皆さんこんばんわ。
文章長いです。 結果をすぐ知りたい方は、
下の方を先に読むといいかもしれません。
時間あったら、読んでくださいね。
すこし、僕の戯れ言に付き合ってください。
今日は、2月14日、
「大阪教育大学附属高等学校池田校舎」の合格発表の日。
今、思えば、僕の池附への挑戦は、小学校の頃から始まった。
僕には、7つ年上の姉がいて、
僕が地元の小学校に通っているころ
姉は、地元の中学校の生徒会長を務め、
そして、高校受験で、池附へと合格した。
僕にとってそんな姉が、自慢だったし、羨ましかった。
しかも、姉が附高に通っている生活を見て
「僕も、附属に行きたい」と思った。
だから、中学受験で、附属に挑戦した。
勉強、頑張ったし、「行きたい!」っていう思いで受験した。
でも、やっぱり附属は難しくて、
僕は、落ちてしまった。
その時の事については、昔に書いた文章があるので、暇だったら読んでください。
結局、地元の中学校に通うこととなった。
良い友達が沢山いたから、通うようになってから、
落ちて良かった・・って思えた。
でも、中学校の生活が楽しくて、
友達とずっと遊んでて、
勉強の事も忘れて、、、中学受験の時に勉強した知識貯金が沢山あったから授業もばかにしてしまっていた。
あほだな。
中学受験で、附中に行った○谷くんに卒業の日に
「高校で、一緒やったらいいな。」
って言われた事も忘れてた。
っていうか、ずっと地元の学校でいいやって思ってたんだ。
でも、心の中では、姉にまだあこがれてたから
姉もそうだったように
市の親善大使の試験を受けて、アメリカに派遣されるっていう仕事も引き受けたし
生徒会長にもなった。
で、
3年の夏休み。
姉の高校の話(思い出とか)を聞いて、
「今さらかもしれへんけど、もっかい挑戦してみてもいいかな」って思った。
。。。
でも、アホな俺は受けるって決めてからも
なかなか、だらだらした生活を抜け出せず、英語以外塾にもいって行っていなかったから、
あんまり勉強しなかった。
まぁ、でも
だんだん試験の日に近づくにつれて、
すこーしづつだけど勉強出来るようになった。
ほんで、迎えた2月9日、試験の日。
国語。
なかなか量も多く、難しく、試験時間はぎりぎりやった。
最後の問題の作文では、
「言葉とその力」という題で、自分の経験を書いてみた。
数学。
最後まで出来なかった。
一番最後の証明は、分かったのに書けなかった。
うーん。きっと50点も無いだろぅ。。って感じだった。
英語。
リスニングと長文一つ。
英語は得意なので、出来たつもり。
でも、リスニングが、予想していたよりも早くて、
俺が思うにセンターの最初の方のリスニングより、
よっぽど難しかった。はぁ。
これで、一日目は終了。
帰りは、めっちゃ雪が降ってた。
家帰ったら、庭に15cmぐらいつもってた。
2日目は、雪のなか試験会場へ。
社会。
一番苦手な所。
。。。
試験終了後にみんなは、簡単だったっと言っていたが、俺はそうは、思わなかった。
メコン川の詳しい位置とかしらんし、
文章記述も難しかった。
終わった時点で、試験落ちたかもって思った。
理科
製造工程で「~」を大量に消費することから
アルミニウムは「「~」のカンズメ」と言われる。
「~」に当てはまる言葉は?
答えは、電気。ですよね。
これは書けた。
他の問題も結構書けたし
理科は、良くできた。
震源までの距離とその深さをもとめる問題は解けなかったけど。
発表は14日。
それまでの4日間、複雑な気持ちで過ごした。
そして発表の今日。
中学校を2時間目に抜け出して、
一緒に受けた4人と一緒に行った。
受ける前は、落ちて元々だし、いいやって思ってたんやけど、
理科と英語が結構できたから、
「もしかしたら受かるかも・・・?」
っていう期待があった。
。
。
受験番号は19番。
。
。
池田附属キャンパスのケヤキの坂をみんなで、歩いていった。
結果の張り出しを見に行った。
。
。
・・・。
張り出しの目の前で、パッっと目を開いた。
。。。
ない。なかった。
18番から、24番までの間に番号が無い。
落ちた。
落ちちゃった。
僕と一緒に受けた他の3人も、無かった。
みんなで、「ないね~…」って。
明るいように言ってるけど、
みんな顔は引きつってる。
なんか、泣かなかったけど、
悲しかったな。
ちょっと期待があっただけに。
みんなで揃って、
池田駅から、学校に「全員不合格でした」って報告して、
地元の駅についてから、みんなで、ゆーっくり、ゆーっくり歩いて帰った。
やっぱり学校に帰りたくないってのがあったねん。
みんなに会ったら、泣いちゃいそうやったから。
でもさ、
4人でさ、色々と話しながら帰ってさ、
「附高落ちたって事は、俺らは地元の高校いった方が良いってことやで、きっと」
って。
きっと、公立の学校には、すばらしい何かがまってるねん。
学校帰って、
みんなに会ってさ、
「あ、これでまたみんなと同じ学校に通えれるんやな」って気付いて嬉しかった。
ほんで、
すばらしい何かってのは、
「友達」やと思う。うん。
挑戦は終わったし、
もう、附属を目指す機会はないけど、
受験して良かったな、って今では思う。
落ちたけどさ、
今まで遊んでた自分を少し変えられたから。
ずっと姉さんの足跡を追ってたような気がするけど、
これからは違う。
自分自身の出来ること、沢山やって、
充実した生活送って、
自分だけの道をつくっていきたい。
今日まで、応援、励まししてくださったみなさん、
ほんまにありがとう。&ありがとうございました。
期待かけてくれたのにごめんね。
僕は、かぁさんとかが気をかけてくれたりして、
ほんで、悲しんだりするのをみるんが嫌です。
だから、気にしないで下さい。
今日、
一日は、イイ日でありました。