Happy Smile  Happy Dream

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ドバイ滞在記


ひと月前に約2週間、夫は一時帰国をしていましたが、赴任してからの8ヶ月の間で子供達がパパに会うのは、今回で2度目。
長男(たっくん)にとって、生まれてからちゃんとしっかり親子としての生活をするのは、初めてに近い感じです。
一時帰国のときは、パパの顔を見るたびに泣いて大変だったので、今回はどうなるか心配でした。

ドバイをあまり知らない親や友人からは、「中近東~?アラブ~?大丈夫なの??」とかなり心配していたようでしたが、私としては《ショッピング天国》と聞いていたので、かなり楽しみ!
パパに子供達を会わせる!と言うのは建前・・・?
もともと海外旅行大好きな私なので、気分は旅行者でした。

ドバイまでの日本からの直行便は、関西空港からしか出ていないのでまずは羽田空港から関空まで約1時間のフライト。時間は夜9時位。
いつもは子供達はもうベッドに入っている頃。
でも、環境が違うからか二人ともとっても元気。関空で乗り換えさえしてしまえば、後は寝ても良いから起きていてね。とただただ願っておりました。
行きのフライトでは、たまたまパパがドバイで一緒に働いている方の奥様も一緒に行って下さったので、私も本当に心強かったし、子供達も相手をしてもらってとっても嬉しそうでした。

エミレーツ航空に搭乗して約11時間。みーたんは、トイレに起きることなくただ出されたキッズミールを何となく流し込むのが精一杯で後は寝たまま過ごしました。1週間前に母乳を止めたたっくんは、夜中何度も起きるのでは?と心配しましたが、これまた2回ほどミルクと離乳食で起きた以外は寝てくれたので、私もゆっくりお食事が出来ました。
ただ、眠れなかったのが辛かった・・・。
結局、お酒の力を借りて眠る事になりました。

心配だった長時間のフライトは楽しく終わり、いよいよドバイ国際空港に到着しました。
3人分の荷物(約35キロ)と大変重いスーツケースを持っているにも関らず、空港でビールを4箱買って来て!とのパパの要望でものすごく大変な思いをしてスーツケースとビールケースを抱え、最後のパスポートコントロールのところにやって来ました。
長蛇の列だったけれども、乳幼児を抱えている人はファーストクラス、ビジネスクラスの列に並んで良いらしく、以外と早く出ることが出来ました。

久しぶりに会ったパパは、ちょっと風邪を引いていて、疲れているように見えたけれど、子供達に会えてとても嬉しそうでした。
みーたんもなんだか異様なはしゃぎようです。
これからどんな1ヶ月を過ごすのかと思うととてもワクワク。

窓から見えるドバイの景色は、私の想像とまったく違いまるで都会。綺麗で安全そうで・・・・。
初日から、そう到着したのはまだ早朝(5時頃)なのにも関らずはしゃぎまくっていたのは誰よりも、私でした。

宿泊先は、長期滞在型のホテルアパートメント。
ホテルでも良かったのですが、小さな子供達がいるので洗濯機と料理のできるキッチン付きとなるとやはりアパートメントタイプが便利。
ホテルに比べるとちょっと綺麗さには欠けるけど、みーたんは大喜びでした。
部屋の広さも、広くは無いけれどちょうどハイハイやつかまり立ちの始まった危なっかしいたっくんを見届けるのに丁度良い広さ。

この日、10時に近所のスピニーズという大きなスーパーマーケットが開くのを待って、食材調達をし、ドバイで一番大きいショッピングセンター(シティセンター)に当面必要な物を買出しに出かけました。
ショッピングセンターのあまりの広さにカルチャーショック。
貧困な想像力の私は、ドバイにこんなところがあるなんて・・・・と驚きの連続。
ハワイのショッピングセンターにも負けていないと思ったくらいです。

この日の夜は、一緒に同行して下さった奥様の旦那様と一緒に、エミレーツタワーのレストランでディナーを取りました。
美味しい料理と素敵なホテルを満喫・・・・のはずでしたが、到着当日で、時差ボケの為もう真夜中並みの時間の子供達の機嫌の悪さと たっくんのまさかのう○ちの大量漏れにトホホ・・・でした。

翌日からは、旦那は仕事でほぼ相手をしてくれないので同行してくださった奥様(Aさん)と毎日楽しくショッピングモールめぐりの日々が続きました。
ひと月の間で、旦那が1日でも2日でも休暇が取れればいいな・・と思いながら。

でも、旦那がいなくても(・・といったらいけないけれど)、私は子供達とAさんと、どんどん活動的に街に出かけ、知り合いを増やし楽しい毎日を送っていました。

現地にお住まいの方たくさんの人たちとお友達になれました。

もうドバイに住んで3年になるRさんとは、日本から連絡を取りあい、1日予定を付けて下さり、お食事をして その後は、人の少ない綺麗で素敵なビーチに車で連れて行って下さいました。

その後、Aさんを通してお知り合いになったMさんは、もう何ヶ月かドバイに暮らしており、何度となくご自宅であるホテルに招待して頂き、お料理をご馳走になりました。みーたんもとてもよくなつき、遊びに行くのをとても楽しみにしていました。

それから、ワフィーモールというショッピングモールを子供達と歩いていた時に、お知りあいになったMさんファミリーは、みーたんが最初にあちらのお子さんと意気投合。
私達が帰国の5日前の出逢いです。
みーたんにとって、久しぶりの日本語の通じるお友達です。
急にお知り合いになったのに、翌日Mさん宅にお邪魔させていただく事になり、お寿司でもてなしていただきました。

その時に一緒に遊びに来て下さった、Kさん親子。
気さくな素敵な方達で楽しいひと時を過ごす事が出来ました。

本当にドバイはショッピングも去ることながら、この短期間にとても素敵な出逢いがあったことが一番嬉しかったです。
ここでお知りあいになった方々とのお別れがなんといっても寂しいです。

これだけ書いているとパパとの時間が無かったように思えますが、パパも一月の間に5日間もお休みを取る事が出来ました。

ドバイ動物園に行ったり、クリークでアブラ(船)に乗ったり、一日車をレンタルしてシャルジャ、アジマン、ラスアルハイマの方まで行ったり、ハイアットリージェンシーのレストランでブッフェを取ったり・・・・
数え切れないほどの初めての家族水いらずの時間を取る事も出来ました。

ひと月の間にみーたんは、39,5分の熱が5日間さがらなかったり、たっくんも帰国の2日前に39度の熱を出したりで、1週間缶詰状態の時もありましたが、それも楽しい素敵な思い出です。
子供達が異国の地でどんなに高熱を出しても、パパが側にいるという安心感から、私の不安はありませんでした。
日本にいるときは、ちょっとしたことであたふたしているのに・・・。
やはり日本で一人で育児をしているというのは、精神的に責任を常に感じていて
ギリギリな部分もあったから・・。

本当にあっという間の楽しいひと月でした。
一緒に同行してくださり、ほとんどの時間を私達ファミリーに費やして下さったAさんにどれほど感謝しているか。
半分以上、子守りをさせてしまっても嫌な顔をせず、私達のことばかり考えてくれて・・・。
本当に本当にどうもありがとうございました。
また、機会を見つけてドバイに行きたい!!と思います。

ドバイ1
タクシーから見た街並み  

ドバイ2
海辺で砂遊び きれいな海でした!

ドバイ3
夜のジュメイラモスク

ドバイ4
シェイクザイード通り 

ドバイ5
シティーセンター(ショッピングモール)

ドバイ6
マディナジュメイラ NEWショッピングモール

ドバイ61
セントラルマーケット(シャルジャ)
とても安くて面白いおみやげ物が見つかります。

ドバイ9
アブラ(市民の足ともいえる船)からみた景色1

ドバイ8
アブラから見た景色2 夕暮れ時

ドバイ7
貴重なパパとの写真(数枚しかありません!!)


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