.
.
.
.
。。。。
余生のことなど。 親はいつまでも親であって、健康で、自分は子供で 「時間」は思っていたよりも速く過ぎ去り 生きているのが嫌なのではなくて 見方を変えるだけで、絶望は希望に変化してこの地球にいることがどれだけ尊いものか、感じて来る。 けれども、わたし達の生きている時間は宇宙の長さに比べると わたし達のこの世での一生は確かに 「永遠に続く生命の時間の中で歌われる歌のほんの一部に過ぎず」 そして、その短い歌は一度しか歌われず、私達は逝ってしまう。 命は強いようで、脆く、自由にならず、そして、それが誰であっても 。。
明日が当たり前のようにやって来て
毎日が成長と言う名前の連続だった頃には思いもしなかった。
成長と一緒にちょっと生意気になったりしてそれでもまだ、守ってくれるものが沢山回りにあって
当然のように生きていた。
それにさえ気づかないまま時は流れ去り
そうして、こんな時になって慌てるように
もう余り残りの時間はないんだって
気づいてしまう。
本当はこの「世界」を去る事が嫌で
どんなにそれが困難であっても
まぶしい太陽の光の暖かさ
手に触れる木々の葉の柔らかさと強さ
友達との会話
甘いミルクコーヒー
そして、音楽。
余りにも儚く、あっという間の時間に過ぎず子供の頃にあれほど長かった45分の授業が信じられないくらいに
時は早く過ぎるようになる。
いつかは終わりが来て、死んでしまう。
わたしはいつも「人生は長さではない」と思っていて
きっと、この一生を終える時
それがすぐであっても、先であっても
後悔することのない一生であれば、それでいい。
..
....
。。。
。。。。
。。。
。。。
All Rights
Reserved (c)
無断転載、使用を禁止します