2005.02.27
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１９３６年（昭和１１年）の２月２６日は関東地方はひどく寒くて大雪が降り続いた日でした。この日が「昭和維新」といって軍部の青年将校たちが１５００名の兵力で決起してクーデターを起こした日なのです。国家革新をはかる青年将校たち皇道派と幕僚達を中心とする統制派との軍部内部の主導権争いでした。将来有望な青年将校達は、皇道派の黒幕Xに騙されたクーデータｰだとも言われています。昭和天皇の逆鱗にふれ、この事件は鎮圧されました。その後クーデターに参加した部隊は満州に送られて多くの戦死者を出したのです。昨日､今日の新聞やテレビニュースには２・２６事件のことは報道されていませんでした。日本中を震撼させた、わずか６９年前の歴史に残る重大事件です。権力組織の中で今だに、報道規制がひかれているのでしょうか？画像は皇居から見た、中央に国会議事堂の屋根が左のアンテナが警視庁で日本の権力エリアです。この辺りが２・２６事件の舞台です。
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