠を取ってモーニングの仕度の手伝いをしていた。
でも数時間前までの乱交・・・腰がガクガクしている。
昨夜、「A子」をお持ち帰りしたバイトの「T」も寝不足で辛そう。
俺はオーナーに言って寝かしてもらった。

自分の部屋(ペンションの客室)で寝ていると
数時間後「コンッコンッ」とノックの音
『どうぞ!開いてるよ!』
なっなっなんと、そこに立っていたのは会社の後輩「N子」?だった。

夏休み前、自分が所属していた実業団の野球部のマネージャーをしていた「N子」に
『○○さん(俺の名前)の事が好きです!私と付き合ってください!』
と、告白されていた・・・。
『ゴメン!俺は社内恋愛しないって決めてるから・・・。』
と、断ったはずなのに此処まで追っかけてきたのか?

俺のベッドのそばに来た「N子」?に、
『中に入れよ!』
自分の招きに自然と応じた「N子」?
・・・当然、抱いてしまった・・・。

その最中、「N子」?が、涙を流し始めた・・・。
その時、吾に返った・・・
俺が抱いているのは「N子」じゃない。

俺が抱いているのは、このペンションでバイトしている地元のOL「M子」だった。
しかも、バイトの「T」の彼女でもある。
何が何だか・・・、頭の中は混乱している・・・。
でも・・・下半身は止まらない!!!

エッチが終わった・・・。
『ゴメン!俺どうにかしてる・・・。』
『いいよ!私が泣いたのは・・・嬉しかったから・・・。』
「M子」は彼氏「T」に対して日頃からの不平・不満から俺に癒して欲しかったらしい・・・?

「T」の昨夜の行動ばれてる???

その夜、「T」はペンションの「花火大会」で大火傷、病院に運ばれ、そのまま入院。
献身的に看病する「M子」・・・見ていて複雑???

自分の夏休みも終わり、帰る前日の夜「M子」が囁いた。
『明日の帰り道、私の所に来て!』
「M子」は地元では大きいデパートのInfoをしていた。

翌日の帰り道にデパートのInfoへ寄ると、
『ありがとっ!今年の夏は忘れないよ!
 でも○○ちゃん(俺の名前)は・・・ひと夏の思い出にしてね!』
すると、「M子」俺を物陰に連れて行って、俺のホッペに「Chu!」・・・。

その日以来、「M子」に逢っていない。
「M子」は翌年、その町の「ミスコン」で優勝して、
数年後、「T」と結婚して幸せに暮らしていると・・・。

でも・・・あの時俺が抱いていたのは・・・。
途中までは間違いなく「N子」?だった・・・???

ただ寝ボケていただけ・・・ではないと思うけど・・・?


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: