2003年7月号 No.2

◆ビューティー講座◆


今月のテーマ
「先月の日焼止めの上手な使用方法へのQ&A」。


1 ウォータープルーフの日焼止めはどうしたらきちんと落ちる?


通常の石鹸や、洗顔料では完全に落ちないのは先月もやりましたよね。
  使用したときは、お顔の場合も、ボディの場合も、クレンジングを使用して
  丁寧に洗い流しましょう。
  その後、かならずボディソープや洗顔料で洗い流し確実に落としましょう。




2 例えば、SPF8の日焼止めとの上にSPF15のファンデーションを
  使用するとSPF23の効果?


単純に足し算をして計算は出来ないけど、UVカットのコスメは日焼止め等を含めて
  単品で使用するより重ねて使用した方がより効果的。

  普段皆さんが実行している日焼止め+リキッドファンデーション+パウダーファンデーションを
  重ねて使用する方法はこの時期にはお薦めの方法。実行してみてね。

  得に乾燥肌の人はリキッドファンデーションを省かない方がいい。
  紫外線による乾燥も気になる時期だから、出来るだけ効果的に使用したいですね。




3 ファンデーションって肌にいい?それとも悪い??


ファンデーションだけでなくメイク用品には原材料に色素が含まれていますよね。

  この色素が曲者!!どんな上質な顔料でも肌に直接触れるのは絶対に駄目!!
  選ぶ時に大切なのは、色素が直接肌につかないようにコーティングの処方がされているか?
  そしてウォーターベースであるか?という点に気をつけて。
  リキッドタイプでベタツキが気になるようなものは要注意!!

  ファンデーションは基本的にスキンケアの一部だと考えて上質なものを選んでね。



4 下地クリームは必要?日焼止めとは違うの?


下地クリームにも色々あって、色素からお肌を保護する下地クリームは、ファンデーションの
  質によって必要性が変わるの。色素を美容液などでコーティングされている処方の場合
  肌を守る役目の下地クリームは必要なし。

  でも、日焼止めは使用してね。コントロールカラーなど、用途に応じて使用するものは
  好みで選択する事が必要。肌の色を明るくみせたりする効果があるので
  購入時にアドバイスを受けると、新しい使い方とかも発見できるかも。

  ちなみにヨーロッパの方では色素をコーティングしている事ってそんなに珍しくないの。
  下地クリームもほとんど市場に出回っていないの。
  日本では、下地クリームと日焼止めを兼ね備えた製品は多いけど

  基本的に下地クリームと日焼止めは全然用途の違うものだから、間違えないでね。







先月のビューティー講座に寄せられた質問の中から多かった質問を
取り上げてみました。




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