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べるにーに、今はそんな余裕はないけれど昔旅好きだった。貧乏旅行、会社を辞めてそのお金で(笑)1年間有効な安いチケットでパリに出かけた。そこはとても魅力的な街でしたが物価が高い、北欧も物価が高い。なので南下、イタリア半島→シチリア島→チュニジア、そう北アフリカまで行ってしまった。でもサハラを超える勇気はなかった、そこから向こうは果てしないアフリカ。帰って来られなくなっちゃう気がしたのは、極東の島国育ちのせいかも(笑)若かったから全てが新鮮、感動しすぎなくらい感動した。みんなに感動を伝えたかった。でもスマホやSNSもない当時、日記ぐらいしかそれを書き留めることもなく・・・・・でももっと昔に達人はいた。松尾芭蕉誰でも知ってる句がある。 古池や蛙飛び込む水の音 閑さや岩にしみいる蝉の声長い文章を読むことは昔の人も苦手だったのかも。その場の情景や感動を短く美しく伝える技量、それが俳句でしょうか。昨夜、初めて『俳句の会』なる場所にお邪魔しました。自分で作れませんが、色々な方の作品を鑑賞させていただき訪れたこともない場所の情景も思い浮かべられ贅沢な気持ちになった。自分の知らないことばかりで世の中はなりたっている。その気付きが大人になるということなのかもしれません。。べるが好きだなって思った先輩たちの句を書き出して・・・・・面白い。「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」
October 22, 2014
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お久しぶりです!べる、めずらしくとても忙しくって気持ち的にブログを書く余裕がありませんでした。ちょっと落ち着いたし本も全部読んだから書いてみようかと。下巻もやっと読破できました^^;ケルトもサクソンも、デーン、ユダヤ、ノルマン人も総登場!テムズ河に2000年を生き継いだ10組のファミリーが、親から子へ孫へ…時代時代の歴史をそれぞれの浮沈を賭けて生きる。 メチャ簡単に解説すればこんな物語(笑)BC54年からAD1997年までの2000年以上の間を生き抜いた家族の物語が縦糸、その時代に起こる史実(聞いたことのあることばかり、教科書に載ってるね)が横糸。べるは日本史専攻だったので大人になった今、世界史が面白い。そしてわれらの日本の歴史は特別なモノだということがよくわかる。アングロ人、サクソン人が侵略しイングランドという国のカタチが形成される。中世以降イングランドの王朝は先住民のケルトではないんですね、それは今も変わらない。ところが古代より多民族の都市ロンドンは自由な気風に満ち溢れた商業、貿易業、金融業の中心。世界一早いのかな? 豊かな商工業の組合や議会が組織される。王は莫大な戦費が必要なので税を増そうとする。今のどこかの国の状況と似てません?(笑)でも中央集権国家の多いヨーロッパとは違い、ロンドンという名の世界に開かれた、自由な気風の“もう一つの国家”は簡単に王には屈しません。どんな過酷な時代も生き抜いてきた家族の物語、壮大なロマンでしたよ。べる、もうお腹がいっぱいになりました(笑)「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」
October 17, 2014
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