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December 13, 2007

男はやせ我慢

(4)

カテゴリ：料理

本当は今日が息子の誕生日、しかし超売れっ子？の私は

家族と一緒に食事をする機会の少ない私ですが、お店は息子まかせ、
たまたま家にある本に《黒トリュフのタリオーニ》が載っていた。

「黒トリュフ、食べてみたい！」
という生意気坊主の主張を尊重し今年はそこに決定しました。

場所は名古屋市中区大須４丁目にある《フリエンノマニャンノ》
という舌を噛みそうな名前のイタリア料理店。

あいにく、今年はイタリアで黒トリュフがあまりとれなかったらしく、

手書きのメニューから選ぶのが楽しい、
よく見ると素材にこだわった個性的で未知の料理が多い。

前菜のあとはそれぞれ違うプリモ（第一皿）を選びました。

息子はこれ、名前を忘れましたがペンネに似たパスタに山ゴボウと鴨肉のラグー。
たぶんとても濃厚な味でしょう（よく赤ワインも飲まずに、コレを食べれるなあ）

私は、スパゲッティーニでカラスミと椎茸でソースは無し。
香草やニンニク、オリオのあっさり味がうれしい・・・・・

あとはこちら、タリアテッレ？サザエとトマトソース、
肝の旨味と苦味が味を奥深くしている、美味い（肝だけもらって食べました）

セコンド（第２皿）は「子豚の丸焼き」と「真鯛のポアレ」の
２チームに分かれ、私は可哀想ですが子豚ちゃんにしました。

アバラ、やオシリ、腿のあたりが取り分けて出されました。
旨味がとても濃厚、かなり重めのワインでも合いますね・・・・・

私にはポリシーがあり（料理の組み立てが滅茶苦茶になるのと、
記憶が曖昧になる）自分で選んだものだけ食べたい。

妻や娘の食べているものも気になりますが、私は料理人ではないので我慢。

アレもコレも分け合って「美味しい、美味しい」と盛り上がっていました。

クヤシー、今さら「ちょっと頂戴ね」って言えないし・・・・・

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