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発達障害の子どもたちや保護者にどうアプローチしていくかっていうのは
仕事柄も、かなり切実な問題なわけで。
神田橋
つながりで読んで、
もう目から鱗なわけです。
通常、私たちの領域ではSST(社会技能訓練)が現在主流ですが、
膨大な対人関係パターンをシーンごとに学習...というか丸暗記させるアプローチは
その有効性を認めつつ...とかここでは一応言いつつも
かなり疑問を感じていました。
端的に言うと、週に1度や2週に1度のSSTで膨大なパターンを学習するのかぁ?
ってことですね。
どうもそれよりは遊戯療法の方が良いんじゃね?
でも、Kyupin先生が「クオリアの偏位」と呼ぶ感覚過敏性や運動に関する不器用は
SSTにしても遊戯療法にしても限界がありすぎるわけで。
そもそも、感覚過敏性や不器用の方が、どう考えても、障害の本質なわけで。
それがね、作業療法からのアプローチだと
その本質に働きかけることができるし、
視覚過敏にはサングラス、聴覚過敏にはイヤマフやノイズキャンセリングヘッドホンの使用
どう考えても、こっちの方が良いわけで。
何よりも、家庭でできる工夫がいっぱいある。
本人や保護者をエンパワーできるってのが
とっても素晴らしい。
まずは
理論編をすっとばして、実践編から読むといいと思う。
自閉症スペクトラムの子どもへの感覚・運動アプローチ入門
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