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📖紹介文📖
今、最も輝く作家の魅力がいっぱいの一冊。
続・きらきらひかる[書き下ろし小説]/海のむこう、いままで頭のなかだけにあった場所へ──アメリカ・メイン州紀行★作家の秘密をさぐる旅 ★ここではない、どこかへ/わたしの好きなもの/読者のご質問に、お答えします/作家の本棚/「不思議な光」俵万智/対談VS.川上弘美など。
【中古】 江國香織ヴァラエティ Shincho mook
2003年(?)のムック本です。
古いですが 江國ファンなら一見の価値あり。
さすが人気作家、こんなムック本まで出ていたとは!
前半は江國さんが好きな作家・アリックス・シェルマンを訪ねてアメリカのメイン州まで出かけていくフォトエッセイ。
アリックス・シェルマンのことは知らなかったのでwikiってみたら、まだご存命のようですね。
息子はフェミニストの母ちゃんの影響でフェミニストになったのか、むしろアグレッシブという意味で母ちゃん超えちゃったらしく、プロの行動家だそうで(プロの行動家ってどこから収入えてるんだろう?)2011年に堕胎に反対を唱える人を脅迫し、なんと41か月の服役を命じられたとか。
ま、そんなことはこの本ではまったく関係なく(ってかこの本はそんなことが起こるずっと前の出来事だし)ニューヨークとメイン州の田舎の島とを往復する暮らしをしているシェルマンを訪ねる旅が江國節で語られていて、あぁ、やっぱり江國さんってアメリカが似合うなぁと勝手に納得。
単にインスタントのエスプレッソなんだけれども 、『珈琲は植物だけど、これは植物というより、動物を連想させる。それも、うんとかわいがられて、日向で、波乱が少ない人生(猫生?)を送っている飼い猫のようなおおらかさがある。』 なんて言われたら、とっても飲んでみたくなったわマキシムのエスプレッソ。
・・もう廃盤?見つけられなかったよ。(´;ω;`)
あとは、『きらきらひかる』の10年後の物語が書き下ろしで収録。この短編はこの後短編集のどれかに入ってて読んだような記憶があるけど。
最近はこんなムック出てないのかしら?古い本なので、最近出てるものがあったらちょっと様変わりしているのではと思うのだけれど。
エクニ会はまだ続いているんですかー?
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