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どうでもいい?(笑)実はべるは犬好きなんです。父親が生前にシベリアンハスキー「ジョーくん」の赤ちゃんを買ってきた。まもなく飼い主の父が先に亡くなってしまった。その後べるがジョーの世話役になったのが最初の犬体験。(写真はジョーじゃない、けどよく似てる画像発見^_^)ジョーが死んでからは雑種二匹(ウチの子供たち)を育てなきゃいけなかった、だから犬はしばらく飼っていませんが今でも犬が好き、飼いたいんです。昨晩偶然観た海外ドキュメンタリーイギリス 犬たちの悲鳴~ブリーディングが引き起こす遺伝病~(再)はとてもショックな番組でした。英国のケンネルクラブは“理想の”純血種を維持するため犬の近親婚を繰り返す。ショックなことに優秀な種犬は自分の娘や姪とも手当たり次第に交配させられる。近親婚の結果、犬たちは先天性の病気を持って生まれ苦しんで死んでいく。しかも彼らの基準に満たない仔犬は簡単に安楽死させられる。例えば、キャバリエ・キング・チャールズ・スパニエル。「先天性脊髄空洞症」を持つ。頭蓋骨が脳の大きさに対して小さく、脳脊髄液の流れが阻害され圧力が高くなりすぎる。 やがて歩行さえ困難になり苦しみながら死ぬ。しかも90パーセント以上!のキャバリエがそのキャリア。例えば、ダルメシアン。先天的に尿酸値が高く、結石が大きくなり尿管が破裂して死ぬ。例えば、耳をカットされるボクサー。先天性腎不全で死に至るケースが異常に高い。純血種は人間が何年もかけてエゴイスティックに創りあげた犬の作品。見目は麗しいかもしれませんが、その飼い主たちは立派な雑種じゃないですか(笑)ナチと同じ発想、アーリア人の純潔を守れってのと同じだ!金儲けのため勝手に交配させられ弱くなっていく純血種。人間で言えばハプスブルグ家と同じ、最後は病気で死に絶える。そういう犬を人間側がありがたがる風潮がよくないんですね。今度犬を飼うならば、べると同じ(笑)雑種犬を飼おうと思いました。「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」
May 29, 2013
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べるの職場であるTOYO CORPORATIONでは夏のオーダースーツフェアを開催中!ということで様々なお客様がご来店になります。TOYOは小さな建物の1階にあるので、生地は自然光でお客様にお見せできる。お店の前に2台ほど駐車スペースがあるので、クルマで来店されるお客様も多いんです。お客様のクルマが自家用車だったりするとその方のライフスタイルや“こだわりの質”も垣間見ることができて生地選びの参考にもなるんです。例えば、大人しめのセダンのオーナーであればコンサバなスーツを望まれる。コンパクトな欧州車の方はやはりインポート生地がお好みだったりする。ミニバンの小さなお子様連れ、お金がかかるからあまり高いのは薦めちゃいけない?威勢よくスポーツカーで乗りつける方、カジュアルなジャケットを探してみえたり・・・・・そして「アレレ、音が凄いぞ? もしや・・・」と店内で気付けば、表にはこんなクルマの姿がチラリ。フェラーリ・カリフォルニアだ!!!電動ハードトップ、V8エンジンを載せたコンパクト(どこが?)なフェラーリ。フェラーリってもはやクルマじゃない、お祭りのお神輿ですね(笑)べるもうちのスタッフたちも間近で見るのは初めてですしかなり興奮しまくってTOYOは一瞬“フェラーリ祭り”状態になりました。オーナーはヤバい職業の方ではありません^_^; 70歳過ぎの開業医のお爺ちゃまで、他にクルマはマセラッティ・クワトロポルテやディムラーのダブル6!もお持ちです。「運転してみる?」とおっしゃるのでお言葉に甘えて運転させていただきました。踏めば走るオートマで回転計は8,000からがレッドゾーン、速度計は340キロ、真ん中の上の見やすい位置が200キロ、それで楽々巡航できるんですね。「好きな色がなくてオーダーしたら190万円余分にかかった、ハハハ」って、余裕顔で(・_・;こんなお客様にとってはオーダースーツのお買い物なんて、まるでべるがラーメンでも食べに行くような感覚なのかもしれません。70過ぎて3000万円近いクルマを普通に乗れる財力、体力、精神力が凄い!べるが爺さんになったら気が重くなって、ヴィッツかマーチで出かけちゃうかも。そう、世の中は不公平が当たり前! それを踏まえて頑張るしかないんです(-_-;ハイ記念撮影、べるの顔こわばってません?「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」
May 27, 2013
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お部屋の引っ越しをしました。5人家族が4人、しかも1人は下宿している学生で不在。なので“スッキリ”暮らそうと思いまして・・・・・べるの母が昨年の3月に亡くなって以来そのままだった彼女の部屋をGWを利用して片付け、べる夫婦のベッドをそちらに移した。今までずっと使っていた“西日の強い”この部屋に小さいけれどカーフ(仔牛)の革が使われているソファを購入しました。柔らかな革でオーダーした座り心地の気持ちいこのソファ、今後はこれに腰掛けて読書したりギターを練習したり、昔からある、ホコリまみれのJAZZやロックのレコードを聴いたり・・・・・そうだ、これでべるの友達も再び家に招くことができるようになりました。嬉しいちょっと懐かしい気持ち、まるで10代の頃に帰ったような気持ちです。大きな声じゃ言えませんが(笑)嫁さんが今まではテレビを観ていた。旧いブラウン管の29インチテレビにデジタルチューナーを繋いであるものですが。これからはレトロな趣味“アナログ”で愉しみます^_^;「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」
May 24, 2013
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NHKBSで週間ブックレビューという番組がありました。 上品な俳優、故児玉清さんが司会者でしたね。 3人のゲストが登場し自分が読んで面白いと感じた本を紹介する番組。 その紹介も個性的で、それを聞いているべるも不思議とその本が読みたくなる。 べるは読書家とは言えませんが、この“ブックレビュー”は好きでした。 本の世界は広すぎる、まるで本の迷宮に足を踏み入れたようで自分で選べないことも。 たまたま入った書店では平台に積んである本に目が行くし、 それらのお薦め本を買ってしまうことも多いんじゃないでしょうか? それ以外だと、どうしたって偏った自分の趣味の本を選びがち(・。・; 「べるにーにのブログ」でも読んだ本の簡単な感想を書いたりしています。 だから? フェイスブックで友人に「本のシェアー会~自分図書館」に誘われました。 本の持ち主6名がが自分が持ってきた本について簡単に説明する。 そしてジャンケンで勝利した者の順に自分が読みたい本を選んでいくルール。 長編やあまり重い内容のモノは向かないかな? なぜならば2週間後にお会いするので、読み終えたいですから。 自分の本じゃない、必ずお返ししなきゃいけないので頑張って読みそうですね。 フェイスブックのような"SNS"から、超アナログな世界に繋がるのも面白い(*^_^*) べるは何を借りたの? 内緒、貴重なブログのネタですから(笑) 「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」
May 18, 2013
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「ザ・グレート・ギャツビー」F.スコット・フィッツジェラルド著。べるは読んでいません、アメリカを代表する文学作品だそうです。以前、村上春樹が現代文で新たに翻訳したことでも話題になりました。フィッツジェラルド自身の恋愛とも重なりあう恋の物語、“成り上がり”の大富豪ギャツビーの謎に満ちた人生に迫るストーリー。1974年に「華麗なるギャツビー」と言う邦題でロバート・レッドフォード主演で映画化もされました。そして今年レオナルド・ディカプリオ主演で再度映画化されました。1920年代のアメリカ、その時代は“ローリング・トゥェンティーズ”と呼ばれ、栄華を極めた“狂騒の20年代”と言われたそうです。政商、資本家、銀行家が第一次世界大戦で大儲けした時代。JAZZが当時の最先端の“ヒップ”な音楽、シャンペーンを“浴びて”JAZZで男女共、おめかしして踊り狂っていた時代。アメリカのアート様式であるアールデコ、その意匠によりニューヨークやシカゴのような大都市では高層建築物が続々と誕生した時代。石炭から石油にエネルギーが変換し、同時に自動車が普及した時代。それまでのパクス・ブリタニカ(英国による世界支配=平和)は終焉をむかえ、新たな時代、パクス・アメリカーナ(米国による世界支配=平和)が始まりつつある。そして多分、アメリカの最初で最大のバブル期だったんじゃないのかな・・・・・100年後の今の時代とちょっと似ていませんか?パクス・アメリカーナは終焉をむかえそうですがリーマンショックが終わりアメリカ経済が回復、石油はまだまだあるけれど、新たなエネルギーへの移行も始まっている。そして日本経済も、好調なアメリカ経済の影響で再び回復基調です。そんなムードが「アメリカン・ファースト・バブル」を描いたこの豪華絢爛な映画には追い風なのかもしれません。衣裳も豪華、ドーメルの生地を使いブルックス・ブラザーズの手掛けたメンズウェアの考察のため、べるは公開されたら真っ先に観に行きます。広告デザインもアールデコでバブリー(笑)「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」
May 11, 2013
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夏目漱石著 「こゝろ」10代の頃読んだ記憶ですが、GWを利用して読み返しました。あああダメだ、ちっとも憶えていない(笑)ガキんちょのべるにはちょっと難解だったのかもしれません。「自死」についてのお話です。あらすじはWikiによると・・・・・夏目漱石の代表作となる長編小説。友情と恋愛の板ばさみになりながらも結局は友人より、恋人を取ったために罪悪感に苛まれた「先生」からの遺書を通して、明治高等遊民の利己を書く。たぶん以前のべるは語り部である学生の「私」に感情移入して読んでいた。今回は自死を選び、その「私」に遺書を遺した「先生」に感情移入できた。その理由は、べる自身が先生の年齢に近くなった。以前読んだ、パンセ(パスカル編)の解説本に助けられたこと。この二つでしょう。両親を早くに亡くした先生、やがて狡猾な叔父に欺かれ遺産を取られてしまいます。信頼していた叔父に裏切られショック、深い傷を負う。自分は決して人を欺くことはしないと誓った先生だったのに・・・・・恋は盲目? 先生は友人を欺き、彼女も彼女の母も欺いた。そして恋愛には勝利したはずの先生なのに恋愛、いや人生にも敗北することになる。彼女さえ手に入れれさえすれば幸せになるはずだったのに、失恋が原因で自殺した友人への自責の念から逃れられず、先生も自死を選ぶ。ちょうどその時代は明治の終わり、明治天皇が崩御し彼の後を追うように殉死した方々も多かったと聞きます。世の中には死んでしまった方が幸せ、生きている方が辛いと思う人がいるんです。ちょっとヘビー過ぎる作品かもしれませんが、大人になって読み返せば感慨深い、古の日本文学もいい、ちょっとはべるも成長したかしらん(笑)「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」
May 9, 2013
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さあ、何から手を付けようか?やらなければならないことはいろいろあるんだけれど・・・・・とか思っても、仕事もせずにブログを書いているべるにーにですが(笑)今年のGWはほとんど遠出もせず、車にも乗らず、電車にも乗らず。だって渋滞や混雑した場所が大きらい!でも自転車でツーリングはしました。 内海と犬山、南と北、海と山ですね。あと友人に誘われたので、二つのセミナーには出かけた。家の近所を散歩したり、読書をしたり、ふだん出来ない、家のやっかいな場所の掃除をしたりして・・・どうしても行きたい場所もない、どうしても食べたいモノもない、能動的に休暇を“消化”しようという気になりません。何だか欲望がどんどん薄くなっている気がします。昔べるが大学生のころ、玉村豊男さんから直接聴いた言葉「ハレガレ」を、今実感しています。古来日本には「ケ」と「ハレ」の概念があった。これは民俗学者の柳田國男が“発見”した日本人の風俗です。「ケ」は日常の意味、農家では稲作を続けている普通の毎日のこと。「ハレ」は非日常、儀礼、お祭り、晴れ舞台、農家では収穫を祝う時期のこと。日本人は毎日コツコツと真面目に働き、収穫が確約される時期にハジけた!食べ物を与えてくれる八百万の神(自然)に感謝し踊り、騒いだ。そのときは「晴れ着」を着て、いつもとは「違う場所」で「豪華なご馳走」を食べ、「美酒」を味わう。なのに現代の日本では毎日楽しいことが多い、だから「ハレ」が枯れてしまった、「ハレガレ」です。普段が楽しいので相対的に感動が少なくなった。そんなこと気にもしてない日本人(笑)が多いはずでしょうがこれをべる個人に落とし込むと・・・・・人間的に枯れた? 楽しいことに飽きた?欲望が全て叶った?そんなはずはありませんね(笑)きっと仕事が楽しいのでストレスを発散する必要がない、と解釈しておきまーす(*^_^*)休日の午前、こんな場所で読書ができれば気持ちいいでしょうが(笑)「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」
May 7, 2013
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