日記のおさらい
・せっけん【石鹸】
(soap)動植物油脂に水酸化ナトリウムを加え、煮沸・攪拌し、食塩を加え宴席して製する洗剤。普通の石鹸成分はパルミチン酸・ステアリン酸など高級脂肪酸のナトリウム塩。広義には脂肪酸・樹脂酸などの金属塩を総称。洗濯・化粧・薬用・工業などに用いる。シャボン。
・すいさんかなとりうむ【水酸化ナトリウム】
化学式NaOH 食塩の水溶液を電解して得る白色脆弱(ぜいじゃく)な無定形の塊。潮解性で水によく溶ける。強塩基。石鹸や染料の製造、パルプ工業・石油精製など広く工業上に使用。苛性ソーダ。
・かせいそーだ【苛性ソーダ】
水酸化ナトリウムの工業上の慣用名
・そーだせっけん【ソーダ石鹸】
油脂と水酸化ナトリウムとを原料として製造した普通の石鹸。硬石鹸。
・すいさんかかりうむ【水酸化カリウム】
化学式KOH 炭酸カリウムの希薄な熱溶液に消石灰を加え、あるいは塩化カリウムの電解によって製造する潮解性の無色の結晶。水に溶けやすく多量の熱を発生する。農耕溶液は動植物体を激しく腐食。カリ-ガラス・軟石鹸の製造、二酸化炭素の吸収剤などに使用。苛性カリ。
・かせいかり【苛性加里】
水酸化カリウムの工業上の慣用名。
・かりせっけん【加里石鹸】
油脂(たとえば亜麻仁油)と水酸化カリウムを原料として製する特殊な石鹸。柔軟で、水に溶けやすい。化粧用・薬用。軟石鹸。→ソーダ石鹸
・ソーダ【soda オランダ・曹達】
１)ナトリウム塩の俗称。普通には炭酸ナトリウムを指す。
２)ソーダ水の略。「クリーム--」
・じゅうたんさんそーだ【重炭酸曹達】
炭酸水素ナトリウムに同じ。
・じゅうそう【重曹】
重炭酸曹達(ソーダ)の略。炭酸水素ナトリウムの俗称。
以上。10月3日のおさらい。
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