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「今の若者には夢がない」こんな言葉は幾度も繰り返されています、耳タコ状態(笑)経済が成熟した国家では共通の問題なのでしょうか?べるが昨年9月に訪れたシチリアでも似たような、いや、もっと酷い状況でした。多くの若者は正社員にはなれず一年ごとの契約社員、そして北イタリア、ドイツやイングランドに出稼ぎに行く家族も多い。自活できず両親の家にパラサイトし晩婚はあたりまえ、少子化も進んでいる。イタリアでは失業率は11%、スペインは25%越え!ギリシャは26%!!UKは8%、USAは9%から回復基調の様子、ドイツは5.4%、そして日本の失業率は4%だそうです(公表されている数字を単純化して書きました)先進国では現在日本が一番マシ、つまりココ、相対的には好景気なんですね(笑)そして政権交代が行われ公共事業がこれからは増えます。さらに日本は好景気が加速する。テレビ、週刊誌、マスコミのように不安を煽っても仕方がない。第一、それを観たアナタに世界経済を回復させる能力があるのでしょうか?やはり私たち大人がペシミスティックになるのはやめにして、子供には数字、データも含めた「客観的、相対的な事実」を聞かせる。最後にひとつ。これが重要、大人が楽しそうに毎日生活しなければいけません!子供たちは見ていますよ、愚痴やボヤキや夫婦喧嘩はやめましょう、無理してもお洒落して出かけ上手いモノを食い美味しいお酒を飲む、綺麗な大人の女性(恋人、あるいはお洒落な奥様?)とカッコいいスポーツカー(レンタカーかも)かなんかに乗ってデートして・・・・・えっ、べるの妄想? いえいえ違います^^;小賢しい子供は騙されませんが(笑)多くの単純な男の子たちならば「俺も大人になったら、あんなことしてみてー!」って思うはず。そう、無理をしてでも大人は余裕のあるフリをし続けることが必要なのです。卑近ではありますが子供たちへ夢の一つかと・・・・・どうでしょうか?(~_~;)少なくとも、今の日本はこんな状況ではありませんよね。「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」
January 30, 2013
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母が亡くなって約10ヶ月、休みの日を利用して彼女の部屋を整理しました。ベッドや鏡台、ミシンのような大きなものから書籍、人形や置物、沢山の写真、常備薬のように小さなもの、さらに彼女自身の学生時代の通知表までも・・・・・それって自慢か?(-_-;)愛する人が残していったものを処分することは精神的にとても辛い。亡くなった人への想いがあるので、捨てることに罪悪感のようなものを抱きます。まだ自分自身で処分したほうが気が楽だ、よし、べるもどんどん処分する!着なくなった服、読んでしまった本、旅の土産の置物=ガラクタ(笑)などがある。本なんかはもう一度読みたいと思ってついつい処分できずにいるものがイッパイ。ああLPレコード、これは思い入れがあって捨てられないな・・・・・そういえば「捨てる技術!」、「断捨離(だんしゃり)」 そんな本が話題になったね。もっと前に糸井重里も言っていた、「これからは買う時代から借りる時代になる」と。たしかに・・・・・最近行かなくなったスノーボードの板もかさばる、デカいクルマも普段は乗らない、大きなスーツケースも旅行に行かないときは邪魔(笑)さらに今はモノばかりじゃなく、IT技術の発達で情報が圧倒的に増え、facebookのおかげで友達の数だけは(笑)圧倒的に増えた。べるのパソコンのなかにもいらないデータがいっぱい、これも捨てなくちゃです。生きているうちに、ヒマを見つけてコツコツやりますか!でも「べるにーにのブログ」を“お気に入り”から削除されたら、やはり傷つくね(笑)こんなのがイッパイ出てくると、べるはとても困るのである・・・・・「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」
January 27, 2013
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ちょっとブログ、さぼってしまいました。最近どこにも出かけてないしなあ、まあブログに書くような話題もない。まあ「ブログを書くための人生」じゃないからいいですね(笑)そう、べるの会社では明後日の土曜日から月末までオーダースーツ、合冬モノ生地の最終セールを開催します。仕立て上がりは2月中旬なのでまだまだ合モノなら着られる、大丈夫ですね。老若男女、べるが様々なお客様と触れ合っていて感じることがあります。買い物ってもちろん個人差、年齢差、社会でのポジションの差等、いろいろがありますが、まずその前に“男女”では決定的に違います。〈男〉現在愛用しているモノが痛んできたので、代替品として新たに購入したい。〈女〉現在愛用しているモノとは関係なく“新しい匂い”を発するモノを購入したい。〈男)耐久性、機能性も重視する、純粋なファッションではない。〈女〉着心地は重視するがあまり耐久性、機能性を重視しない、 なぜならバッグを持つ。 上着の内ポケットなど使わないから必要ない。〈男〉ここが重要、“手持ちの”小物(ベルト、靴、シャツ、ネクタイ、腕時計〉 と合うかどうか?コーディネイトを考えてから理性で購入に至る。〈女〉「カワイイ」という言葉があるように、見た目がとても大切。 その新しい服に合わせて新しく靴やブーツ、バッグ、アクセサリーも買う。〈男〉青春時代に欲しかったのに、手の届かなかったモノを今でも探し求めている。〈女〉そんな話はまず聞かない、過去を振り返らない、流行も終わっている(笑) そしてここ、男女で“決定的に”違う点です。〈男〉社会的な地位の高い方(財力のある方)のなかにも、 彼の買い物に「妻の許可、認可」が必要な方が多々みえます。〈女〉自分の服を買うのに夫の許可が要る? 聞いたことがありません(笑)どうでしょう? べるにーに、思いつくまま書いてみました。必ずも当てはまらないかもしれないけれど、経験上この傾向があることは否めません。よく言われるのが男性はロマンチストで女性はリアリストだと・・・・・それ以上に、男性にとって(趣味のモノ以外の)買い物は苦痛以外の何物でもなく、女性には大きな快楽の一つなのだと思います。さあ頑張って男は稼いで、女性にどんどん貢いでください、景気向上のためにもなります、でもオーダースーツは仕立てに来てくださいよ(笑)「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」
January 24, 2013
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先日べるの参加する英会話の教室でこんなディベートを行いました。"The internet has caused more problems than it has solved. Do you agree?"「インターネットが解決した(克服した) こと以上に(それは)問題を引き起こした。 同意しますか?」この点について"Agree","Disagree"に分かれて討論しました、カタコトの英語で(汗)べるは同意しない"Disagree"側。 様々解決されたことを具体的に述べた。 古くは鉄道網、それがなければ陸上の物流の手段は馬車か徒歩でした。 運べる物量は圧倒的に違うし、時間も早く確実に届くようになった。 自動車、個人や家族単位で自由に遠くまで移動できるようになった。 電話、遠くに住む人の声が“双方同時”に聴けるようになった。 ラジオ、テレビそしてインターネットの登場だ・・・・・人間は文句を言ったり批判しながらも便利なモノ全てを受け入れ、そのサービスを享受してきた。特にインターネットが面白いのは「一個人」がかなり自由に発信できるようになったことだ。そりゃ中毒になっちゃう人も悪用する人もいる、危険なサイトもいっぱいある。でもそんなの言い出したらきりがない。 批判する人はそれで結構、使わなければいい、使わない自由さえアナタにはある。 そう述べました(笑)とくにSNSの力って凄いと実感しています。一年半ほどでTOYO CORPORATIONのfacebookページをご覧になられて、それをきっかけに来店いただくお客様もかなり増えました。面白いものでTOYOのページに書き込みされる方もいるし、まったく発信せず“いきなり”ご来店されるかたもあります。人間で共通部分もあるけれどやはり「多種多様」なんだって思う。だから人に対して自分と考え方や価値観が違っていても、「なんで? 普通〇〇じゃねーの?」みたいな反論はもうこれからは通用しない。「普通」はもう無いんです、何でもあり(笑)SNSが発達すれば大きなグループばかりではなく小さな、リーダーも存在しないフラットなグループが数多く生まれる。今まで孤独に感じていたかもしれなかった小さなグループの人々ももうこれからは肩身の狭い思いをする必要がまったく無くなる。もちろんリアルな付き合いよりは稀薄な繋がりでしょうが・・・・・今まではミーハーが世の中で大手を振って歩いていたのでしょうが、マニアックな人、マイノリティーたちも繋がって情報交換できる時代です。大企業や仕掛け人も大変だと思う、もうすべての人々のニーズに応えられない。てか答えなくていいと思う、べるたち零細企業?がもっとがんばって応えていきます(笑)映画「猿の惑星」サルだって文明が大好き、彼らも人間と変わらないというお話でした。「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」
January 15, 2013
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今週から仕事が本格的にスタート!べるは1月2日と4日は少し働いたのですが、リズムがまだまだです。例えばスポーツ前のストレッチ状態と似ているかな・・・・・もう11日!? ってことは1月の3分の1を遊んじゃったってことです。当たり前ですが実働期間が短くても正社員には1ヵ月分の給料を支払います。ところがバイト君への時給ならば安くすむ。企業は正社員を採用せず、経費では最も大きな人件費を圧縮することが出来る。企業側の経費はかなり圧縮されるけれどバイトは離職率も高く矜持を保つ専門職、プロフェッショナルが育ちにくい。だからサービスはマニュアル化され“似たか寄ったか”になりやすい。例えば「松屋」と「すき屋」ではスタッフのサービスの違いは?そこにお客さまが求めるのは低価格、味、早さ、清潔さだけでしょう。低価格戦争のスパイラル、ライバルが倒れるまで戦い続けるのか、あるいは従業員、バイト君の幸せを無視するのか・・・・・結局ここは我々の「生命維持」のためのレストランです(笑)愛する家族や愛する仲間、愛する恋人との時間を過ごす、素敵な想い出になるかもしれない“幸せのレストラン”ではありません。最貧国であれば生命維持のため、比較的安価な食糧や薬品が大切ですが、日本は世界でも有数の先進国、消費大国、モノ余りで、今は餓死する人もいない。そう、実は洋服も同じ。我々の“生命維持”のためにはヒートテックを(笑)でもファッションであるならば、気分が“高揚”しなければいけません。着たら「違い」が歴然なのです。オーダースーツは動きやすくて快適。ビジネスで成功したい人の手助けになったり、見た目は大切、デートでキメる!?気になるあの娘に「素敵!」って思われるかも。あるいは鏡を見て自分に見惚れたり(+_+)「幸福感」が「価値」になる。そんなみなさまのお手伝いを今年もTOYOはしていきます。なのでスタッフはプロフェッショナル、もちろん正社員ですよ(笑)英国のカッター(裁断士)の画像です。 テイラーではなく裁断専門の職人です。「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」
January 11, 2013
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「アメリカンドリーム」という言葉はよく聞くけれど、「ヨーロピアンドリーム」という言葉は、まず聞いたことがない。「ジャパニーズドリーム」もしかり・・・・・何故なら、その長い歴史ゆえに階級社会が完璧に機能し、王族を革命で断頭台に送りだしたブルジョワジーが経済を支配した。貴族はあいかわらず存在し、ブルジョワと共に国家の中枢にあるのがフランスだ。一方日本の支配層の閨閥は長州閥が中心です。 例えば安部総理のご先祖も明治政府を樹立させ、日本を支配した長州の藩士(貴族)や長州の豪商(ブルジョワ)だ。労働者でさえ困難なのに、旧植民地からの移民やその2世3世には正直“持てるもの”と同等のチャンスは与えられない。正月最後のお休み(べるは2日出張、4日も仕事でしたが)日曜日の朝、やっとこの映画を観ることが出来ました。フランス映画「最強のふたり」に出かけました。Wikipediaによると、『最強のふたり』(さいきょうのふたり、Intouchables) は、2011年のフランス映画。頸髄損傷で体が不自由な富豪と、その介護人となった貧困層の移民の若者との交流を、ときにコミカルに描いたドラマ。2011年にフランスで公開された映画の中で2番目のヒット作となった。 実話の映画化です。貧しい若者ドリスの住む団地のある街を撮影するときはブルーのフィルターで撮っているのか画面が冷たい色調だ。一方大富豪フィリップのパリの屋敷の撮影はオレンジ系?豊かさや暖かさが画面からも伝わってくる。2つの対照的な世界として撮影されていました。フランス語の題名は"Intouchables"。 触れ合うことのない二人の意味でしょうか?それは健常者と障害者、黒人と白人であり、貧困層と富裕層。生まれた環境でその後の彼や彼女の人生の多くの部分が決定される。でもそんな人たちが世界の大半を占めている。触れ合うことのないはずの彼らがたまたま触れ合ったのでこんな物語が生まれた。だからといって社会がそう簡単には変わらないことも、べるだって知ってる。寒い冬にちょっと暖かな気持ちで映画館を後にしました・・・・・「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」
January 7, 2013
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喪中なので“おめでとう!”とは言えませんが・・・・・今年もよろしくお願いします、初めてのべるにーにのブログです。昔パリに行ったとき、エトワール広場に通じる「ヴィクトル・ユーゴー通り」という名前の大通りを見つけた。その時のべる、パリの大通りに名前が残っているなんてヴィクトル・ユーゴーってフランス国民が自慢する大作家なんだと思いました。彼の代表作「レ・ミゼラブル」そのミュージカルの映画化されたものを観た。フェイスブックの友達たちがとても良かった、って言っていたので。やはり原作と比べればかなりエピソードや人物描写は省かれており、歌が英語で?でしたが(笑)べるはとても感動しました。みんなも知ってるジャン・バルジャンの物語なのでまあ内容はいいでしょう。とても強烈なネガティブ・エネルギーをもった前科者ジャンがミリエル司教の崇高な魂に触れ、善良なポジティブな人として改心して生きてくお話。無償の愛に触れ、初めて愛を与えることを知るジャン・バルジャン。愛の対象である少女コゼットと共に生きていくことを決心するんですが・・・・・さあ困難続きだ、どうするジャン! そう、人生は選択の連続なんです。「オリバー・ツイスト」や「デヴィッド・コパフィールド」が有名な同時代の英国の作家ディケンズもべるは大好き、国は違えども共通点を感じました。まだまだヨーロッパも英国も貧しかったんです、町はとても不衛生、労働者にとっては劣悪な環境で“首切り”もあたりまえ、失業ゆえの浮浪者や街娼も多い。この19世紀に民衆は多くの血を流し、今の権利や自由を手に入れたのかもしれません。まあ理屈はいいから観に行ってください、あっという間の3時間でした(笑)「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」
January 2, 2013
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