つりんちゅぬ宝

つりんちゅぬ宝

2日目 後編 古宇利島上陸

沖縄をひとり歩き

「2日目」
後編(古宇利島上陸)

国道をひたすら歩く。
途中、ポツポツしか咲いていないデイゴの花を見ながら
屋我地に向う。
田井等~羽地~真喜屋と進む。快調快調。

奥武島に差し掛かったころ、雨が降り出す。
合羽を着て、再び歩き出したが10分ほどで上がった。
マングローブが茂っている。
ハイビスカスもきれい。
ハイビ花芯

橋でつながっている奥武島、屋我地島に到着。
ひとまず宿のある饒平名に向う。
※饒平名:よへな (^^;
民宿は看板が出ていたのですぐわかった。
舗装された道路から手作り(?)のコンクリを打った
急な坂を登る。両脇は鬱蒼と木々が生い茂る。
ここであってるの?
車ではきつそうな坂を登りきるとバッとひらけ、
結構大きい民宿が出現。
なんま森

ちょうど16時到着。部屋に案内される。
どうやら宿泊客は私のみ。
高台にあるので、部屋から海が見える。
なかなかGOODですぞ。
茶をすすり、一息ついてまだ16時半。
明日行こうと思った古宇利島に行っちゃおうかな。

リュックは置いていこう。
ここから古宇利島まで7,8キロある。
往復で15キロってところか・・・
およそ3時間。7時半には帰ってこられるな。

出発!

途中、さとうきびを植えている所を見学させてもらった。
節目から芽が出てくるみたい。
畝に一列にまっすぐ並べて土をかぶせるという。
うーじおじさん
お茶目なオジーだった。

また歩き出す。
小1時間かかって古宇利大橋に到着。
古宇利大橋大橋
屋我地より          古宇利島より
旧正月に開通し、離島が陸続きになったことで話題になった
全長およそ2kmもある通行料のかからない橋である。

そういえば、宿の周辺には食堂も商店も無かったなあ・・・
古宇利島でなにか食べよう。
腹減ったなあ・・・そんなことを考えながら橋を渡る。
古宇利島上陸!
アンパンマンの唄が流れ、ワゴン車でパンを販売している。
名護から来るそうだ。
食堂もやっていないのでパンを買う。

上陸
砂浜に上陸の証を刻み、引き返す。
(古宇利大橋より撮影)

サバニ
港にはこんなサバニがあり、現役で活躍しているのだろう。
いい感じ。

宿に帰ることにする。
宿に着く頃には完全に陽も暮れ、真っ暗。
入り口の坂道は街灯も無く恐怖を覚えるほど暗い。
部屋に入ると海越しに街明かりは見える。
きれいだ。

パンを食べ、持参したコーヒーを淹れて飲む。
今日は足がパンパンである。
さて、風呂に入って寝るとしよう。

本日の歩行距離  35km
トータル歩行距離  50km


3日目 前編(いよいよやんばる)につづく・・・



© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: