美への小道

美への小道

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

美への水先案内人

美への水先案内人

カレンダー

お気に入りブログ

まだ登録されていません

フリーページ

2011年10月07日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
こんにちは!
世の中には解明が難しい奇病と称される病があり、ひとつひとつ克服しようと一生懸命研究なさっている先生もおられます。

きょうはそのひとつをご紹介します。

 群馬大の平井宏和教授(神経生理学)らの研究グループは5日、女性患者の日記を基にしたドラマ「1リットルの涙」で知られる難病の脊髄小脳変性症が発症する仕組みの一部をマウス実験で解明したと発表した。

 遺伝子異常で生じた変異型酵素が、正常な酵素の働きを妨げ、運動機能に影響を及ぼすことがわかった。異常な酵素をなくす治療法の有効性が裏付けられた形だ。平井教授は「臨床試験への大きな一歩」とし、5年以内にヒトへの治療開始を目指す。

 今回、解明されたのは、約30種類ある遺伝性の同変性症の一つ。正常な酵素を持ったマウスに変異型酵素を作る遺伝子を注入すると、変異型酵素が、正常な酵素や、運動学習に不可欠な別の種類の正常な酵素の機能も妨害することが判明した。研究成果は、米科学誌「ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス」電子版に掲載された。

 平井教授は2008年3月、今回とは別の種類の同変性症で、マウスへの遺伝子治療に成功しており、今回の種類の同変性症にも応用可能とみられる。これまでは発症の仕組みが分かっていなかったため、遺伝子治療を臨床試験に導入する段階に至っていなかった。

 ■ 脊髄小脳変性症

 歩行が困難になる、話す時に舌がもつれるなどの運動失調が主な症状で、10~20年という長い年月をかけて進行することが多い。国内には約2万3500人の患者がおり、約3割は遺伝性とされるが、詳しい原因や根本的な治療法は分かっていない。

【送料無料】1リットルの涙

【送料無料】1リットルの涙
価格:1,223円(税込、送料別)
















お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011年10月07日 10時48分45秒
コメント(2) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:難病の脊髄小脳変性症、発症の仕組み一部解明(10/07)  
coco_komi  さん
こんにちは。
遊びに来ました。
中国に記事が多いんですね。
私は、1年2か月になります。 (2011年10月07日 16時04分46秒)

ようこそ!  
coco_komiさん、コメントありがとうございます。
人間として生を受けたからには、何らかの使命を持って
生まれてきているはず。
しかし人によっては、困難な病気や不遇の環境もあるでしょう。それでも生きていくことが、人間磨きであると思っています。 (2011年10月09日 18時56分03秒)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: