韓国の信仰の友より2025年9月16日・17日・18日・19日・いつも有難う御座います。

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2025年09月19日

韓国の信仰の友より2025年9月16日・17日・18日・19日・いつも有難う御座います。

テーマ：「愛」・「命」(3125)

カテゴリ：ファミリー

韓国の信仰の友より2025年9月16日・17日・18日・19日・いつも有難う御座います。

2025年9月16日

夜の帳を払う信仰
闇が深く垂れ込めたユダの夜、アッシリアの王センナケリブは傲慢の矛を携え、聖なる都エルサレムを狙っていました。彼の軍勢は、世界を飲み込むような巨大な波のように押し寄せ、ヒゼキヤのエルサレムは、まるで砂の城に過ぎないかのようでした。世のすべての打算と理性は絶望を歌い、巨大な力の前にひざまずくのが賢明だとささやきました。
しかし、ヒゼキヤは違いました。彼は世のざわめきに耳を塞ぎ、むしろ、目には見えない天の声に耳を傾けました。彼は崩れた城壁を再び築き、打ちひしがれた民の心に信仰の城壁を立ち上がらせ、絶望を押し退けて宣言しました。「彼と共にいるのは、肉の腕に過ぎない。しかし、我々と共にいらっしゃるのは、我々の神、主であられる。必ずや我々を助け、我々に代わって戦ってくださる。」（代下 32:8）彼の宣言は、漆黒の夜空を貫く一筋の光であり、絶望の灰の中から咲き誇る一輪の野の花のようでした。彼は軍馬の力を頼とせず、乾いた骨を立ち上がらせる命の主を信じました。
人生という荒野で、私たちもまた、どれほど頻繁に巨大なセンナケリブの軍勢に直面することでしょうか。到底乗り越えられそうにない問題の城壁、私たちを嘲り、取り囲む失敗の声々。その時、私たちは何に目を向けるべきでしょうか。
歴代誌下 32章は私たちにささやきます。目に見えるものがすべてではないと。世の力は永遠ではないと。最も深い夜、最も絶望的な瞬間に、天の扉が開き、天使の軍勢が遣わされることを覚えていなさいと。一夜にして屍と化したアッシリアの軍隊のように、私たちを苦しめていた傲慢と絶望の勢力は、夜明けとともに消え去るでしょう。
ですから、恐れてはなりません。あなたの心を強くしなさい。あなたの祈りは決して虚空に消え去ることはありません。最も暗い夜の帳が上がるとき、あなたは独りで立っているのではなく、あなたのために戦ってくださる全能者の胸に抱かれていることを発見するでしょう。その静かな朝の光の中で、私たちは初めて真の勝利の歌を歌うことができるのです。

2025年9月17日

そのときになって初めて気づいた
かつて彼の名は、灰の山と同義でした。父ヒゼキヤの善き遺産を自らの手で崩し、神の聖所の最も深きところに偶像の影を刻んだマナセ。その生涯は神への巨大な反逆の叙事詩であり、自ら積み上げた高慢の塔は天を突き刺していました。わが子さえも火に投げ込み、絶望の奈落へとためらうことなく歩み続けた彼の狂気は、民の魂に深い闇を刻みつけました。
しかし、自ら積み上げた塔が崩れ落ちたその場所、すべてを失い、異国の鎖に繋がれた屈辱のただ中で、逆説の花が芽吹きました。権力の衣をはぎ取られ、高慢の名が瓦解したその場で、彼は初めて膝を屈したのです。�肌を食い込む青銅の鎖の冷たさと、骨にまで染み込む屈辱の中で、彼の魂は最も純粋な呻き、叫びにも似た祈りを放ちました。その祈りは華やかではなかったでしょう。崩れ落ちた魂が吐き出す痛切な嘆きであり、存在すべてを捧げる懺悔であったに違いありません。
「彼が苦難のうちにあって、自分の神、主に願い求め、彼の先祖の神の御前に非常にへりくだって祈ったので……マナセはそのときになって初めて、主こそ神であることを知った。」（歴代誌下33:12-13）
この「知る」とは、頭の知識ではなく、最も低い谷底を全身で味わい尽くして得た悟りでした。恵みは彼を廃墟と化した王座へと再び導き、彼の残りの日々は、自ら打ち壊したものを謙虚に積み直す贖罪の時となったのです。
マナセの物語は、私たちに囁きかけます。神と出会う最も聖なる場は、時に私たち自身がつくり出した最も惨たる絶望の穴であるのだと。人生が廃墟と化したときこそ、その灰の上で最も真実な祈りが始まり、最もまばゆい恵みが根を下ろすのだと。

2025年9月18日

やばい！
エルサレム神殿の埃が陽光に舞い散る時代、わずか八歳のヨシヤが王位に就きました。幼いその手には剣はなく、耳にはまだ権謀術数の囁きも届いていませんでした。けれども、その心には誰に強いられることもなく静かに燃える炎が宿っていました。聖書は彼についてこう記します。「彼は主の目にかなう正しいことを行った王であった」（歴代誌下34:2）。彼は荒れ果てた神殿の庭を歩きながら、先祖たちの信仰を慕い、崩れ落ちた祭壇の石の間から忘れられた礼拝の痕跡を探り、沈黙に包まれた聖所で神の臨在を渇き求めました。
彼の改革は単なる制度の改変ではありませんでした。崩れた祭壇を立て直すとは石を積み直すことではなく、固く閉ざされた人々の心を叩き、魂に積もった埃を払う聖なる身振りでした。偶像を打ち砕き、丘の祭壇を取り壊すことは、外面的な変化にとどまらず、ただ神のみを慕う純粋な渇望の証しでした。
やがて、神殿修復の最中に長い沈黙を破り、忘れ去られていた律法の書が発見されました。埃をかぶった巻物の言葉が幼き王の耳に届いたとき、それは古びた文字ではありませんでした。生ける剣となって彼の心を貫き、清めの火となってその魂を焼き尽くしました。聖書は記します。「王は律法の言葉を聞くと、自分の衣を裂いた」（歴代誌下34:19）。裂けたのは王の衣ではなく、御言葉の前に砕かれた一人の人間の魂であったのです。まことの改革は権力の剣先からではなく、このような涙に濡れた悔い改めの心から始まると、歴史は証言しています。
忙しさを理由に、あるいは益にならないとする言い訳のゆえに、あなたの人生にも長く閉ざされた扉はないでしょうか。埃に覆われ、雑草に埋もれた心の部屋です。その扉を開くとき、舞い上がる埃の向こうから響く神の御言葉は、魂を裂くほどに痛みを伴いながらも、同時にあなたを深く癒やし、真の回復へと導く力となるのです。

2025年9月19日

むなしい結果
歴代誌下35章は、壮麗な過越の祭りと一人の偉大な王の悲劇的な最期を交差させながら、私たちの人生の光と影をそのまま映し出しています。ヨシヤ、彼は闇が深く覆っていたユダの歴史に、突如現れた一つの星のような存在でした。彼の手によってエルサレムは忘れられていた契約の温もりを取り戻し、民は小羊の血の下で一つとなり、救いの感激を歌いました。律法の書物に積もった埃を払い、崩れた祭壇を再び築き上げた彼の情熱は、消えかけていた灯火に油を注ぐように、イスラエル最後の栄光をまばゆく燃え上がらせました。
それは単なる宗教儀式の再現ではありませんでした。失われていた初めの愛を取り戻すときのときめきであり、かすんでいた契約の文字を心臓にもう一度刻み込む聖なる行為でした。ヨシヤの過越祭は過去への復元ではなく、未来への希望の宣言でした。しかし歴史は、このように忠実であった王に痛ましい死を宣告します。メギドの谷から放たれた無情の矢が彼の熱き心臓を貫き、エルサレムの歌は一瞬にして哀歌へと変わりました。
私たちは問いかけます。なぜ正しい者の終わりがこれほどまでに虚しいのか、と。聖書は、彼が「神の口から出たネコの言葉を聞かなかったからだ」（代下35:22）と記します。しかし、ヨシヤという巨木は倒れたものの、彼が根付かせた契約の精神はユダの地に深く染み込みました。たとえ国は滅亡へと向かっても、彼が残した信仰の遺産は、捕囚の漆黒の闇の中で民の心を守る小さな灯火となったのです。
私たちも経験します。最善を尽くした献身が虚しい結果に終わり、正しい情熱が世の矢に折られる瞬間を。しかしヨシヤの死は、エレミヤの哀歌となって咲き、更なる救いの土台となりました。あなたの福音宣教の献身に対する神の旋律は、決して途切れることはないのです。　　　　　ハレルヤ　感謝致します。

阿們・아멘・アーメン

(韓国) 2025/7/27渋谷区ベテル教会＆葦のかご教会夕拝「同じ血の流れる家族」能瀬熙至伝道師(日本語/韓国語)
https://www.youtube.com/live/55RSDdrDkmg?si=L6iJK_kG2jFWaTb7

(韓国) 2025/6/15オリュン教会日本語礼拝「あなたを孤児にはしない」能瀬熙至伝道師(日本語/韓国語)
https://youtu.be/6HuqOJQMzZs?si=yM9WcNd9Wn2wZ9Qd

(韓国) 2025/6/8オリュン教会日本語礼拝「聖霊により生き返れ」能瀬熙至伝道師((日本語/韓国語)
https://youtu.be/W6m70es1_GM?si=Ebye5qBtaEWKTqW0

(韓国) 2025/6/1オリュン教会日本語礼拝「主はあなたを喜ぶ」能瀬熙至伝道師((日本語/韓国語)
https://youtu.be/tzlJjVrDJtc?si=V0-YWv-_f3ICZc-S

(韓国) 2025/5/25オリュン教会日本語礼拝「結びついた友」能瀬熙至伝道師((日本語/韓国語)
https://youtu.be/7qVCTJxIOko?si=kTuBnuaw-FVdCFDv

(韓国) 2025/5/18オリュン教会日本語礼拝「結婚と夫婦」能瀬熙至伝道師((日本語/韓国語)
https://youtu.be/W-ih-O22bmQ?si=VCiIIg0owd1jb4G7

(韓国) 2025/5/4オリュン教会日本語礼拝「親と子の関係」能瀬熙至伝道師((日本語/韓国語)
https://youtu.be/L9in8blLOzQ?si=Bo0W06vBo02Kgj0a

(韓国) 2025/4/13オリュン教会日本語礼拝「私の為の十字架」能瀬熙至伝道師((日本語/韓国語)
https://youtu.be/koN9EF16LZU?si=sqvaf70X3UNaRULc

(韓国) 2025/4/6オリュン教会日本語礼拝「聖餐に与る恵み」能瀬熙至伝道師(日本語/韓国語)
https://youtu.be/X_LkE6FgyOI?si=Po2kMdnLMUQGXuNs

(韓国) 2025/3/23オリュン教会日本語礼拝「宮清め」能瀬熙至伝道師(YouTube(日本語/韓国語)
https://youtu.be/QG0CQwQra2w?si=G0sVpjO9MYaP0wsv

(韓国) 2025/3/9オリュン教会日本語礼拝「心を裂いて」能瀬熙至伝道師(YouTube(日本語/韓国語)
https://youtu.be/Km2BL-S3oEM?si=AM84n-lafuojHOZa

(韓国) 2025/01/12オリュン教会日本語礼拝「神は愛なり」能瀬熙至伝道師(音声プログ(日本語/韓国語)
http://www.podbbang.com/channels/1790267/episodes/25075994

【賛美】主の計画の中で
Seekers (Within Your Plan
주님의 계획속에서
https://www.youtube.com/watch?v=NjUEbhpxJYE&feature=youtu.be

【賛美】いつもいつまでも
Seekers (Always
andForever
항상영원히까지
https://www.youtube.com/watch?v=MsfDBkdK3XQ&feature=youtu.be

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