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マンション管理士　ベルモンドＪＦＫ

2006年03月19日

管理組合法人には、理事とは別に、監事も置かなければなりません。

そして、監事は、理事を兼任することはできませんし、管理組合法人の使用人になることもできません。

理由は、監事の役目の説明をご覧頂ければわかると思います。

監事は、管理組合法人の監督機関です。

法人の財産状況や理事の業務執行状況を監査する

財産状況、業務執行状況に不正らしきものを発見したら、集会でその旨を報告する

また、その報告のために必要な場合には、集会を招集しなければならない

これらが監事の役目です。

つまり、理事や管理組合法人と利害が一致したり、必要以上に関連が深くなっては、役目を果たすことができないのです。

法人化していない管理組合でも、監事の役割はとても大きなものです。

ところが、ご存知でない、あるいは、故意に知らせないケースがあります。

理事長が管理費などを横領することがありますが、会計と監事が役目を果たしていないことが原因のひとつと考えています。

どうぞ、みなさんのマンションでもご注意下さい。

区分所有法第５０条は、こちら。

マンションの管理費を払いすぎてはいませんか？
時には、３割近くも余分に払っていたケースもあります。
ご自宅のマンションではきちんとチェックはされていますか？
ちょっと気になるなあ、と思われましたら、
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