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先日行った向日葵畑のすぐそばの店先で、咲いていた花です。お店の方は、「ブルーウィング(青い翼)」と教えて下さいましたが、調べてみると、ブルーエルフィン(青い妖精)やブルーバタフライブッシュ(blue butterfly bush)とも言うそうです。可愛い花の形は、確かに「妖精」や「蝶」の様にも見えました。
2014.07.31
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今年も「上大岡(大賀の郷)の向日葵」が綺麗に咲いていると聞き、午前中、お使いのついでに行って見ました。この向日葵畑は、港南区の花である「ひまわり」で上大岡に新名所を作ろうと、上大岡駅東口商店会が中心となり、平成23年に始めた取組だそうです。今年も上大岡小学校の児童と、地域の皆さんで種を蒔いて育てた「ひまわり」が綺麗に咲いていました。向日葵畑の全体が見渡せるように、今年は「展望台」が設置されていました。なお、この向日葵畑が見られるのは、8月3日迄だそうです。場所は、京浜急行、横浜市営地下鉄の「上大岡駅」から徒歩7~8分のところ(港南区上大岡東1-34)にあります。場所が分かり難いため、一番分かり易そうな地図を掲載している下記のサイトにリンクを貼っておきます。 タウンニュース港南区版 7月17日号☆「大賀の郷」とは? 気になって調べてみました(*^^*)・・・古くは久良岐郡(くらきぐん)上大岡村といい、明治22年の市町村制施行の際、久保村、最戸村、別所村、中里村、弘明寺村、下大岡村、蒔田村、堀ノ内村、引越村、井土ケ谷村、永田村と合併して大岡川村となり、昭和2年、横浜市に編入して上大岡町となりました。古くは「大賀(おおが)郷」といい、これが「大岡」に転訛(てんか)したものでしょうか。・・・・・。(横浜市港南区の「町名の由来」参照)
2014.07.29
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子供達が描いた絵を3枚ずつ組み合わせた「行灯」 昨日は、毎年恒例の町内会の夏祭り。しばらくご無沙汰していましたが、数年ぶりに手伝いに駆り出され、飲み物コーナーの売り子をしました。町内会の役員、子ども会の役員とお母さんたち、夏祭りサポーター、シニア会のメンバーなどが総出で、調理と販売を担います。食べ物コーナーは、今年はメニューが少ないそうで、焼きそば=250円、トルティーヤ=280円、ホットドッグ=150円、焼きトウモロコシ=100円、枝豆=100円と200円、ポップコーン=100円。飲み物は、ジュース類、コーラ、ラムネ、お茶=100円、缶ビール=200円、生ビール=350円他にも、フリーマーケット、子供達の遊戯コーナーなども有り、8時からはバーベキューコーナーが開店。生演奏でフラダンスの披露もやっていました。夕闇が迫る頃には、どこから湧いて来たのかと思うくらい、続々と大人も子供も集まって来ました。昨夜は、近隣の数カ所で夏祭りが重なったとかで、それでも去年の半分くらいだったそうです。調理スタッフ、売り子、会計さんは大忙しで、9時の終了時間までほとんど食べる暇が有りませんでした。子供神輿午前11時から町内を練り歩きました。飲み物コーナー猛暑の中、4時の開店を待ちきれず行列が・・・。販売時間を繰り上げました。毎年、美味しいと人気の焼そばベテランスタッフが調理します。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆舞台裏の風景スタッフは、町会名の中の一文字「泉」(金文)を書いたお揃いのTシャツ姿で・・・。
2014.07.27
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今日はパッチワークの布地が欲しくて横浜のユザワヤへ行きましたが、気に入ったものが無くて、結局元町のキャシーさんのお店まで足を延ばしました。なるべく炎天下を歩かなくて済むように、横浜駅東口から元町までバスで移動しました。普段通らないコースなので、ついつい観光客気分で車窓の風景を眺めてしまいました。写真は、バスの車窓から写した「開港記念会館」です。この建物は、横浜開港50周年を記念して、大正6(1917)年に市民の寄付金によりに創建されました。以来、横浜の代表的建造物の一つとして多くの市民に親しまれ、昭和34(1959)年からは「横浜市開港記念会館」の名称で、公会堂として利用されています。(HPより)市民にも貸し出されていて、私も何度か入ったことが有りますが、内部もなかなか素敵な建物です。ホールなど貸出中の場合は、全館を見ることが出来ませんが、毎月一回、一般公開もしています。詳しくは下記のリンクをご覧ください。(見学は無料です)横浜市開港記念会館また、神奈川県庁本庁舎にある塔を「キング」、横浜税関は「クイーン」、開港記念会館は「ジャック」と呼ばれ、横浜港のシンボルにもなっているそうです。
2014.07.23
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ゴーヤのカーテン主人が種から育てたゴーヤが、とうとう2階のベランダまで伸びて、今年も見事な緑のカーテンの完成です。部屋の中は緑に染まって日よけ効果は抜群ですが、難点は、曇りや雨の日はちょっと暗いことです・・・ (´・_・`)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・胡瓜 去年は5本も植えたため、毎日収穫に追われて大変でした。それに懲りて今年は2本に減らしましたが、それでも食べきれないくらい収穫出来て、毎日あれこれ目先を変えて食べてます。茄子も今年は順調で、丸々太った茄子が収穫出来ます・・・、なんて書くと、私が全てやっている様ですが、主人=育てる人、私=時々水撒き、収穫、調理する人。助かっています (*^^*)
2014.07.21
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1F・カフェ「カフェ・コキーユ」 (コーヒー、サンドイッチなど=セルフサービス)2F レストラン(軽食、円形テラスの部分)3F・竹の中庭六本木にある「国立新美術館」へ行ってきました。横浜からだとアクセスが悪いと思い込み、観たい展覧会が有っても、これまで敬遠していました。それでも、今回は何が何でも行きたいと思っていたところ、ペピママさんから「招待券が有るから・・・」と誘って頂き、二つ返事でご一緒させて頂きました。一言で感想を言えば「予想をはるかに超えて素晴らしかった!」の一言に尽きました。見応えのある大作が一杯で圧倒される思いで観て回りました。これまで、日本で観た多くの展覧会が、目玉になる作品がいくつか有る他は数合わせという感じの作品が大半でした。やはり現地で見ないと仕方が無いかなと諦めていましたが、今回は全く違いました。わたし如きが下手な説明をするより、下段にリンクを貼って置きますので、興味のある方はぜひご覧ください。展覧会だけで無く、黒川紀章さん設計の建物も一見の価値有り!まるで空中に張り出したテラスのような部分は、2階が「カフェ」、3階が「レストラン」になっています。「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュレ」と言う舌を噛みそうな、3階のレストランで食べたランチも美味しくて、大満足の一日でした。国立新美術館 ⇒ オルセー美術館展Facebook ⇒ オルセー美術館展
2014.07.19
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ハワイアンキルトのiPad入れiPadはケースに入れていますが、バックに入れて持って出かける時のために、ペピママさんに作って頂いたバックや、自作のiPhone入れとお揃いの「iPad入れ」を作りました。キルトは、表地と裏地の間にキルト綿を入れて作りますので、衝撃を和らげてくれます。ベースになる生地は、同じ色が手に入らないため、ペピママさんのご好意に甘えて頂ききました。葉と花の色は微妙に違いますが、ほとんど同じ感じに仕上がりました*\(^o^)/*模様は、キャシー中島さんの、ハワイアンキルトの本に掲載されていた図案を縮小、必要な部分だけトリミングして使いました。どんなデザインにするか、そしてサイズは???。iPadを合わせてみたり、試行錯誤の繰り返しでした。バックとiPhone入れ
2014.07.16
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フラワーセンター大船植物園・その4ヤマユリ紅筋ヤマユリ( 花の築山付近・2014.7.13 )・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・( 2014.7.13 ・14:00頃 )山百合に会いたくて、昨日はまた午後から行って来ました。紅筋ヤマユリのデッサンと色だけでも確認したくて、スケッチブックや絵の具など一式を持って行きました。花たちは、私の都合などお構いなしであっちこっち向いて咲いています。自然の中の花の姿を描くのはほんとに難しい・・・、自分の甘さを思い知らされました。2時間くらいのつもりだったのですが、風で百合が揺れるわ雨が降り出すわで、途中で諦めて帰って来ました。やっぱりお弁当持参で何回か通うくらいの覚悟がないと駄目ですね・・・。
2014.07.14
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蕚紫陽花の両性花・2014.7.13紫陽花の花の色は、咲いている内に少しずつ色が変わると言いますが、我が家の蕚紫陽花( ↓ )は、最後まで変わらずピンクでした。綺麗だったピンクの色も褪せ、脇から新芽が伸びて来たので、花と一緒に少し枝を切り詰めました。蕚紫陽花は、外側の「花」に見える部分を「装飾花」といい、真ん中の小さい花が集まっている部分を「両性花」と言うそうです。そして「両性花」は、花弁の真ん中には雄しべも有って、小さいけれどちゃんとした「花」だと言うことは知っていました。けれど、今朝切り取った「両性花」をよくよく見ると、なんだか不思議な姿をしていて、花弁の真ん中のぷっくり膨らんだ部分は一体何でしょう?もしかして、紫陽花の「実」???まさか・・・。( ↑ クリック or タップで拡大画像が開きます )元の蕚紫陽花気になって、「蕚紫陽花の実」で、検索してみました。Wikipediaのアジサイのページの、分類 →ガクアジサイ(ホンアジサイ)の、説明文の中に、次の一文を見つけました。「・・・・種子ができるのはまれであるため、挿し木や株分けで増やす」やっぱり「種子(実)」だったのかも! 育てたら、一体どんな花が咲いたのでしょう。惜しいことをしました。
2014.07.13
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友人の家の「ヤマホロシ(ツルハナナス)」我が家の「ルリマツリ」各地に大きな爪跡を残した「台風8号」でしたが、関東地方はあっという間に駆け抜けて行きました。予想より早く天気は回復したのは有難いのですが、いきなり猛暑が襲ってきました。せめて見た目だけでも・・・と、咲いていた涼しげな花を写しました。
2014.07.11
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☆夢幻花(ムゲンバナ)・東野圭吾・PHP研究所・2013年5月2日、第一版第一刷発行・初出、月刊誌「歴史街道」2002年7月号〜2004年6月号の連載をもとに書き下ろした作品夢幻花(ムゲンバナ)=幻覚作用をもたらす植物の総称。黄色い花を咲かせる種類の朝顔には、強力な幻覚作用があるという。自白剤として利用出来ないかと考えた警察は、ある医学者に研究を依頼したが、あまりにも危険性が高いことが判明し、その研究は打ち切られた。以来、黄色い朝顔は栽培されることは無くなった。黄色い朝顔が姿を消したことから、種も消失したものと思われていた。ところが、厳重に保管されていた筈の黄色い朝顔の種が、様々な事情から外部に出てしまい、密かに栽培されていた。流出した種は、警察から研究を依頼された医学者の伊庭が保管していた物だった。東京オリンピックを2年後に控えたある日、日本刀を持った男が若い夫と1才の娘を抱き見送りに出たその妻、そして行きずりの人々を襲うと言う事件が起きた。4人が死亡3人が負傷し、犯人の田中和道(30才)は自殺した。両親を一度に失った1才の娘の志摩子は生き残った。事件当時エリート警察官だった蒲生意嗣は、黄色い朝顔の秘密を知ることになった。第2、第3の田中が出てくるのを防ぐのが自分の使命だと考えた彼は、その監視活動を息子にも命じた。ある時期から情報を共有し、協力することになった蒲生家と伊庭家。そして生き残った娘の志摩子とその息子・・・。「負の遺産」を受け継いだ、黄色い朝顔を巡る家族の3代に亘る話・・・。☆黄色い朝顔のこと小説の中では「江戸時代には、鮮やかな黄色い変化朝顔が存在したが、幻覚作用の弊害があるため現在は栽培が途絶えている」という風に書かれていました。実際に存在したのか気になって調べてみました。九州大学にある研究室の「アサガオホームページ」に掲載されている「画像カタログ」の中に、菜の花の様な鮮やかな黄色い花を見つけました。(↓下段にリンクを貼って置きますので、よろしかったらご覧ください)但し、画像は、葉や花の形から見て「西洋朝顔」ではないかと思います。国立大学法人 九州大学大学院 理学研究院生物科学部門 染色体機能学研究室 ⇒ アサガオのホームページ ⇒ 画像カタログ大型 21ページ ⇒ 111-0005調べて行くうちに、2012年7月22日の日本経済新聞、サイエンスのページに掲載された記事によると、同じ九大の研究室で「月宮殿」という「「黄色い朝顔」を開発したという記事と一緒に掲載された写真の朝顔は、黄色というよりクリーム色だったそうです。☆その他、こちらのブログでも、黄色(クリーム色)の朝顔の写真を掲載していらっしゃいます。 ⇒CAMUSの雑想ノート → 開花状況2012 〜其の6〜
2014.07.11
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フラワーセンター大船植物園・その3ミズカンナ花の築山と展示会場の間にある池で、見たことが無い花が咲いていました。水面から出ている背丈は2m〜2.5m。葉はカンナの様な形をしています。この季節は毎年行きますが、今年初めて気がつきました。名前は、いつもの「何の草花?掲示板」で、chi様が教えて下さいました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アーティチョーク地中海原産なのに、なぜか和名は「朝鮮アザミ」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・淡い色の「マリーゴールド」
2014.07.08
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フラワーセンター大船植物園・その2 ハス池は、まだ蕾でした。入園口付近・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・向日葵 二種アメリカホドイモ(マメ科)「根茎が育ってイモ状になり、食用になる」と書いてありました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クレオメノリウツギ(ゆきのした科)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・フッドレア(英名:バタフライブッシュ)昨日行った、フラワーセンター大船植物園の続編です。桶に植えられた「ハスの花」は咲いていましたが、ハス池の方はまだ蕾がちらほらと言う状態でした。☆はすの花鑑賞早朝開園日時:7月12日(土)〜13日(日)、7月19日(土)〜20日(日)時間:7時〜17時詳しくはこちらをご覧ください ⇒ フラワーセンター大船植物園
2014.07.07
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フラワーセンター大船植物園築山で咲いていた一輪と、その蕾こちらは、鉢植え植物園のHPの開花状況を見ると、2日の日付で2輪咲いている写真が掲載されていました。「紅筋」は数が少ないのと、咲いている期間が短いため、早く行きたいと気は焦るものの、予定が有ったり雨だったり・・・。やっと、今日の午後行って来ました。自然の状態で咲いている「築山」は、まだ一輪だけでしたが、何輪か蕾が膨らんでいました。(去年は行くのが遅かったため、辛うじて一輪だけ残っていました)普通の「ヤマユリ」は、もう少し後になりますが、園内のいたるところで見られます。鉢植えの方についていた説明書の文章を、原文の通りご紹介します。幻のヤマユリ「紅筋」「 紅筋 」(L.auratumvar.rubrovittatum)はヤマユリの花色変異です。ヤマユリの自生地で10年に一株くらい見つかると言われる貴重な個体です。当園の「紅筋」は、横須賀市森崎で見出された株の、葉の細胞組織から増殖されたクローン個体です。自然のものとは思えぬ鮮やかな紅色は、2、3日たつと褐色に変化します。なお、一般のヤマユリに比べいくらか赤みを帯びた花を咲かす個体は「口紅」と称されます。
2014.07.06
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ゴーヤの蔓収穫今年、主人が植えた苗は、胡瓜と茄子が二本ずつ、甘長唐辛子が五本、激辛唐辛子が一本です。これまでに、胡瓜が25本、茄子が6本収穫出来ました。甘長唐辛子も収穫出来るようになりましたが、今年はいつも植える伏見唐辛子の苗が手に入らなかったそうで、残念ながら味がいま一つ・・・。細くて少し硬いのが難点です。今年は種から育てると、主人が種を蒔いたゴーヤの蔓が、ようやく伸びて来ました。昨日、初めて雌花が二つ咲きました。収穫が楽しみです〜♪
2014.07.05
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☆私が彼を殺した・東野圭吾・講談社文庫、2002年3月15日、第一刷発行・講談社ノベルス、1999年2月、講談社ノベルス・初出、小説現代増刊号、1997年9月~98年5月号♣︎神林貴弘(兄)量子力学研究室助手。実の妹の美知子に対して異性としての愛情を強く抱いている。♣︎神林美知子(妹)貴弘の妹、詩人、26才、穂高の婚約者。二人の両親は、交通事故で死亡。夫々別の家に預けられた兄妹は、15年間別々に暮らしたのち一緒に暮らしている。文中、兄に向って「兄との暮らし(禁断の愛)を断ち切るために結婚という道を選んだ」と言わせ、穂高との結婚が純粋な愛情からとは思えない。♣︎穂高 誠脚本家、小説家、30代後半。美知子の結婚相手。美知子との結婚は、彼女が売れっ子の詩人だからだという。最初の妻とは離婚。過去に、浪岡準子、雪笹香織とも関係があり、妊娠させていながら捨てている。結婚式の当日、鼻炎薬のカプセルに詰められた薬物により殺害された。♣︎駿河直之穂高事務所を運営、穂高のマネージャー。浪岡準子を愛しながらも躊躇している内に、穂高にさらわれてしまう。♣︎雪笹香織出版社勤務、有能な編集者。いち早く、美知子の詩人としての才能を見抜き世に出す。穂高からのプロポーズを待ち望んでいたが、皮肉なことに、美知子の出現により3年続いた穂高との関係に終止符を打つ結果となった。♣︎浪岡準子穂高の元恋人。穂高の子を妊娠するも捨てられる。穂高の結婚式前日、穂高邸の庭で自らカプセルに詰めた毒を飲み自殺。残りの毒入りカプセルを持ち出し、穂高に飲ませ、殺害したのは誰か?♣︎加賀恭一郎捜査一課刑事☆あらすじ結婚式の当日、花婿の穂高が、鼻炎薬のカプセルに詰められた毒薬を飲み死亡。彼に、その毒入りカプセルを飲ませたのは誰か・・・。穂高に殺意を抱く、駿河直之、雪笹香織、神林貴弘、三人の述懐を交互に組込む形で、ストリーが展開して行く。読者は、読み進む内に、三人には穂高を殺害するに十分な動機とチャンスが有ったことを納得させられる。その三人宛に、穂高の初七日の法要の案内電報が届いた。当日、穂高家のリビングに集まったのは、駿河直之、雪笹香織、神林貴弘の他に、案内を出した美和子、そして加賀恭一郎の五人だった。夫々の話を聞き終わったあと、加賀は「犯人はあなたです」と言って、出席者のひとりを指指す・・・。そこで終わり。普通に考えれば、犯人は三人の内の一人である、駿河直之。けれど、作者はもう一捻りした結末を用意していたのでは?犯人は、三人の他にいるのでは?純粋に穂高に愛情を抱いての結婚とも思えない、美和子の微妙な女性心理を推察するに、犯人は美和子かも・・・σ(^_^;)見事、犯人探しの迷路にはまり込んでしまいました。私にとって「どちらかが彼女を殺した」に続き、この一冊は、加賀恭一郎シリーズの、記念すべき最後の一冊でした。それなのに、それなのに、最後の最後に東野さんはなんと言うことをしてくれたのでしょう!もし、この小説を読まれた方が、私と同じ様な迷路にはまり込まれたら、本のタイトルと作者名で検索して見て下さい。必ず、回答が見つかる筈です。☆東野圭吾*加賀恭一郎シリーズ 1.卒業 2.眠りの森 3.どちらが彼女を殺した 4.悪意 5.私が彼女を殺した 6.嘘をもう一つだけ 7.赤い指 8.新参者 9.麒麟の翼 10.祈りの幕が下りる時
2014.07.05
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珊瑚とクリスタルオーロラプレゼント用に、珊瑚の丸玉と特殊加工のスワロスキービーズ(クリスタルオーロラ)を使って、まーるいペンダントヘッドを作りました。ビーズの数は30ケ、シンプルですが、使い易くて人気の定番デザインです。ペンダントとペアリング色々お気に入りのパールのヘッドが行方不明なので、リングだけ・・・。☆我が家の庭の花たち (7月2日)我が家の百日紅 2世40年前、「一才百日紅」と言う名前だと言って、近所の方が小さな百日紅の苗を下さいました。その苗は普通の濃いピンクで、上の写真の木はこぼれ種が発芽した子供です。色は紫がかった淡い色で、矮性の性格は引き継いで、大きくならないのが嬉しい品種です。肝心の親木は、葉は茂っていますが、蕾すらまだの状態です。ピンクのサルビアは、こぼれ種が毎年芽を出して、庭の至るところで咲き誇っています。赤と白も有ったのですが、赤は少し遅れて咲き、白はいつの間にか消えてしまいました。
2014.07.02
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☆どちらかが彼女を殺した・東野圭吾・講談社文庫、1997年7月15日、第一刷発行・講談社ノベルス、1996年6月・加賀恭一郎シリーズ♣︎和泉園子電子部品メーカー東京支社販売部勤務♣︎佃 潤一画家を目指すも断念、父親が経営する大手出版社勤務。園子の元恋人♣︎弓場佳世子 園子にとっては、一番心を許せる、高校時代からの友人、だった。♣︎和泉康正園子の唯一の肉親である兄。警察官。豊橋警察署交通課勤務。♣︎加賀恭一郎東京練馬警察署、巡査部長。☆あらすじあれから数日が経ったが、心の傷が癒える筈がない・・・。園子は、無性に兄の顔が懐かしかった。金曜日の夜、園子は電話に出た兄の廉正に、「信じていた相手に裏切られちゃったんだ。お兄ちゃん以外、誰も信じられなくなっちゃった。あたしが死ねば一番いいんだろうと思う・・・。明日、帰れたら帰る」と言って電話を切った。翌日も翌々日も、園子は待ち侘びる廉正の前にとうとう姿を現さなかった。月曜日の朝名古屋を経ち、廉正が、練馬署管内にある園子のマンションに駆けつけた時、園子は既に死んでいた。二本のコードを胸と背中に貼り付け、タイマーをセットした姿で・・・。他殺と確信した廉正は、警察の手を借りずに自分の手で犯人を見つけ出し復讐すると誓った。園子を殺したのは、佃 潤一か、弓場佳世子か・・・。
2014.07.02
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