ドラゴンゲートとは
現在のドラゴンゲートは昨年７月まで闘龍門という名前でした。闘龍門とはプロレスラー養成学校で、ウルティモ・ドラゴンこと浅井嘉浩選手が97年にメキシコでつくり、99年に第1～4期生が「闘龍門JAPAN」として日本に逆上陸してきました。闘龍門は、身長などの体格は関係無く、レスラーになる夢への情熱を持つ若者であれば入る事ができます。そのスタイルは、小柄な体格を生かしスピード感溢れるルチャリブレ(メキシカンプロレス)スタイルで、華麗な空中殺法で観客を魅せてくれます。そして選手ごとに個性があり、ダンスをしたり、笑わせたりしてくれます。もちろん試合自体が一番面白いんですよ。選手の平均年齢は若く、他の有名団体とは明らかに違います。MCもおもしろいし、華やかさを感じるルチャリブレスタイルということもあって、ドラゴンゲートには女性ファンがとても多く、半分は女性観客という独特のファン層です。選手個人やチーム同士の敵対関係があり、仲が悪かったり、物の取り合いしたり、それがもとで友情が生まれたり、数々のドラマがあります。それだけではなく感動も多々あります。言葉だけではなかなか伝わりませんが、一度観たらはまると思いますよ。ケーブルテレビ・スカパーで放送していますが、関西、九州地区では地上波放送もあるそうです。お住まいの近くへ地方興行へ行ったときは、是非一度足を運んでみてください。
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