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密かに抱えた傷を
なぜか あなただけ 癒せるの
遥か昔
どこかで出会ってた
そんな記憶
何度も 蘇る
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大々的にリニューアルされたグランドセントラル駅のドーム状の天井には 美しく星座が描かれている。
けれど、それはすべてが逆で 地上にいて 空を見上げることはあっても ものごとの見方というのは 時におもしろいもので 「自分」という宇宙があって 望むと 望まざるに関わらず
光は 秒速約30万キロメートルでひたすら前へ進む。 それほどの光りの速度をもってしても わたし達は 遠い遠い 大昔の光を わたし達のこの地球から発せられた光もまた そして いつか どこかの だれかが はるかに遠い 未来に。
つまり
銀河系を地球から見た星座ではなくて
銀河系の「外」から見た星座の位置を表す。
遠い銀河系の外から
この地球を覗き見ることなど
だれが考えるだろう。
この天井のように “井の中の蛙”ではなく
まったくちがった視点で見ることができると
それまで まったく見えなかったものが突然
見えて来たりする。
それを 内側から常に見ていて
他の人からはきっと
このグランドセントラルの天井のように
まるで裏返しのように見られていることもあるかもしれない。
その速さは 1秒でこの地球を軽く7周半する。
わたし達が目にしている夜空の星の光は 遥か昔の光りで
その星は もう すでに存在していないのかもしれない
今という時間に やっと 目にしている。
この宇宙のどこかに向かって進んでいて
泣いた日のことも
笑った日のことも
悔しかった日のことも
嬉しかった日のことも
全部 毎秒30万キロメートルの速さで宇宙を行き
きれいな星の光りとして眺める日があるのだろう
So we
found the way
at last...
。。。。
。。。。。。。。。
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