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やっと観てまいりました。『 テルマエ・ロマエ 2 』阿部ちゃんの筋肉も増量、古代の彫刻のようなカッコいいカラダだ。製作費も増量、前作よりもお金がかかった映画でした。コロッセオでは大観衆の前でグラディエイター(剣闘士)が戦う。グラディエイターのアケボニクス(曙)とコトオウシュヌス(琴欧洲)ローマの街の様子も前作よりかなり立派、建造物が増えました。正直言って続編って失敗作が多い、だからあまり期待していなかった。これが良かったです、期待以上のとても面白い作品でしたよ!!ただ一つ、べるは間違いに気が付いた。当時のローマには鐙(あぶみ。騎乗時に足を乗せる)はなかった。アジアの騎馬民族からフランク族に伝わったのが7世紀頃、なのでイタリア半島に広まったのはもっと後のことでしょう。これ常識、塩野七生『ローマ人の物語』ファンだったら知っています(笑)それなしでは乗馬できない出演者への配慮なのでしょう、監督が妥協したね。「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」
May 17, 2014
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べるの通うジムに以前トルコ人男性が数名通っていました。“マニアックなジム”なので筋力を強くしたい男しか来ないのが残念ですが(笑)彼らは解体業の作業員や経営者、日本で働いていたんです。彼らが言ってました。トルコ人の赤ん坊には蒙古斑があるって。同じモンゴロイド、モンゴリアンが彼らのルーツなんですね。ロシアはほとんどタタール人の国でしたし、今話題のクリミア半島もコサックに駆逐される前はチンギス・ハンの末裔が築いたクリミア・ハン国だった。イタリア/ポーランド合作映画『神聖ローマ、運命の日 オスマン帝国の進撃』婦女子にはまったく受けなさそうなタイトル(笑)の映画を観てまいりました。(背中に巨大な鳥の羽飾りを着けたポーランドの有翼重装騎兵)あらすじを史実通りに書けば、1683年カラ・ムスタファ・パシャ(パシャとはここでは大宰相、軍事にも長けた大統領のような意味)の率いる総勢15万人のオスマン(トルコ)軍はバルカン半島や東欧を手に入れた後、神聖ローマ帝国皇帝レオポルド1世(ハプスブルグ家)統治下のウイーンを包囲する。そこには10分の1の兵力しか用意がなく絶望的な状況だった。皇帝はウイーンを逃れ諸侯に援軍を要請、やがてドイツ諸侯の援軍が駆けつける。中心であるポーランド王ヤン3世ソヴィエツキの援軍3万(有翼重装騎兵「フサリア」)の活躍によりついにオスマン軍を撃退する、その9月12日の決戦までを描いた映画。しかし映画の中で最も魅力的な男はカラ・ムスタファ・パシャ。(エンリコ・ロ・ヴェルソという名の役者さん、シチリア出身です!)要塞(この場合ウイーン)を守るドイツ系の諸侯よりも果敢に攻めてくる命知らずな騎馬民族のリーダーのほうがカッコいいんです。そう思うのはべるにも流れるモンゴリアンのDNAのせいでしょうか(笑)実はよく出来た戦争映画もとても好きなのです。もちろん戦争自体は悲惨で大嫌いです、映画だけ。文化的だとか理性的だとか言われている人間が奥底に持つ野蛮さ、残虐さ、愚かさを露呈させる非日常の世界。特に飛行機が発明される以前の地上戦、集団と集団がぶつかり合うエネルギーが好き。普段は大人しいべるにーにも極限状況では何をするかわからない“普通の人間”だから。援軍のクリミア・ハン軍の将軍役はハル・山之内さん、日系人の俳優さん。「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」
May 12, 2014
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べる、世界中で乗ったわけじゃないから何とも言えませんが。地下鉄って、やはり先進国に多い乗り物ですよね。一番古いのはロンドンのそれでしょうか?蒸気機関車が発明された国だから多分そのはずですよね。小説と映画『ハリー・ポッター』で有名になったキングズクロス駅、1987年の火災事故以前に行きました、今はもう違うかな?エスカレーターのステップがすべて木で出来ていたことに驚いた記憶があります。こんな感じ、不思議でしょ?(笑)そしてここからはイタリアの地下鉄のお話です。事前に言ってあげればよかった、ついに取引先の人が引っ掛かりました(笑)2月には大規模な生地の見本市がミラノで開催されます。ミラノ市内は乗り放題チケットを購入すれば、それでどこにも行ける。ただしその会場はゾーン外です、市内のホテルから会場へ行くのには追加分を支払わなければいけません。名古屋だったら出口の改札があり、料金が足らない場合はゲートが閉じてしまいます。そこで乗客は気づいて精算機で不足分を払い、新たなチケットを挿入し無事に出られます。ミラノの場合、出口に切符を入れるゲートがないんです。そして展示会の時期だ、大勢の外国人バイヤーがそこへ集中します。職員が待っているんです、ゲートの外に(笑)そう、罰金制度があるんです。ゴネない、暴れない、泣き叫ばない心優しい日本人が、35ユーロの罰金と不足分の1.50ユーロ、合計36.50ユーロをミラノ市交通局に納める仕組み。今ならば5,000円ちょっと、酷い話です。これ完全に地理に疎い旅行者狙いですね、ミラノ市さん!?日本のような改札にしてほしいものです、まったくもって・・・・・(>_
May 10, 2014
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まだゴールデンウィーク。あいにく今日は雨でして・・・ブログなぞ書こうかと。2日の夜、京都で気ままな学生生活を送る息子に会いに出かけました。仕送りは少額にとどめている、甘やかさない。べるは起業したばかりで苦労していた親を想い、地元の学校に進学した。 厳しくしているのは、恵まれ過ぎている彼への嫉妬?(笑)いや、お金では苦労したほうがいい。とにかく自分で生きていく技量を身に着けてほしい、ただそれだけです・・・・・翌日には人であふれる洛中を避け、逃げるように北西の高尾方面に出かけました。俗世から遠く離れた山の中にたたずむ三つの古刹、高山寺(こうざんじ)、西明寺(さいみょうじ)、そして紅葉では有名な神護寺(じんごじ)を廻りました。人が少ない、嘘のよう(笑)栂尾山(とがのをさん)の高山寺は今では世界遺産、ユネスコも渋好みだ(笑)ここには日本最古の漫画といわれている『鳥獣戯画』が書かれた禅寺です。参道の新緑が美しすぎる、タイミングも最高でした。その後に槇尾山(まきおさん)の西明寺、最後に高尾山の神護寺。ここは山門までの階段は果てしなく続く“心臓破り”の登り坂でした。山の上なのに立派な伽藍がたくさん建てられている、こんな場所にすごいです!ちょうど“虫払い”の時期、大切にしまってある宝物の書画が展示されていました。弘法大使直筆の書も多く展示されていましたが、有名な源頼朝像(新説では足利直義とも言われています)が間近で見られました。幅1メートル、長さ1.5メートルほどの軸に大きく描かれている頼朝はカッコいい。貴族的な風貌のなかに「弟殺し」の冷酷さも見事に表現されていました。京都に住む息子のおかげで(寝袋で背中が痛かったかれど)無料で宿泊し、こんな場所まで来られて素晴らしい体験が出来た。ってことは・・・彼にも感謝ですか?(笑)「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」
May 5, 2014
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