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呼吸のチカラ☆1


<呼吸のチカラ☆第1章>


まず初めに、ここで言う「呼吸」は、「口呼吸」ではありません。
基本的に「鼻からする呼吸」ですので、覚えておいて下さいね。^^
(ただし、吐く時は口からでもOKとします)



さてさて。

皆様、まず 『 深 呼 吸 』 をしてみて下さい。



・・・・・・



・・・・・終わりましたか?


多分、多くの方が、「吸って~~吐いて~~」と言う深呼吸をされたと思います。

でもね、 呼 吸 と言う字を、一度良~く見てみて下さい。

・・・・・


呼(吐く息のこと)・ 吸(吸う息のこと)

って、書いてあるでしょう。

つまり、始めに肺からいらない空気を出してから、
その次に、新鮮な空気を取り入れることを、 呼 吸 と言うのですね。

そうです。 呼 吸 の基本は、「吐くこと」なのです。


肺に、にごった空気が溜まったままでは、
どんなに一生懸命、息を吸おうとしても、入っては来ません。

呼 吸 は、肺の空気交換なのですから、
「交換」 する為にも、出すことが大事なのです。


この、吐く(出す)ことが上手くできない場合、多くは「浅い呼吸」になります。
肺の上部でだけ、空気の交換がされているだけで、
そうなると、肺の大事な役目は、充分に果たされません。

・・・・・肺の大事な役目とは?

それは、「 血液に新鮮な酸素を送り込むこと 」ですね。

血液は通常、引力に従って、肺の下の部分に貯められているので、
浅い呼吸のままでは、酸素は充分に交換されない訳です。


それでは、どんな呼吸が望ましいのでしょうか。

コレについては、また次回に~~~^^



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