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人間辛抱 @ Re:よしのや依緑園が開業(03/03) どうもお久しぶりです。 新型コロナウイル…
happykeiandkei @ お元気ですか~?(^_-)-☆ おはようございます♪ 最近、めっきり秋ら…
binbokuji @ Re[1]:スパムメールの嵐、再び(08/30) lameteoさん そうなんです。 今でもバ…
lameteo @ Re:スパムメールの嵐、再び(08/30) いやぁ、凄いわぁ! 貧乏くじさん、この…
binbokuji @ Re[1]:スパムメールの嵐、再び(08/30) hmasa884さん サイトでメアドを公開し…

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2006年12月08日
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テーマ: お酒大好き(5771)
カテゴリ: 酒・ドリンク
 玉石混交の山中温泉で本物の品をひとつ選ぶなら、私はためらうことなく「松浦酒造=つくしやのお酒」をあげます。「名酒・獅子の里」は、美しい水と緑の風土に育まれた究極の傑作です。安政元年(1772年)の創業以来、時代に流されることなく、腰を据えて酒造りに精励し続けた先代。しかも、決して自己主張することなく、「漆器と温泉」という表看板の陰で、山中温泉の文化を支えてきました。和食の鉄人にして郷土の誇りである道場六三郎氏も、この地酒なくして語れません。

a.jpg  「精米した米粒は丹念に一粒ずつ扁平率を計るんですよ」
 淡々と語る文昭氏(画像下)には、哲学者の風格すら漂います。同時に15代、234年にわたる歴史の重みを、あらためて感じました。全国新酒鑑評会金賞受賞の『斗瓶大吟醸』(上画像右端)は、蔵元の誠実で穏かな風格が舌の肥えた批評家をうならせたに違いありません。

 ただ、注意をひとつ。ふくよかで気品の漂う「獅子の里」ですが、愛飲者の酒癖とは必ずしも一致しません。(あたりまえですが) 参加者も私を始め、「大黒の乱」「暁の寿司店急襲事件」「スウィングの乱」・・等々郷土史に残る酒乱事件の首魁者が顔をそろえています。

 実はこの私、今も「獅子の里超辛口」を戴き、ヘロヘロモードで書いているのです。酒の失敗は数あれど、とにかく獅子の里に出会えただけでも、山中に生まれ育った甲斐がありました。

■  松浦酒造のサイト
■ 初出 BINBO MAGAZINE 「 松浦酒造234年の歴史を学ぶ
■ 画像をクリックしますと、豊富な商品のラインナップが御覧になれます。







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Last updated  2006年12月11日 02時30分41秒
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