化学変化と熱



  はじめに

二酸化マンガンと過酸化水素水を使って酸素を発生させる実験をするとき熱が出る。このとき出る熱は生徒が驚くほどの熱である。                           化学変化で熱が発生することを印象づける実験としてもってこいだと思う。

準 備

試験管2本、ゴム栓、ガラス管、10%過酸化水素水、二酸化マンガン

説 明

1、小試験管に過酸化水素水を入れ、大試験管に二酸化マンガンを入れる。

2、試験管が割れないように大試験管を少し斜めにして、その中に小試験管を入れる。

3、ガラス管付きのゴム栓をする。



4、試験管を斜めにして小試験管の中の過酸化水素水が大試験管の中に流れ出るようにする。

5、過酸化水素水と二酸化マンガンが混ざると熱が出る。試験管をさわると少し驚きを感じるくらいの熱が出ているのを感じる。

備 考

太い試験管の代わりにビニール袋を使うとさらに熱さを感じる。ビニール袋を使うときは、前もって予備実験を必ずおこなって下さい。



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